12月25日　三笠の昔話

戦艦だった三笠 @senkan_mikasa

12月25日は、大正天皇崩御の日（1926）です。 当然ながら、昭和天皇の父君。わずか15年の在位ながら、大正デモクラシー、第一次世界大戦、大正関東大震災など波乱に満ちた時代でした。 #三笠の昔話

戦艦だった三笠 @senkan_mikasa

明治天皇、昭和天皇と比べると今は存在感の薄い感がありますが、これにはわけがありまして。 実は大正天皇は病弱で、公務に耐えられずしばしば休養されていました。このため、後の昭和天皇が1921年より摂政として政務を行っていました。 #三笠の昔話

戦艦だった三笠 @senkan_mikasa

病の原因には所説ありますが、明治初期まで宮中でお白粉として使用された鉛白による鉛中毒症（※母体から移行）だったのではないかという説があります。 歴代徳川将軍たちも短命だった原因の一つとされていますね。 #三笠の昔話

戦艦だった三笠 @senkan_mikasa

大正期の海軍は、日露戦争後の軍拡、第一次世界大戦での欧米派遣そして軍縮と、こちらも激動の時代でした。 艦艇的にはちょうど世代交代期。このころ生まれた大型艦たちが、太平洋戦争期には主力艦として戦うことになりました。 #三笠の昔話