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元アップルの松井博氏が語る『NHK英会話を何年聞いても、ネイティブ英語は聞き取れない?!』

松井博氏による英語リスニング向上方法のツイートまとめです。英語リスニングを伸ばしたい方はまとめをご覧ください。
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Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

リスニングは主にFENで乗り切った。本当に初心者の頃から、FENをききはじめた。そしてそれは、正しい判断だったと思う。

2015-12-23 10:43:24
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

また挨拶さえろくにできない頃からネイティブを対象にしたラジオ放送を聞いたわけだが、あれで何が良かったって、そもそも生の英語ってどんなふうに聞こえるのか何となくわかったことだ。

2015-12-23 10:46:23
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

英語には英語独特のリズムとかイントネーションとかがあり、これをまず知ることがとても重要だと思う。いわゆる英語教材のダメなところは、こうした要素が薄すぎる部分だと思う。

2015-12-23 10:48:25
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

また、実はアナウンサーの英語は癖がなくて聴きやすいから、映画やドラマなんかよりもよほど聴きやすいのだ。ただ、それはずっと経ってから気がついたことだけれども。

2015-12-23 10:50:18
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

聴き始めた当初は本当に音の切れ目さえ分からず大真面目に「ペラペ〜ラペラペ〜ラ」みたいな感じだった。それでも毎日聴いてると、少しずつ知っている単語が聞き取れるようになってくる。

2015-12-23 10:53:17
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

NHK英会話とか、あれだけ何年聞いていても、いまひとつネイティブを聞き取れるようにならないのは、多分、教材が「殺菌」されすぎていて、本来のリスム感などを失っているからじゃないかと思う。

2015-12-23 10:55:47
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

最初からFENを聴いた最大の効用は、英語の持つリズム感に耳が慣れたことと、「もっと単語知らないとダメじゃん」という認識が芽生えたことだと思う。

2015-12-23 10:57:03
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

日本に住んでいるネイティブは、平均的な日本人の英語力をよくわかっているから、英会話教材並みに簡単な単語を選択し、ゆっくりとしゃべってくれる。だから、彼らに通じるのと、実際に海外で期してやっていけるかは別の話。

2015-12-23 11:02:48
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

リスニングに必要な能力には、「耳が慣れている」という要素の他に、「文法が身についている」「単語や言い回しをたくさん知っている」「それらを瞬時に引き出せる」などがある。どれが欠けても、リスニングは上達しない。

2015-12-23 11:06:37
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

それからリスニングに欠かせない大切な要素に「集中力」がある。実際の会話は早く、話題もすぐに移り変わってしまう。相手が多人数なら、いちいち止めて最初から繰り返してもらうわけにもいかない。だから一発で聴きとる必要がある。教材を繰り返して聞いても、この辺りの感覚は全く養えない。

2015-12-23 11:12:22
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

よく、「練習は本番のように、本番は練習のように」とスポーツなどでも言うが、リスニングにも全く同じことが言える。教材のCDなど聴く際にも同じように本番さながらに集中しないと、効果が上がってこない。

2015-12-23 11:16:42
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

リスニング「だけ」で英語が聞き取れることはまずもってありえない。中学レベルの文法をしっかりと押さえる。単語をどんどん増やしていく、といった地道な勉強が必要。

2015-12-23 11:20:50
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

実は、読書も相当リスニングに効く。読書は、途中で止まれるし、読み返せるし、単語も文法も調べられる。リスニングは、そこから思うとずっとハードルが高い。だから、読めないものは絶対に聴けないのだ。

2015-12-23 11:25:09
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

今リスニングに取り組むなら、一通りの文法、単語の学習が済んだら、読書とオーディオブックの複合による学習だろう。本を一度読み、今度は同じ内容を聴いてみる。こうすることで、単語、文法の理解、英語の音を一致させてていける。

2015-12-23 11:30:19
昨晩お会いしましょう @forgetallthings

単語は特に重要。ソレを知らなきゃ何の話なのか全くわからない。 twitter.com/Matsuhiro/stat…

2015-12-23 11:26:57
Ami・極アルティメット・ヤーナム @plusAmi

ほんまこれ。大学受験してないし授業も聞いてない上に常に赤点一歩手前だったし、大人になってから「洋ゲーしたいし英語分かるようになりたい!」と思って初めて手をつけたのはbe動詞だったな(笑)。それでも一応色々訳せる程度になれたので良し。 twitter.com/Matsuhiro/stat…

2015-12-23 12:45:41
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

英語学習に関して言うと、受験をくぐってきた人は、やっぱり何だかんだ語彙もあるし、基本的な文法も頭に定着している。ここをすっ飛ばしてしまってきた人は、「やり直し」じゃなくて初体験になってしまうから、とても時間がかかる。しかも勉強癖がなかったりするから手強い。

2015-12-21 07:35:31
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

そしてオーディオブックは幼児向けの絵本から揃っている。audible.comをチェックすべし。

2015-12-23 11:31:58
NYの会議通訳者が教える英語 @NYCenglessons

英語の勉強に時間がかかるのは確かだし、日本語と英語は似てないから大変なのも事実。だけど、エリート層を比較すると韓国や中国の人たちと比べて日本人の方が出来が悪いっていうのは、明らかに教え方に問題があるわけです。

2015-12-23 12:37:41
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

@YukoOhnaka 受験勉強ってやっぱり侮れないと思いますよ。勉強の習慣、文法の知識、単語の量だけを見たって、やったとやらないでは大違いです。ただ、試験そのものをTOEFLか何かに変えればいいのに、とは思いますけどね。

2015-12-23 13:10:08
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

これ、受験というよりも、英訳和訳一辺倒の英語教育ですよね。日本の英語教育はなんというか「翻訳道」というか「英文解釈道」というか、実に奇妙なものですから。@YukoOhnaka 英語の授業で教えられたことを忘れるための努力を未だに意識的にしています

2015-12-23 13:12:19
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

@YukoOhnaka さらに言うと、もう小学校でローマ字を教える時てんでもう間違ってますから。あの弊害を完全に拭うの、ほぼ不可能に思います。

2015-12-23 13:14:06
NYの会議通訳者が教える英語 @NYCenglessons

ローマ字教育は廃止して、英語圏の子供と同様にsyllableかphoneticsを教えた方が良いですね。 twitter.com/matsuhiro/stat…

2015-12-23 13:17:03
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

英語回路が全く作られてこないというのが最大の問題な気がするんですね。@YukoOhnaka 日本の英語教育は「和魂洋才」時代からの「日本語による英文解釈道」だから頭の中は日本語のまま。実際、「英語道場」なんていう言葉もありましたねー。

2015-12-23 13:23:04
Hiroshi Matsui(松井博)@Brighture CEO @Matsuhiro

英語を覚えてく過程で、英語で思考できるような回路形成をしなくちゃいけないんだけど、日本の英語教育からはこの部分がごそっと抜けているのが最大の難点なんだよな。

2015-12-23 13:25:59