妹欲しいおじさん

おっ @ottu

#妹欲しい

おっ @ottu

寒いねって言いながら一枚のタオルケットに二人で包まりたい、取り留めの無い話をしていたい、タオルケットに隠れて見えない所で手を繋ぎたい、眠い〜って言って抱きついて来た所をお布団まで抱っこしてってあげたい。そして額におやすみのキスをするんだ。 #妹欲しい

おっ @ottu

背もたれにだるーってして頭を宙ぶらりんにしてる時に背後から覗き込まれてその髪の毛が俺の顔に当たってくすぐったいだろと言うと一瞬だけ微笑んだ後悪戯っぽい顔になって"間抜け顔してるの誰だ～♪"とか馬鹿にしてくるんだけど先の微笑みだけで心配してくれてたんだなって分かり合える #妹欲しい

おっ @ottu

ソファで本読んでる隣に座ったらおもむろに横になり膝枕を強要してきてそのまま髪を撫でてたら軽く目線をこっち向いて微笑んでそのまま読書に戻り心地良さそうにしてくれるような #妹欲しい

おっ @ottu

二人掛けソファを存分に使って横になってしまったのだけど、このまま寝落ちしてしまった時に"またやってる…全く仕方無い兄さんですねぇ"とか呆れと愛おしみを混ぜたような表情をしながら俺のおでこに軽くキスしてから優しく起こしてくれる #妹欲しい

おっ @ottu

余所行きの装いしてる時はコンタクトしてるけど、帰宅して気を抜いた時に眼鏡になってる妹を見るとなんか落ち着く。でも本人は余り眼鏡掛けてる所は見られたくないらしく恥ずかしがるんだけど、俺の前では気を抜いてくれるって事は寧ろ嬉しいし、お前はいつでも可愛いからもっと見せてよ。 #妹欲しい

おっ @ottu

そんで眼鏡掛けたままうたた寝しちゃった妹の寝顔を少し眺めた後に起こさない様に眼鏡外してあげて頭撫で撫でしながらまた少し眺めて十分堪能した所で優しく起こしてあげたら寝ぼけてるのか凄く甘えてきて目が覚めるまで傍に居てあげて状況把握した時に恥ずかしがる顔とか見せてくれる #妹欲しい

おっ @ottu

本心からそう思うので私は毎日可愛いよと言うのだけどその度に"当たり前じゃない"みたいな態度で特に意味もなさそうにしてる癖に内心では(兄さんに言ってもらえるのが一番嬉しいな…)とか思ってて少しだけ機嫌が良くなるけどいつもと変わらないペースを保ってくれる #妹欲しい

おっ @ottu

台所から響く包丁の音、覗くと鼻歌奏でながら料理してる妹、こっちに気付いて「もーちょっとだけ待ってて～♪」とか言ってくれてな、漂う香りから献立を想像したり、そんなひと時を過ごしたいので #妹欲しい

おっ @ottu

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」って言葉もありますし、ほら、ね、そんな未来が待ってるって信じてるし、実現の為にこの手を取ってくれる #妹欲しい

おっ @ottu

A「彼には妹がいる、そして仲が良い」 B「うん」 A「彼にも妹がいる、そして仲はあまり良くない」 B「そうか」 A「彼には妹がいない、そして #妹欲しい と主張している」 B「争いが生まれそうだな」 A「問題無い、放っておけば1人が勝手に死んで平和が保たれる」 B「現実は厳しい」

おっ @ottu

折角の夏服だからって取り敢えずスカート短くしてみたけど反応無くてちょっと面白くなくてむすっとするんだけどどうせあーだこーだ考えて何も言えないんだろうなって分かっちゃうから玄関出る時にいつもの長さに戻していつも通りの行ってきますを言ってくれる妹が欲しい人生だった… #妹欲しい

おっ @ottu

散々"可愛すぎる"とか"柄じゃない"とか理由付けてついぞ着てくれなかったワンピースを"そんな気分"ってまたふわふわした理由で着てくれてやっぱ似合うよ可愛いな言ったら恥ずかしがりながらでも手繋いで一緒に出掛けてくれるような #妹欲しい

おっ @ottu

雪降る寒い季節には夏が恋しいと、茹だる程暑い季節には冬が恋しいと、身勝手な事を言う輩を散見するが、その点私が恋い焦がれるのは一つだけなので聞き分けは良い方だと思います。 #妹欲しい

おっ @ottu

湯上りで火照った身体を鼻歌交じりに心地良い夜風に晒す後ろ姿に見惚れながら未だ濡れた髪に櫛を入れドライヤーを当てるとこそばゆいのか肩を捩らせ振り向いた笑顔とその瞳に浮かぶ涙に心臓が跳ねるのを感じ「なんで私達、兄妹なんだろね…」と諦め混じりに響く呟きに返す言葉が出て来ない #妹欲しい

おっ @ottu

花火大会とか近所のお祭りとか、浴衣着込んで慣れない下駄だから人混みで上手く歩けなくて、"はぐれちゃうから"なんて取って付けたような言い訳しながら手を握ったら、その互いに少し汗ばんだ、でも強く握り返してきた手に確かな繋がりを感じつつも胸の奥が少し痛いなってなるような #妹欲しい

おっ @ottu

なんか唐突に妹愛が溢れてあざといな流石妹あざといと思っていたのだけど具体的に何が可愛いのかを表現出来る言葉を持ち合わせておらずしかしあぁ俺は兄失格だな妹に恋をしてしまったのかという禁忌に触れた感覚だけが全身を包むがそれ以上に湧き上がる気持ちそれが #妹欲しい

おっ @ottu

「兄さんは、一生ずっとそうやって…大事な言葉は絶対に言わないで…私は関係ないよって、優しくて悲しい顔して…ずっと独りで…生きていくの…？そんなの無いよ…ずるいよ…私だって、兄さんの事…っ」みたいな想いがあっても良い人生だった #妹欲しい

おっ @ottu

若さが溢れ男が踏み入るのは憚られるような聖域に「私がいる」という大義名分を振りかざし色んな所に連れ回してくれるような妹が居たら私はもう少しまともな外見を保つ努力をしたのでは無いか？妹不在による私への悪影響は最早無視出来なくなって来ているので世界は早く私を救済すべき。#妹欲しい

おっ @ottu

いつもはぶっきらぼうな妹が小指にリボン巻いて頬を染めながら「…はい、誕生日プレゼント」とか言い出したらツッコミ所全部スルーして涙腺ぶっ壊す自信はあるけどそんなのナイナイって勝ち組の一言で息の根が止まってしまうような人生だった… #妹欲しい

おっ @ottu

今日はこれ買って来たよって、2人分には少し多いくらいのデザートを広げて、私の事太らせるつもりなの？馬鹿なの？とか軽口叩きながらも目を輝かせてるのを見て、半分こだからなって、たったそれだけのやり取りで、1人で食べるデザートの甘さなんて感じられなくなるくらい幸せが溢れます #妹欲しい

おっ @ottu

極力バレないようにしてる筈なのに涼しい夜風が少しばかりの感傷にじんわりと染み込んで来る時には傍に来て黙って手を握ってくれてそのまま優しい時間に身を委ね最後に頭を撫でてあげるとそれを合図に"兄さんは分かりやすいね"って笑ってくれる #妹欲しい

おっ @ottu

あー小さい頃に手作りした○○券みたいな誓約書が今になって偶然発掘して、それを妹と見て「今なら諭吉何人分だろうね」とか「俺死ぬのかな…」とか大袈裟な事言いながら懐かしさに満たされつつ笑い合いたい人生だった… #妹欲しい

おっ @ottu

深夜に降り始めた雨と浮いた土砂の香りに包まれながら、季節の移り変わりと、それと同時にどんどん綺麗になっていく妹と、何も変われない自分と、流れて行く時間の平等さと残酷さを噛み締めつつ胸に秘めた想いを嘆く #妹欲しい

おっ @ottu

耳をすませど隣からは私より少し間隔の短い足音は聴こえず気分が良い時に溢れる鼻歌も聴こえずだらだらと垂れ流すどうでも良い話も聴こえず本読みながら抑え切れなかった鼻を啜る音も聞こえずおやすみの一言も聴こえずそれとなく幸せそうな寝息も聴こえず私の名前を呼ぶ声も聴こえない。 #妹欲しい