2015年12月28日

ジル・ドゥルーズ『ニーチェと哲学』読書メモ集

ジル・ドゥルーズ『ニーチェと哲学』(江川隆男訳、河出文庫、2008)の読書メモをまとめました。Gilles Deleuze, Nietzsche et la philosophie, PUF, 1962.
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荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

哲学者は系譜学者であって、カントのような裁判官でも、功利主義者のような整備工でもない。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-19 16:12:07
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

@arishima_takeo 功利主義者が整備工ってのはちょっと面白いな。

2015-12-19 16:12:41
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

一つの力は、何よりも自分が闘う相手である先行の諸力の顔を借りなければ、生き残れないだろう。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-19 16:15:00
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

力の存在は複数的である。力を単数で考えることはまさに馬鹿げたことであろう。力は支配であるが、しかし支配が向けられる対象でもある。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-19 16:16:49
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

世界は目的をもたないということ、期待されるべき目的も、認識されるべき原因も存在しないということ、これが大いに遊ぶための確信である。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-21 11:55:42
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

投げられた骰子は海と波のようである(しかしニーチェは言うだろう。大地と火のようだ、と)。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-21 11:56:39
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

実存を糾弾も過小評価もしない人間はなお人間であろうか。彼はなお一人の人間として思考するのであろうか。それはすでに人間とは別のもの、ほとんど超人ではないのだろうか。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-21 11:58:03
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

「新たな思考の仕方」とは、肯定的思考、つまり生を肯定し、生における意志を肯定する思考、要するにあらゆる否定的なものを追放する思考を意味する。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-21 11:59:37
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

過ぎ去る瞬間は、もしそれが現在と同時にすでに過去であり、さらに現在と同時に未来でもあるということがなければ、けっして過ぎ去ることはできないだろう。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-22 16:18:30
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

偶然とは諸力を関係させることである。力能の意志はこの関係を規定する原理である。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-22 16:21:19
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

批判は喜びとしての破壊であり、創造者の攻撃性である。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-24 17:11:38
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

「ニーチェは『道徳の系譜』において『純粋理性批判』をやり直したかったのだと結論しなければならない」(ドゥルーズ『ニーチェと哲学』)。おお、これは胸熱な解釈だな、実践理性批判じゃなくって純理の方なのか。

2015-12-24 17:13:35
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

ルサンチマンの人間、うぜえな(『ニーチェと哲学』)。 pic.twitter.com/370P29XQA5

2015-12-25 09:13:32
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荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

誰かが哲学は何の役に立つのかと問うとき、答えは攻撃的でなければならない。何故なら、この問いは、皮肉で辛辣であることが望まれているからだ。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-25 17:56:32
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

哲学は悲しませるのに役立つのだ。誰も悲しませず、誰も妨げない哲学など、哲学ではない。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-25 17:57:26
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

哲学者たちの連鎖は、賢者たちの永遠の連鎖ではなく、さらには歴史のつながりでもない。それは砕かれた連鎖、彗星の連鎖であり、彗星が横切る天空の永遠性にも、彗星がその上空を飛翔する大地の歴史性にも帰着しない、彗星の不連続性とその反復である。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-25 18:00:40
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

永遠の哲学も、歴史的哲学も存在しない。哲学の永遠性と歴史性は、つねに反時代的な、それぞれの時代に反時代的な哲学に帰着するのである。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-25 18:02:01
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

思考はけっして、まったく単独に、また自分自身から思考するのではない。また、思考はけっして、思考に対して外在的であり続けるような諸力によって単に乱されるのでもない。思考することは、思考を奪取する諸力に依存している。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-26 07:55:47
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

われわれは、自分たちが生活している場所、自分たちが目覚めている時間、自分たちがよく訪れる環境に従って、自分たちに相応しい真理をもつ。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-26 07:58:57
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

われわれは怨恨の定義を見出す。すなわち、怨恨とは、感覚可能なものになると同時に、活動を受けるのをやめる一つの反動である。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-26 08:01:33
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

自分がした約束を想い出すことは、過去の或る時点で〈自分がその約束をした〉ということをではなく、未来の或る時点で〈自分がその約束を守らなければならない〉ということを想起することである。byドゥルーズ『ニーチェと哲学』

2015-12-28 10:21:13
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

「肯定することは、存在するものを請け負うこと、引き受けることではなく、生きているものを解放し、その重荷を降ろすことである」(ドゥルーズ『ニーチェと哲学』)。請け負うことと引き受けることの違いが分からん。原語なんだろう。

2015-12-28 18:36:10
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

ああ、なるほど。その通りですね。じゃあ、ほぼ同じ意味なわけですね。 twitter.com/Chisaka_Kyoji/…

2015-12-28 18:42:58
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

「存在するものを請け負うことでも、引き受けることでもなく」とか「存在するものを請け負うことや、引き受けることではなく」、とか(依然原文見てないけど)。

2015-12-28 18:45:37
荒木優太(新しい本が出たよ) @arishima_takeo

ドゥルーズ『ニーチェと哲学』読了。運命(愛)という語が出てこない。代わりに偶然の肯定と偶然の必然性の肯定という二重の肯定がニーチェ哲学のキモだとされる。うーん。反偶然の思想的にいうと、超人的ヤーより偶然性の外部性の残存にこそ意味があると思うのだがDz解釈でもそこはスルーなのか?

2015-12-28 18:49:02

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