編集部イチオシ

もしも地球が金星くらい太陽に近かったなら…(…の はずでした…)【もし近(チカ)1】

江守正多氏が二酸化炭素温室効果・温暖化説をいうhttps://twitter.com/pmagshib/status/672309443132940288 あかつきが金星探査に入ったhttps://twitter.com/ShinyaMatsuura/status/674974655187324930 さて 二酸化炭素による温室効果・温暖化説は どうなる…https://twitter.com/Itoh_Kiminori/status/673837913122050049 (旧題名:地球が金星軌道辺りの太陽からの距離だったら、どんなになってただろう、とか…)(のはずでしたが…)
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超簡単な目次

  1. はじめに
  2. あれれ 地殻形成年代に関する、飯塚毅らの 45億年前説について
  3. もとにもどって ようやっと 以下 本題のツイなど

1.はじめに

金星と地球、どちらも生まれたて・原始惑星の最初は似たようなものだったろう。
原始地球の温度は数千℃、大気の水蒸気圧は百気圧超ほど 二酸化炭素も百気圧ほど。
その後 大きさ質量は似たようなもの、違うのは太陽からの距離。
ならば、地球が初期大気を持ったまま、金星軌道に投入したら地球は金星のようになっただろうか?

(実は、今の大気は必ずしも原始大気 宇宙からかき集めた一次大気ではなく、
衝突脱ガス、内部から出てきた二次大気だという。https://twitter.com/raycy/status/675509275163099136

2.あれれ、地殻の創成時期の特定の話に…(このあたりからの話は別トゲへも) 

  • 太陽系形成時45.67億年前
  • (たぶん 最後のジャイアント・インパクトの終了ごろをもって でいいんじゃなかろうか?)
  • 原始地球 45億数千万年前誕生
    マグマオーシャンhttp://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/5672/#a3
  • ↓ わずか数千万年後
  • マグマの少なくとも表層がジルコンだか(珪長質(注3)な地殻が存在した)へ 45億年前…飯塚毅ら(2015.4)新説http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/5672/

ってか、これはあれだね、飯塚毅らが

飯塚毅らが地球の歴史を書き換える(ってか年代幅の精度を上げる)まで…
45億年前頃に起こった地球の歴史を億年単位ほども書き換えたか 飯塚毅ら2015年4月掲載の研究…

宇宙ビジネス情報 @space_biz

誕生直後の地球には栄養豊富な地殻が存在していた―東大: 地球には珪長質な大陸地殻が存在するという特徴があり、この大陸地殻の形成には海洋の存在とプレートテクトニクスの稼働が重要な役割を果たしたと考えられ ... dlvr.it/9QN3CG #地球

2015-04-16 21:56:08
リンク 財経新聞 [写真]誕生直後の地球には栄養豊富な地殻が存在していた―東大 | サイエンス - 財経新聞 東京大学の飯塚毅講師らの研究グループは、隕石に含まれるジルコン鉱物を用いて、太陽系の176Hf初期存在量を正確に決定し、さらに珪長質地殻が誕生直後(45億年前)の地球に存在していたことを明らかにした。
リンク 財経新聞 誕生直後の地球には栄養豊富な地殻が存在していた―東大 | サイエンス - 財経新聞 東京大学の飯塚毅講師らの研究グループは、隕石に含まれるジルコン鉱物を用いて、太陽系の176Hf初期存在量を正確に決定し、さらに珪長質地殻が誕生直後(45億年前)の地球に存在していたことを明らかにした。

3. ようやっと本題のツイに…

クロップサイエンス @spv28av9

国立環境研江守正多氏の「温室効果ガスが増えると赤外線の吸収・射出が増え,大気が赤外線に関して光学的に不透明になる 」は間違い。CO2の赤外線吸収波長14~16μmの地球放射の宇宙への透過率はゼロだから濃度上昇で赤外吸収は増えない。 ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7…

2015-12-08 23:52:05
…(?)␗🍥 @raycy

@spv28av9 Planet-Cの成果のあかつきにはtwitter.com/Itoh_Kiminori/…、このことも明らかにしてほしい… と思ったが、あれ、スーパーローテーション解明目的だとかtwitter.com/tekisui7/statu… (5年前の他の衛星との合わせ技でどうか…)

2015-12-09 02:25:49
伊藤公紀 @Itoh_Kiminori

JAXAの「あかつき」は金星の「高濃度CO2による470℃という高温」の解明を目指すということらしいが、金星の地表温度が高い主要因は高い気圧であることが(ほぼ)判明している。まあ、「あかつき」がそれを確認するなら、それはそれで意味があるかも知れない。

2015-12-07 21:14:12
滴水 @tekisui7

@Itoh_Kiminori 「スーパーローテーション」と呼ばれる金星大気上層の高速風(秒速約100m)等、地球と気象が異なっている機構を解明するのが目的だそうです。 isas.jaxa.jp/j/topics/topic…

2015-12-07 21:45:06
…(?)␗🍥 @raycy

観測体制が充実しているはずの"地球"に対してさえ、それを観測から示すのには難渋している状況なのに、金星でなら可能と思うのは甘いか… 金星でのアドバンテージといえば、二酸化炭素濃度が桁違いに高いことだが…

2015-12-09 08:20:14
クロップサイエンス @spv28av9

金星が数百度なのは金星の大気が92気圧という高圧のためです。地球だって、CO2濃度が0.04%のままでも92気圧あれば、地表温度は数百度になります。火星の温度が低いのは0.01気圧しかなく、地球の1気圧による33度の断熱圧縮の昇温効果がないことが関係しています。@raycy

2015-12-09 09:38:04
るちな♡ @ruttina

なんで92気圧もあるのですか?大気圧は何で決まるのですか? それがわかっていないのに、92気圧あるから当たり前だとか言われても。   @spv28av9 @september7357 @raycy

2015-12-09 09:50:04
…(?)␗🍥 @raycy

@ruttina (大気圧は 大気量・組成と分布がそうなっているからかな… その大気量は 温度と関係ありそうな…(陸の水、海の水 も干上がってそうだし…)もろもろの低沸点成分が蒸発する… その惑星の温度には太陽との距離が影響…)@spv28av9 @september7357

2015-12-09 10:20:50
…(?)␗🍥 @raycy

@ruttina 惑星温度によって 固体、液体、気体の 相分布 固・液・気各相の割振りが変わってくる... (地球は 表層温度が金星に比べて低くて 気体量の割振り分が 少ない?)@spv28av9 @september7357

2015-12-09 10:25:50
…(?)␗🍥 @raycy

(この 「水」が干上がる は、地球の場合を 思い浮かべてのことでした...)

2015-12-09 10:44:51
るちな♡ @ruttina

@raycy @spv28av9 @september7357 何が原因で何が結果か何も分かってないに等しい状態ですよね。たしか自転方向も逆なんですよね。金星。

2015-12-09 10:50:02
クロップサイエンス @spv28av9

微惑星が10個ぶつかり合ってできた地球は金星に近い大きさであり、誕生時は金星と同様に90気圧位のCO2が存在しました。惑星の大きさによって誕生時の大気圧は決まっていそう。火星は小さくて重力が小さいため0.01気圧。@ruttina @raycy @september7357

2015-12-09 10:54:13
…(?)␗🍥 @raycy

@spv28av9 両惑星、金星・地球の誕生時には、ほぼ同じ大きさ質量と温度、似た大気量が存在した…ってことですかね それが、主に太陽との距離や(および惑星内(地or金)熱の補給若干)の違いにより、今のような温度の差になっている…@ruttina @september7357

2015-12-09 11:07:23
…(?)␗🍥 @raycy

「このこと」は、 「(金星の「高濃度CO2...」…、) 金星の地表温度が高い主要因は高い気圧であることが(ほぼ)判明している。twitter.com/Itoh_Kiminori/…」、の つもりでした

2015-12-09 11:43:51
…(?)␗🍥 @raycy

@spv28av9金星の1気圧未満の部分に着目すべきなのでしょうか? 「図1 金星の気温の高度分布 比較のため,地表面を1気圧に合わせて地球大気の温度分布も示した。stp.isas.jaxa.jp/venus/sci_mete…」 気温差50℃もある…venus.dti.ne.jp/~inoue-m/on_co…

2015-12-09 12:07:07
…(?)␗🍥 @raycy

「地球の対流圏で温度勾配がほぼ断熱勾配になっていることは対流が働いていることを示しますが、温室効果が働いているかいないかの情報を持ちません。twitter.com/masuda_ko_1/st…」 ならば、どうすればどうやれば、温室効果の寄与度を 計れるだろうか… 手立ては…

2015-12-09 12:14:22
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

金星大気について、CO2の温室効果がなければ下層の気温は現在よりもずっと低いだろう、ということです。また、地球の対流圏で温度勾配がほぼ断熱勾配になっていることは対流が働いていることを示しますが、温室効果が働いているかいないかの情報を持ちません。@spv28av9 @co2tw

2014-04-03 13:56:59
クロップサイエンス @spv28av9

地球と金星の気圧差をネグり、同じ1気圧どうしで気温を比較すると、正味の温室効果を含んだ気温が比較できます。1気圧地点でも50度の温度差があるのは、金星の太陽放射が地球の2倍近くだからでしょう。温室効果自体は上限があるため、地球と大差ないと考えています。@raycy

2015-12-10 10:03:05
…(?)␗🍥 @raycy

@september7357 ども。《地球の大気圧と表面温度 原始地球誕生当初 4百気圧程度(主成分:水蒸気3百気圧程度とCO2百気圧程度)、数千℃ ↓ 原始海洋が出来上がる40億年ほど前 2気圧程度(主成分:N2とCO2)、百℃程度》 (ひょえ〜です…) @ruttina

2015-12-11 23:40:40
…(?)␗🍥 @raycy

《金星では、水→水蒸気→高層大気→太陽紫外線で水素と酸素に分解→水素は宇宙へ (根拠の一つ、金星大気では重水素/水素比が地球の百倍) このようにして海が失われ 金星の大気には、二酸化炭素がすべて大気中に残ったのかもしれない。stp.isas.jaxa.jp/venus/intro_wh…

2015-12-12 00:24:14