「コミックトム」(潮出版)という漫画雑誌は、なんであんなに凄かったんだろう?…という謎。
- gryphonjapan
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高校時代、「風雲児たち」と「グラン・ローヴァ」と「虹色のトロツキー」が載ってるコミック・トムはすごく面白いマンガ雑誌だった。「項羽と劉邦」か「殷周伝説」かどっちだったか忘れたが横光マンガも載ってた。 かなり後になって創価学会系の出版社が出してた雑誌だったと知ったが。
2015-12-27 13:17:05以前、ある漫画論の講演で聞いた説なのだけど、 潮出版社、コミックトムは母体が母体ゆえ 「漫画のことを編集者はわかってない」 「しかし、確実に一定売れる。目をつぶっても売れる。お金はある」 「結果『有名な漫画家に声をかけて、あとは「好きに描いてくれ」だった』 @h_rokuyou
2015-12-27 13:21:35ほんとかどうかはわからないです。 さすがにコミックトムがその後に語り継がれる名作を残した数で見ると 「ぜんぶ作者の好きにやらせて、放置したからだ説」で、ぜんぶ説明がつくかどうか… あんがい、あそこには「伝説の漫画編集者」がいたのかも… @h_rokuyou
2015-12-27 13:23:05@gryphonjapan なんというか、文芸誌に載ってるマンガありますけど、そういう感じのマンガで一冊になってるような不思議な誌面でした。
2015-12-27 13:30:53母体が母体、という話で言えば 「掲載漫画は人気や売れ行き以上に『格』『品位』『教養性』がないとあかん」という意識があったと思われます。あと、母体のトップ…いや名誉(略)は歴史オタだし(笑) 本来は、そういうのがプラスになる例ってあんまり無いだろうけど。 @h_rokuyou
2015-12-27 13:33:39@gryphonjapan 対象読者の年齢が高めだったんでしょうが、ガロなんか出回ってなかった山陰の田舎町の本屋に並んでたので、かなり特異なオトナ向け月刊マンガ誌があるという印象持ってました。
2015-12-27 13:43:38あとから、この重要な資料を追加します
togetter.com/li/918050 に追加資料。 そうだ、「コミックトムが自由にやらせてくれる」というソースがあったよ! 「グラン・ローヴァ物語」が文庫になったときのあとがき漫画だ!! そのものずばりだよ。 pic.twitter.com/fagXDxBjki
2015-12-28 22:35:22この話を思い出していたら、 自分で納得してたから、あのまとめは作ってない(笑) 何が幸いするか、わからないもんだなあ… さてこれを、再度 コミックトムを考えるまとめtogetter.com/li/918050 に追加。 @gryphonjapan
2015-12-28 22:37:09そういえば関係ないけど、このきっかけ自体も「古きよき」時代の話で、ふつうは編集部経由で別の出版社から「ぜひウチでも」なんて手紙が来たら、シュレッダーにぽーんと…って…いやいや、そういう「囲い込み」は一部の生き馬の目を抜く週刊誌ぐらいなのかな?n
2015-12-29 00:00:44そのへんは謎。みなもと先生は一種身内だから…むにゃむにゃ… いやまあ「いくらでも」といっても文庫で2巻の漫画と、30巻超の作品じゃあ違うのだろうけど(笑)、全体的に輝かしいコミックトムの歴史の中でも、大きな失敗でありました。 あの爆走が無ければ何が描かれたか… @toronei
2015-12-28 22:43:38ここまでが、まとめ者が直接
やりとりした部分です。
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以下は、コミックトムで自分が印象に残った作品名で検索したピックアップ結果です。
コミックトムの出した漫画タイトル欄見たらそら売れるわってラインナップであった。金だけ渡して口出しされないって環境は有り難いだろうなあ
2015-12-27 13:55:55宗教が芸術の有力なパトロン、という構図は現代でも有効であるらしい。>コミックトムの出版社の母体 そういえば某霊言の人の宗教団体も宣伝アニメ作る時すんげー金払い良かったという話があったような
2015-12-27 20:16:51コミックトムの、ブッダと三国志と牧口先生やってればあとは採算度外視で自由にいい漫画を載せろって時代よりは縛りは増えたとは思うけど、潮出版って学会員向けの記事さえしっかりしてれば後は割と自由っていう昔のエロ漫画みたいな匂いのする出版社だよね。
2015-06-10 06:52:16「ヤマトの火」がヤングジャンプで途中で打ち切られて、コミックトムで「ヤマタイカ」がスタート、完結した。「ヤマトの火」のヒロイン(?)弓子は五輪真弓さんな容姿だったけれど、「ヤマタイカ」で同じ立ち位置にいる神子(みわこ)は結構な美人さんになっていたのが印象的。
2015-09-14 10:42:38うわ。kinndle版出てたのか。 静粛に、天才只今勉強中! (1) (コミックトム) 倉多江美 amazon.co.jp/dp/B012NWPWVY/… AmazonJPより
2015-11-12 22:24:01コミック・トムはマニアには堪らない布陣でしたが、確かにマイナー。諸星大二郎が好きで読み始めたらみなもと太郎や御厨さと美、倉田江美や石坂氏の「石の花」やら載って、「横山三国志」はいつの間にやら「ついで」になってた。異端な口で(w twitter.com/Jiraygyo/statu…
2015-12-09 17:42:59先日『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』を読了しまして、21世紀になっても健大卒業生への取材を許可しない中国政府は相当に狭量&小心だと思ったことでした。他にもウルジン将軍の子息が取材されていて『虹色のトロツキー』心が沸騰したり……一癖も二癖もある方ばかりです。
2015-12-28 01:56:44まとめを更新しました。/”「五色の虹」と「虹色とトロツキー」と「コミックトム」”の項を内容ちょこっとで追加。「「戦争/ガンダムはかっこいい」か? ~安彦良和さんインタビュー記事感想など(修正再構築)」 togetter.com/li/911019
2015-12-19 12:50:29