
特別公演『鵺的第一短編集』ご感想まとめ
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感想がうまくまとまっていないのだけど、先日の鵺的もとてもよかった。今年はあとは『東京裁判』を観に行きたいけど、帰省までに予定立てれるかしら。
2015-12-27 21:58:19
因幡屋ぶろぐ更新、鵺的第一短編集観劇記事です。新宿ゴールデン街劇場より先へ行くのは今回がはじめて。新宿眼科画廊は逃げ場なく追いつめられているかのような舞台空間であり、物語もヘヴィであるが、さらりと淡白に楽しむことができて良かった。 blog.goo.ne.jp/inabaya2005kiy…
2015-12-25 02:08:33
『鵺的第一短編集』①舞台作品では、シェークスピアの昔からタブーはスタンダード。同性愛、近親相姦、ストーキング、DV、殺人…全てが盛り込まれた過激な作品だった。にもかかわらず嫌悪感に苛まれなかったのは演出の細心の注意と演者の力量の賜物。『白い猫』の堤千穂さんの甘えっぷりにやられた。
2015-12-24 17:09:39
『鵺的第一短編集』②『みどりいろの街』では、チタキヨのタとキのお二人の戦いがヒリヒリした。信頼する相手とのバトルは愛情を奪い合う愛に満ちていた。『ステディ』誰もが純粋で正しく主張を突き付ける。でも、利己的で視野が狭く噛み合わない。相手の立場を掠めて僅かに逸れる主張の応酬が痛々しい
2015-12-24 17:25:52
『鵺的第一短編集』③『ステディ』とみやまあゆみさんの盲目的な愛が放つ嫌味の刃の切れ味に戦慄が走る。彼が目の前で女をSEXに誘うとき、頭の中でグルグル回る言葉と動揺が瞳に映る。とみやまあゆみさんの大きな瞳のなんと雄弁なことか。それにしても、平山寛人さん演じる小林の誠実さに感服。
2015-12-24 17:38:15
18日ソワレで鵺的「鵺的第一短編集」、二人芝居、三人芝居、四人芝居。それぞれの作品に異なる質感で観る側を前のめりにさせる語り口があり、物語に引き込まれ、役者達が確かな解像度で紡ぐキャラクターの、交わっても束ねられず互いの理解に至りえない部分の割り切れなさや行き場のなさに捉われる。
2015-12-24 17:30:14
鵺的「鵺的第一短編集」続、しかも、描かれるものが歪み、観る側が平素抱く感覚から乖離をしているように思えても、役者達が紡ぐキャラクターは、それぞれが編み上げる異なる視座からの真っ当さに貫かれていて、どの想いも善悪の色に染め分けることができないまま、舞台の空気に染められてしまう。
2015-12-24 17:31:03
鵺的「鵺的第一短編集」更、3作とも絶望的に交わらないキャラクター達のその奥に垣間見える愛情が、ベクトルや色が見事にばらつく中でも同じ質感を持ったものとして感じられるのが面白い。作劇が、人がコアに抱く愛情の同質さというか普遍を切り出すための強かな企てだったようにすら思えた。
2015-12-24 17:32:03
初日を拝見、描かれるどのキャラクターの視座も丸められることなくクリアに渡され、それらに奇 をてらった部分がなく、とても自然に、異なって 切り出されて来る。その一つずつを紡ぐ役者さんの力をしっかりと感じました。面白かったです。 twitter.com/ayuyu_prin/sta…
2015-12-19 00:03:56
(鵺的、面白いからさ、12/20 19:30と12/23 12:30/16:30はまだチケットご用意できそうなので、よろしくどうぞ。。完売の日も、キャンセル待ちや立ち見はあるかもですし…)
2015-12-18 23:46:21
ちょっと時間経っちゃったけど、鵺的短編集面白かったー! 何でもない言葉でふっと笑わされる、本当に幸せ。役者さんもそうだけど、とにかく本が面白い、連日満員にも納得。 ぼっこさんがメリルストリープぽいと伝えたところ、今回はジョディフォスターだ、との事でした。
2015-12-24 14:07:18
昨日はチタキヨのお二人を観に「鵺的第一短編集」@新宿眼科画廊へ。当日キャンセル待ちで入ったけど安定の最前列。三話からなるオムニバスだけどどれも面白かった。愛は狂気。登場人物に共感できるのは役者の演技力とお話の魅力なのかな。
2015-12-24 12:34:26
⭐「鵺的第一短編集」なんですけど、3部の短編です。どれも、当たり前の生活なのかなぁ?・・・役者の皆さんはノーマルですよね?セクシャル違いに見えましたよ。➰✨ ほんとに・・・ある意味凄くね🎵
2015-12-24 02:22:29
鵺的(ぬえてき)「鵺的第一短編集」観劇。 三話からなる短編集。一、二話目が思ったより短く、いつもの空気感を感じかけた所で終わってしまい、個人的には物足りなさはあったかな。 三話目、キャラはなかなかぶっ飛んでいたが(笑)、鵺的のいつもの空気感は健在で、作品としても面白かった。
2015-12-24 01:20:35
舞台「鵺的第一短編集」、タイトル通りの短編集。クスッと笑える愛の地獄絵図。飛び交う台詞は凶器でも狂気でもなく、鈍器なのは恒例といえば恒例なんだけど、今回は「鈍器にも色々あるんですね…」的にそれはもうたくさんの鈍器が飛んできました。何言ってんだって感じですが、だって鈍器なんだもの!
2015-12-24 00:56:14
舞台「鵺的第一短編集」、愛が鈍器なのか、愛する事が鈍器なのか。観客と舞台の仕切りがないに等しいハコの中で跳ねまわる言葉と人と愛と鈍器!包丁とカレー!個人的にはカレーの扱われ方に一番ゾクッとした。こわかったです!
2015-12-24 01:12:22
こと愛に関しては未熟者甚だしいので、うまい言葉で言い表せないのがツラいんだけど、多分的確な言い回しなど存在しないのだ。おそらくきっと当人以外には鈍器なのだ。
2015-12-24 01:20:08
先日観た鵺的は、僕の主観ですがとても完成されていて、それは勿論役者の力的な意味でもあるのですが、本がとても素晴らしく客席で震えてしまいました。そして泣いてしまいました。 泣ける芝居ではないと思いますが泣いてしまいました。身につまされました。 凄かった。
2015-12-24 01:07:52
声を上げて笑う場面も背筋が冷えるような場面もある中で、どこまでも本当の姿を覆い隠す響子の笑顔と、あと一歩を必死で踏みとどまっているような宏の表情。最初から最後まで一点の緩みもなかった。
2015-12-24 00:39:59
2本目。前作では姉妹だった奥野さんと高橋さんが今作では恋人同士。終盤の志津のある科白でこれまでの会話の意味が一転する場面、息を呑むような迫力だった。登場人物の衣装の色とタイトルの色が一致していて、意味を考え込む。
2015-12-24 00:40:18
3本目。これが悲喜劇っていうものなんだな、と初めて思った気がする。あの人を救いたいという意味の科白が2本目と3本目両方で出てくるんだけど、その違いといったら。
2015-12-24 00:40:32
最後の場面、ベッドに横たわる木崎の脆弱な姿をよそに食事を始める小林の、その暴力的でさえある弾力性。平山さんの演技も併せてなんというかこれこそ鵺的!って感じ。
2015-12-24 00:40:41
最初の2本が書き下ろしで3本目が蔵出しということだったけれど、見た印象で言えば2本目と3本目は同じ主題のバリエーションかなと。どうして自分とは違う方法で愛する人を好きになってしまうんだろうね。
2015-12-24 00:41:16