とあるツイッタラーのアニメ『フラクタル』第一話レビュー・・・ラピュタ・ナディア・電脳コイル

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y2k000 @y2k000

アニメ「フラクタル」1話をようやく観た。だいたいラピュターナディアのラインなわけだ。気になったのは、物理インフラとネットインフラをどのように適合化しているのかな、という所。電脳コイルがつまるところ、一つの町しか描けなかったのは、その縛りが念頭にあったからだと思っているのだけど。

2011-01-22 11:56:40
y2k000 @y2k000

後は、山本寛的な音楽による異化と気づきについて。クラシカルなデザインと機能の(しかし、我々からすると身近な)音楽プレイヤーを媒介にして、物語が始まる。プレイヤーは、小道具でありながら、同時に解説役でもある。スロットを差し込むという行為がフリとなって、予感を高める。設定の妙がある。

2011-01-22 12:00:36
y2k000 @y2k000

フラクタルにおいて、社会的な物流機能がとても気になる。いわゆるディストリビューションについては、かつてメーカーに営業として勤めていた頃、販路/配送など様々な面で何度も泣かされたことがあって、割と興味深く考えることがあるからなんだけど、フリーマーケットの描写を考えている。

2011-01-22 12:05:11
y2k000 @y2k000

それから、海と空が主観的に捉えられることについては、もちろん冒険/彼岸への予兆として機能しながら、金髪の主人公や群青色で金糸の刺繍の入った服のヒロインなんかへの色彩的なアプローチなのだろう。

2011-01-22 12:11:55