創価学会学術部(関東地域)2015年度シンポジウム「人間のための学問を目指してー現代社会における学問の課題と可能性」

宗教学者 島薗進氏のツイートをまとめました。
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島薗進 @Shimazono

1創価学会学術部(関東地域)2015年度シンポジウム「人間のための学問を目指して—現代社会における学問の課題と可能性」11/15@創価大学。山田竜作氏(創価大学国際教養学部准教授)「SGI提言にみる『政治と経済の再人間化』」に続いて、「人間のための学問を目指して」と題して講演。

2015-11-15 21:16:41
島薗進 @Shimazono

2創価学会学術部2015年度シンポジウム「人間のための学問を目指して」。山田教授(政治思想研究)は第40回「SGIの日」記念提言「人道の世紀へ 誓いの連帯」seikyoonline.jp/news/headline/… の解説。私は非人間化する政治と経済と、現代学術の関連について論じた。

2015-11-15 21:20:35
島薗進 @Shimazono

3創価学会学術部シンポジウム「人間のための学問を目指して」11/15@創価大学。3.11以後の日本の科学技術の信頼失墜の背後には、短期間で業績を積み数値で競わされる状況があること。それはひたすらコスト削減とグローバル市場経済での優位を目指す政治と経済と不可分であることを述べる。

2015-11-15 21:21:08
島薗進 @Shimazono

4創価学会学術部(関東地域)2015年度シンポジウム「人間のための学問を目指して」11/15@創価大学。「政治と経済の再人間化」には「人間の顔をした科学・学問」の回復が必要。そのためには市民生活の次元を含めた学知の多元的な検討を通して、専門領域が開かれていく必要があること。

2015-11-15 21:21:34
島薗進 @Shimazono

5創価学会学術部(関東地域)2015年度シンポ「人間のための学問を目指して」11/15@創価大学。科学技術のシピリアン・コントロール(日本学術会議『哲学分野の展望』)や科学者の社会リテラシーの向上を図り、生活世界から乖離していく科学技術の「再人間化」が必要であること等を論じた。

2015-11-15 21:21:53
島薗進 @Shimazono

6創価学会学術部(関東地域)2015年度シンポ「人間のための学問を目指して」11/15@創価大学。コメンテータの蝶名林亮氏(哲学、カーディフ大学博士)からも、どちらかというと理系の聞き手が多かったフロアの重要な論点をつく質問があり、意義深い討議(山田竜作教授が司会)となった。

2015-11-15 21:22:16