基礎固めbotの古文まとめ

基礎固めbotさんの解説まとめ
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基礎固めbot @studybottttttt

規制がかかることもあるみたいですし、のんびりやっていきますね。 準備はいいでしょうか?(´・ω・`) レモンサワーでも飲みながらリラックスして、頭をやわらかーくして、一緒に考えていきましょうね。

2015-12-21 00:37:51
基礎固めbot @studybottttttt

古文。 と聞いて、良いイメージを持ってる人は、少ないと思います。 百人一首をすべて覚えてて、大会にも出てました。 とか 源氏物語だいすきで、もうたまらなくて全部読みました。 とか 古文はあはれ。我古文の覇者なり。 とかいう人は稀だと思います。

2015-12-21 00:40:47
基礎固めbot @studybottttttt

平安時代から鎌倉時代、江戸時代までかけて、広く、日本人は様々な文化を創り、いろいろな世界観を持ち、多様な文明を築き上げてきました。 その功績は極めて多岐にわたり、現代になっても尚愛されているものもあります。 そのうちの1つが、彼らの世界観です。

2015-12-21 00:43:37
基礎固めbot @studybottttttt

よく、もののあはれを古文の世界はとても美しく表現している。かれらは現代人より感情豊かだ。などと言われることがありますね。 古文とは、もちろん彼らの使っていた言語ではありますが、そこには、彼らの世界観もふんだんに盛り込まれています。

2015-12-21 00:45:34
基礎固めbot @studybottttttt

実際、古文を勉強していくと、現代とは違う価値観世界観、たくさんあります。こんな発想をしていたのか、こんな風に世界を見ていたのか、おれたちが想像しないようなこともたくさんあります。 が、しかし、 センター試験を解くにあたって、そんなことはどうでもいいのです。

2015-12-21 00:47:19
基礎固めbot @studybottttttt

ここで少し話を移して、センター試験の国語について、考えてみましょう。 国語は大問4つ。80分。 評論文 小説 古文 漢文 の4題です。 1題あたり平均してみると20分。20分にしては、かなりの分量ですね。 実際、センター試験は、受験生が受ける試験の中でも

2015-12-21 00:49:26
基礎固めbot @studybottttttt

トップレベルに時間制約の厳しい試験だと思います。 だとしたら、解ききることは、実現不可能なのでしょうか? センター試験の作問委員は、何を考え、どういう力を聞いているのでしょうか?

2015-12-21 00:51:22
基礎固めbot @studybottttttt

センター試験作問委員会は、2年周期で人員変更をします。 一度作問委員に任命されたら、2年間は、作問委員として、日々良問を世に提供するため、研究しています。 センター試験は、受験生の力を測ることができる最高の試験であるとして、様々な大学が取り入れています。

2015-12-21 00:53:20
基礎固めbot @studybottttttt

莫大な費用もかかっています。 そんな日本最高峰の試験を、適当に文脈を拾い、選択肢と照らし合わせ、丸罰ゲームをし、運が良ければ合う といった方法をとって、解き崩せると思いますか?

2015-12-21 00:58:46
基礎固めbot @studybottttttt

センター試験作問委員会は、すべての科目において、 ・客観的な視点を持ち ・受験生なら習得してるだろうと思われる学問において、目的意識を持って処理を遂行できる能力 の2点を聞いています。

2015-12-21 01:01:18
基礎固めbot @studybottttttt

ですから、おれたちも、 ・学力の基礎を身につけ ・時間制約に間に合うように計画を立て、客観的な視点から、物事を意識を持って処理していく という2点を心に留め、問題を解いていかなければいけません。 逆に、このことを明確にして取り組んでいけば、さらっと解けるものは

2015-12-21 01:03:12
基礎固めbot @studybottttttt

いくらでもあるのです。 解けないことなんてありません。 時間が足りないなんて言い訳は絶対にやめてください。 時間が足りないんじゃない、時間が足りるように訓練する努力が足りないんだと 肝に銘じてください。 具体的に古文の話に入っていきます。

2015-12-21 01:04:20
基礎固めbot @studybottttttt

さて、この古文も、他の国語の大問の例から外れていません。 20分以内に客観的設問10個ほど、解き切らなければいけません。 このとき、もちろん古文が得意な人は、全部読んで楽しんで満点取ればいいのですが、おれたち受験生は

2015-12-21 01:06:01
基礎固めbot @studybottttttt

誰が見てもさらっと言えるようなことをさらっと言えるようにして、客観的な事実を明確にして、読み進めていく ということを徹底するべきです。 ちょっと抽象的に言いました。 古文っていうのは、現代文や英語に比べると、圧倒的に論理性が低い文章なんですね。

2015-12-21 01:07:43
基礎固めbot @studybottttttt

登場人物も大抵2,3人(あくまでセンター試験です)、内容も大きな展開があまりありません。 だれが(主体)だれに(客体)どうした(術部) だれが読んでも必ず明確なこの3つを、外さないように読んでいきましょう。

2015-12-21 01:09:56
基礎固めbot @studybottttttt

それって結局文脈がなきゃわからないじゃないか。 ではないのです。 それは、古文の基礎力によってカバーするのです。 古文は日本語の原型であり、主語や目的語の省略が英語に対して顕著に表れています。 しかし、それは、だれかが適当に補っていいものではありません。

2015-12-21 01:11:57
基礎固めbot @studybottttttt

だれにでもわかる客観的な根拠が明確に文中に示されています。 おもに、 ・接続助詞の『を、に、が、ば、ど』 ・敬語 に着目することになります。

2015-12-21 01:13:09
基礎固めbot @studybottttttt

敬語や助動詞、助詞の知識というのは、ただ訳出法を覚えるだけでは、なにも役に立たないんですね。 文章を読んで、客観的事実を把握していくことが目的なのだから、そういった文法知識を、明確な根拠に使えるように、少しおさらいしておきましょう。

2015-12-21 01:15:13
基礎固めbot @studybottttttt

たとえば、現代文で 私は彼に漫画を貸したけど、 という文を頭に思い浮かべてください。

2015-12-21 01:16:13
基礎固めbot @studybottttttt

この文の後に、どんなことが予想されますか? 彼はそれを返さない。 彼はなくしてしまった。 など、いろいろ入りますね。 主語に着目してみてください。

2015-12-21 01:18:21
基礎固めbot @studybottttttt

もちろん例外はありますし、様々な場合が考えられますが、先ほどの文 私は彼に漫画を貸したけど、 の客体にあたる部分が、主体になっていますね。 一般に、を、に、が、ば、ど、などでは、主語が変わる可能性が高いわけです。 それに対し、

2015-12-21 01:20:52
基礎固めbot @studybottttttt

さっき私はアイスを食べて、 という文を思い浮かべてみてください。 後ろには、 寝た。 勉強した。 など様々なものが入りますね。 て、てて、などでは、主語が明示されない場合は、前の文と同じ主語になることが原則 というルールがわかると思います。

2015-12-21 01:22:34
基礎固めbot @studybottttttt

ですから、古文の文章を読むときには を、に、が、ば、ど が大きな意味の切れ目になる ということが理解できると思います。ですから、文を読んでいく中でも、こういった助詞があれば、少し速度を落として、主語の移り変わりを考えていくことになります。

2015-12-21 01:23:47
基礎固めbot @studybottttttt

また、次に、敬語に対しての認識ですが、尊敬語や謙譲語を お〜〜なさる。 〜〜申し上げる。 と覚えているなら、そこに1つ尊敬語と謙譲語の定義を付け足してあげてください。 尊敬語は『主体の動作に対して、話し手が敬意を表す』 謙譲語は『客体の動作に対して話し手が敬意を表す』

2015-12-21 01:25:44
基礎固めbot @studybottttttt

どういうことかというと、例えば、天皇と農民の2人のお話だとします。 おっしゃることには、『』 とあれば、主体(主語)はどちらでしょう。 おっしゃるは言うの尊敬語ですから、主体には、天皇が、そして、客体に対しての敬意は一切見られませんから、客体には農民が

2015-12-21 01:28:34
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