梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント 「ラムnightマトン」黒瀬陽平(美術家/美術評論家)× 梅津庸一[実況]
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梅津庸一個展「ラムからマトン」
・アラタニウラノ会場 2015年11月14日(土) - 12月26日(土)
・NADiff会場」 2015年11月20日(金) – 2016年1月11日(月・祝)
http://www.nadiff.com/gallery/umetsuyouichi.html
http://www.arataniurano.com/pre/press051.pdf (pdfファイル)
梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント実況バックナンバー
■梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント 「美術という制度と物語 ~土人の構想画からラッセンまで~」原田裕規(美術家)×梅津庸一[実況]
2015年11月20日[金] NADiff
http://togetter.com/li/902731
■梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント『「対話」椹木野衣(美術批評家)× 梅津庸一』[実況]
12月11日[金] アラタニウラノ
http://togetter.com/li/911525
■梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント『「絵画について」星野太(美学/表象文化論)×梅津庸一』[実況]
2015年12月13日[日] NADiff
http://togetter.com/li/912491
■梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント「ラムnightマトン」黒瀬陽平(美術家/美術評論家)× 梅津庸一[実況]
12月19日[土] アラタニウラノ
http://togetter.com/li/914600
■梅津庸一「ラムからマトン」トークイベント「梅津庸一がホドラーを考えるわけ」新藤淳(国立西洋美術館研究員)×梅津庸一[実況]
2015年12月20日 [日] NADiff
http://togetter.com/li/914933
【梅津庸一】今週土曜日の12/19 19:30から、黒瀬陽平氏(美術家/美術評論家)との対談「ラムnightマトン」を開催いたします。パープルームとカオス*ラウンジの合同講評会を行うなど近年交流の深い2人ですが、どのようなトークが繰り広げられるのでしょうか?どうぞお楽しみに!
2015-12-16 16:22:32これ明日の夜ですね。白熱しそうな予感。 twitter.com/arataniurano/s…
2015-12-18 16:53:08【トークイベント】 急遽新しいイベントが決まりました! 12月19日(土)19:30- ARATANIURANOにて 「ラムnightマトン」黒瀬陽平×梅津庸一 どなたでもご覧いただけます。ぜひご参加下さい!
2015-12-04 21:05:53そしてそして、今日12/19はアラタニウラノで梅津さんとトークです。前回よりもさらに濃く、絵画についてひたすら喋り続けることになる予定。たぶん、来たほうがいいイベントになると思う。もちろん、新芸術校のこともお話します。arataniurano.com
2015-12-19 01:46:10@NADiff_apart 本日19:30からは、梅津展@ARATANIURANO 会場では黒瀬陽平×梅津庸一トークがあります。 @ARATANIURANO の展覧会は年内終了となりますので、お見逃しなきよう。 arataniurano.com
2015-12-19 14:07:44実況します 実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。
2015-12-19 19:18:09黒瀬「3日ほど連続で会ってた。瀬戸内の調査に。 先ほども東博で6時間ほど喋ってて、 そこは明治初期で終わっててちょうどこのトークに関係するかな、と
2015-12-19 19:38:40黒瀬「で、先ほど美手帖の村上隆特集を読んでしまったので取り上げるか、と。この特集、村上隆が一切出てこない。つまりインタビューもないし彼の外側で特集がされ、橋本が、日本美術に詳しい人で、その人が中心に
2015-12-19 19:39:45黒瀬「とはいえ、今回の特集はあきれて、同人誌だ。つまり村上隆に褒められたいだけだ、と。まつしままさと、彼は東博の人で、奇想の系譜、日本美術の新しい物は全てそれ、みたいな話で、村上もおたくもそこに収斂される
2015-12-19 19:40:54黒瀬「奇想の系譜は批判的に使うべきものだが、優れたものをそこに収斂されるのはどうかと。 いたくらまさあき、これには勉強になった。 東山文化同朋衆、権力者の近くに居た目利き、の話。 で、ここでインタビューされる偉い人達は村上隆の話をせず自分の話をしてるだけ
2015-12-19 19:41:56黒瀬「つまり、ここの執筆者は偉い人を並べただけ。内容は知ってることだけ。日本が語る言説がないことを現代美術とは違う別の側面=日本美術史から明らかにした。
2015-12-19 19:43:44梅津「斎藤環の話はちょっとひどくて。。。 黒瀬「村上の言うことを追認するという言説ですね、これ。 梅津「・・・いきなりこの話からとか・・大丈夫か
2015-12-19 19:44:40黒瀬「智感情をここで展示したが、、、パープルーム大学の時にトーク読んでもらえて 梅津「智感情の時は立ち話しただけで、よくわかんない的な・・・ 黒瀬「智感情のあとにこの展示、コランからホドラー、梅津の問題意識は近代=明治の半ばにある
2015-12-19 19:46:17黒瀬「近世のどこを俎上に載せるかに作家性は変わる。近世では明治日本が近代化するため洋画輸入から日本画がおこり、それを現代の問題として考えたい、と。今、日本の近代化が終わってるかといえばそうでない。
2015-12-19 19:47:48梅津「日本が植民地化するかどうかの瀬戸際で西洋クンストを実装することで外交手段だ、それが近代の始まり 黒瀬「岡倉天心は二項対立、弁証法的構図を日本国策に持ち込んだ。それはリアリズム。美には理想が有り、形而上で超越。
2015-12-19 19:48:40黒瀬「黒田清輝は、洋画の騎手となるが、高橋由一の写実路線=現実に追随する、それがごっちゃになる。 フェノロサ=天心のイデア=理想を実現する。 これが弁証法的に対立する。 そのどっちでもないものを天心は考えようとしてたと思う。 それが梅津の構想画へ繋がる、と
2015-12-19 19:49:54梅津「椹木野衣とトークしたが、構想画、受験絵画は悪い場所で、それは構想がないからだ、と。黒田=ラファエル・コランの新古典主義でなく安井曾太郎的デッサンが受験絵画の原点であり、パープルームはパープルのルームで紫派で、、、
2015-12-19 19:50:50黒瀬「パープルでないでしょ? 梅津「その意見も受け入れたいと思う。本当はパーとプルーム。パーはゴルフの意味で。で、脂派との闘争の話になってしまいそこで、問われてしまい、でもそれはどうも思わない。
2015-12-19 19:52:43梅津「椹木野衣は言説を積み上げていく手堅い話をするが、 受験絵画というマジックワードを投げ変化球を投げるタイプなのだが、最初に受験絵画はわからないと言われてしまい封じられた。 そして悪い場所はメルトダウンする場所で、しかし椹木野衣はDFWで100年残るシステムを準備した、とか
2015-12-19 19:52:52黒瀬「受験絵画に構想はない、というのはそうだ。そこに愛憎ある梅津はそこから構想画を立ち上げようとして面白さと危うさがでる。 その無さが梅津の絵にでている。
2015-12-19 19:54:10