- kintoki_naruto
- 10709
- 63
- 1
- 1
私、週刊文春のコラム、〆切の数を間違えて1個余計に書いてしまいました。新鮮な内に放出しないともったいないネタなので、ツイッターに放出してしまいます
2015-12-26 11:40:06新刊「慣れろ、おちょくれ、踏み外せ(共著)」 x.gd/S96cC 「鉄道小説(共著)」 00m.in/JhDVi 「 #わたねこ (略)」 bit.ly/3t3vOrj 最近は告知多めです。ツイートの無断転載は10万円いただきます。
もう直ぐ岸和田に帰るから(清原和博ブログより)ーーどうしても2回連続で清原和博のブログの話をさせてほしい。この一週間で長文が多くなり、読んで心を打つものばかりになっているのです。まず12月14日。「昨日/久しぶりに息子達3人で焼き肉を食べた/あっと言う間に時間が過ぎた/(1)
2015-12-26 11:41:51別れ際に最後まで手を振る2人に涙がでた/今、1人ぼっちで部屋にいる/今年はあと一回だけ/さみしい」…「手を振って涙」から「今、1人ぼっちで部屋に」と一気に場面を展開させ、まったく飾り気のない「さみしい」という正直な感情(しかもひらがな!)で締める。(2)
2015-12-26 11:42:31しかも、これを書いたのは夜中ではなく真っ昼間の13時。真っ白な薄明るい部屋に1人でいる番長の様子はなおのこと「さみしさ」が強調される。—清原さん(また敬称つけます)の感情吐露は止まらない。お母さんへの思いを綴ったのは、15日のなんと朝8時。 「お母さんは(略)いつも/(3)
2015-12-26 11:43:16東京のご飯はまずいやろ/と、両手にいっぱいに大阪の食材を持って東京までご飯を作りに来てくれました(略)今は、介護施設に入院しています/アルツハイマーや難病と戦っています/僕が離婚したことも忘れてしまっています/母は僕が会いに行く度に/ごめんなぁ和博/(4)
2015-12-26 11:43:35お母さんの料理を食べさせたいけどごめんなぁ/僕の方こそ/お母さん/孫の顔も自由に見せてあげれなくなって(略)もう直ぐ/岸和田に帰るから」—説明不要の名文。最後の「岸和田に帰るから」は、単なる帰省ではなく、まるで心折れて故郷に帰る人のように、(5)
2015-12-26 11:43:56極端に言えばこれから死のうとしている人のように重く響く。—ブログを始めてこういう才能を発揮する有名人はまずいない。私はもはや興奮しています。年末駆け込みで、今年の芸能人ブログ文学賞大賞に選びたいです(そんな賞はないけど)。(6・終)
2015-12-26 11:44:18能町さんの清原ブログ評にじんと。「もう直ぐ 岸和田に帰るから」は岸和田だから沁みるような気がする(福岡に帰るから、だとなんかちがう)
2015-12-26 12:01:17