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結実としてのmixiと起点としてのFacebook

mixiは90年代から続く「Web日記」文化の最終到達地点であり、ソーシャルメディアを起点としてサービスを展開するFacebookとはまったく意味合いが異なるのではないかという考察
mixi Facebook
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モーリ @mohri
だんごー / 二四三屋にイマココ! http://htn.to/JWBi2G
モーリ @mohri
mixiとFacebookは同じ2004年2月にスタートした同じSNSという種類のサイトだけど、メディアとしての考え方の新しさには大きく開きがあるんじゃないかなあ、ということをふとおもった
モーリ @mohri
考えてみればmixiはほぼスタート時点から 日記+コミュ+足あと の今でも中核となる機能がすべて出揃っていたわけで、ある意味、スタート時点で完成されたサービスだったともいえる
モーリ @mohri
一方、Facebookのウォール、ファンページ、ニュースフィードがいまの形になったのは2009年のことで、ひょっとしたら(MySpaceの後塵を拝してた)5年間は試行錯誤の時期で、いまようやく機能が固まりつつあるのかもしれない
モーリ @mohri
mixiの「日記」の機能にとくに着目するんだけど、ともだちみんなが横並びで日記を書くというのはそれこそ1995年の「メガ日記」からあるコンセプトで、それが各種日記ランキング、テキストサイト、はてなダイアリーと移り歩いた末にようやく「ソーシャル」という器を得てmixiで落ち着いた
モーリ @mohri
mixiは、1990年代半ばのインターネット開放依頼、日本の文化系ネットワーカー諸氏がこだわり続けた「日記」というコンセプトが最後に結実した場所だ、ということもできる
モーリ @mohri
mixiは、そういう「日記」のようなそれまでネットにあったさまざまな面白いコミュニティのあり方を、ソーシャルという枠組みでまとめたもの、器は新しいが中身は古い酒だったということもいえる
モーリ @mohri
一方のFacebookは、試行錯誤のあいだに、ソーシャル性によって生じた、ソーシャルだからこそ出で得た新しいコンセプト、つまりアクティビティストリームとリアルタイムウェブという概念を存分に試すことができている
モーリ @mohri
mixiは、昨年末のアクティビティ反対運動などが示すように保守的なユーザーを先導して、あるいは振り切って新しいソーシャルメディアの方向へと向かう、ということはかなり難しくなっている
モーリ @mohri
聞くところによるとFacebookでも、いまのニュースフィードスタイルのインターフェイスにはmixiのアクティビティどころではない反対運動があったらしいけど、躊躇なくアクティビティ+リアルタイムのほうへと進んでいるように見える
モーリ @mohri
「ソーシャル化」がある意味で結実であったmixiと、そこが起点であったFacebookの違い、ということをふとおもいついたので連続ツイートしながらいろいろ考えてみた。以上おわり
モーリ @mohri
@eto_ 日本の「Web 1.0 era(1995-2004)」は利用者(ネットワーカー)の立場からすれば「Web日記の時代だった」と総括できるのかもしんないですね

コメント

ぐっちょむ @gutchom 2011年1月22日
少し話が逸れますが江戸時代の町人も日記を好んでいて、訪れた欧州人が文字を扱える市民に驚いたという話がありますね。日本人は平安時代の昔から日記が好きな民族なのかもしれません。小説だって独白型の私小説が隆盛しましたしね。
パン田kuribo☁片隅は良いものだ @kuribom 2011年1月22日
機能装備の歴史から考えると確かに分かり易い。mixiにおいては「他の人が分かる機能」を装備すると逆に叩かれるようになってますし。Facebookはコミュニティを広げよう!という空気なのに対し、mixiは既にあるコミュニティでマイペースに騒ごう!(コミュニティを破壊しないように保とう!)な感じが強いですね。@
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