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犬沼トラノオ @inunohibi
ふと「諏訪哲二」で検索をかけてみたら、2016年1月、つまりちょうど今月に本を出すらしい。まぁいつもいってることを、ちょこちょこタイトルや見出し変えただけだろう。KKベストセラーズの新書というのは、ちくま、光文社、中公新書ラクレから格の下がった模様を感じさせる。
犬沼トラノオ @inunohibi
諏訪哲二 尊敬されない教師 ベスト新書|ローチケHMV hmv.co.jp/product/detail… @lt_hmvさんから
犬沼トラノオ @inunohibi
そもそもこいつらが注目されたのが、キワモノ的テーマで売り出していた別冊宝島だった。すでに誰かやっているかもしれんが、80年代から90年代の宝島が生み出した文化と文化人の総括をやってほしい。宝島社というのは、元々新左翼系の出版社だったらしい。
犬沼トラノオ @inunohibi
その人脈なのか、呉智英、浅羽通明など左翼から保守・反左翼に転向した論客を起用し、彼らを有名にした。いうことは要するに左翼の逆張りで、教育問題では日教組、金八先生的なものを叩いて逆を主張する。人権、戦後民主主義、北朝鮮、同和利権、まぁ論法は全部一緒。
犬沼トラノオ @inunohibi
「危険な人権真理教」などと過激な見出しをつけるが、いってることの詳細は「正義の暴走はよくないよ~」という、まぁ当たり前というか・・・、平凡なこと。それにいくつかの事例、同和問題で差別と見なされた人が、同和関係者のリンチみたいな吊るし上げを食らうとか、
犬沼トラノオ @inunohibi
誰もが「非常識だなこりゃ~」と思う話を付けて締める。
犬沼トラノオ @inunohibi
とりあえず叩ければいいから、同和問題では共産党系のライターも起用されている(共産党と部落解放同盟は仲が悪い)。
犬沼トラノオ @inunohibi
大手メディアではまだまだタブーが多くて、紋切り型に終始していた問題を扱っていたらしいが、諏訪哲二や河上亮一が、サカキバラ事件など青少年の凶悪犯罪がメディアを騒がせた90年代後半、マスコミが手のひらを返して青少年批判をしたというように、
犬沼トラノオ @inunohibi
90年代後半~00年代というのは、宝島的左翼批判の全面化、通俗化の段階だったかもしれない。若者バッシングをワイドショーや週刊誌がやるようになると、単なる「左翼の逆張り」をやってた宝島文化人は精彩を失ってしまった。
犬沼トラノオ @inunohibi
呉智英や浅羽は人文系の物知り博士的な知識の細かさがあって、そういう方面で細々と活躍しているが、批判していたはずの朝日系メディアにも起用されるようになって、すっかり毒気が抜けた。
犬沼トラノオ @inunohibi
00年代は、伝統と栄光あるレーベルまで若者バッシングに毒されていた時代だろう。あの中公新書まで、「ケータイを持ったサル」といった駄本を出していた。その頃諏訪哲二も、光文社新書や中公新書ラクレで書きまくっていた。
犬沼トラノオ @inunohibi
そしてまぁ近年、若者バッシングも飽きられたのか、今度は韓国バッシングや日本賛美のブームになった。過激かつ露悪的な「本音」で人気を博そうとするスタイルは、悪い形でまとめサイトなどに受け継がれている。
犬沼トラノオ @inunohibi
まとめサイトが、「生活保護を不正受給して働かない奴ら」といった、実のところ保守的な庶民が眉をひそめるような話題に根ざしているところも一緒。
犬沼トラノオ @inunohibi
諏訪哲二がベスト新書というのは、若者バッシングブームが完全に過ぎたことを思わせる。しかしブームが過ぎたらまた次のブーム(嫌韓)で、ゴミの山は変わらないんだな・・・。
犬沼トラノオ @inunohibi
ところで宝島系の本って、誰が読んでたんだ? っていうと、若い頃右翼嫌いだった私でも、難しい人文書を敬遠して、こういう軽いものばかり読んでいた。現在東大准教授の北田暁大氏でも、カントやヘーゲルといった本格的な哲学書は難しかったので、西部邁や呉智英の本を読んでいたらしい。
犬沼トラノオ @inunohibi
難しい本は読めないけれど、知的コンプレックスの強い自意識過剰なインテリ崩れに、絶妙に受けることを言ってたんだよ・・・。
犬沼トラノオ @inunohibi
宝島とは直接関係ないが、80年代にアマチュア時代のガイナックスメンバーが作った、「愛国戦隊大日本」という特撮作品がある。右翼の戦隊ヒーローが、「君の教科書もまっかっか」「シベリア送りにされるぞ」といって左翼を成敗するギャグ作品。
犬沼トラノオ @inunohibi
これでアニメオタクからひそかに実力を認められたらしい(リアルタイムのことは知らない)。この頃は「ネタとしての右翼」「右翼がファッションとしてカッコイイ」というのがあったようで、これは00年代の嫌韓ブーム黎明期と似ているような気がする。
犬沼トラノオ @inunohibi
ネット黎明期の嫌韓論客といえば、「バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳」であったりして、「ネタとしての嫌韓」「嫌韓がカッコイイ」というのがあったんだよ。ただオタクというのは小心者だから、「ネタですよ、ネタ」といういいわけを確保したがる。
犬沼トラノオ @inunohibi
在特会のように「ガチ」で街頭に繰り出して演説し、逮捕者まで出るようになると、なんか急速に引かれる。昔、いくつかの嫌韓ネタにのっかていたサブカルサイトやオタクサイトは、ぱたっとその手の話をやらなくなった。
犬沼トラノオ @inunohibi
若い頃書いたファンタジー小説が「黒歴史」だのなんだのいうが、こっちのほうがよほど黒歴史にふさわしいといえよう。本当に封印すべき歴史だと、振り返られることもない。

コメント

イエーガー@闇医者だったり爺やだったり @Jaeger75 2016年1月4日
その手法に「捏造・飛ばし・ヤラセ」が含まれてないならどれもまっとうなジャーナリズムの範疇なんだが何が問題なんだか。 あ「捏造・飛ばし・ヤラセ」も無しじゃぬるいって批判ですか? 左翼さんにとっちゃ常識でしょうが、アンチ左翼ってスタンスを取る以上はまっとうな方法じゃないと右寄りな人も納得しませんからねぇ、左翼と違ってアンチ左翼陣営は馬鹿ばっかりじゃないんで大変なんですよwww
長介 @chousuke 2016年1月4日
「そうなんだろう、おまえの中ではな」というレベルを一歩も越えないヨタ話。
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月4日
Jaeger75 たぶん「宝島文化」そのものは知らなくて、嫌韓ブームのところに反応しただけの奴だろうな・・・。呉智英やプロ教師の会は、90年代に少年の凶悪犯罪がメディアを騒がせると、便乗して「人権」や「左翼」が若者を凶悪化させた、といった論理で若者バッシングをやった。
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月4日
Jaeger75 しかしその後繰り返し確認されたように、少年の凶悪犯罪そのものが増加していたわけではない。少年犯罪を「現代の病理」として論じるのは明らかな誇張であるし、人権や左翼のせいだと言うあやふやな因果関係を決め付けた議論は、「捏造・飛ばし」の類いだろう。
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月4日
Jaeger75 もちろん左翼にも誇張や飛ばしの類いはいくらでもあったが、「在日特権」といったネット右翼の吹聴した噂も、その後検証されて否定されたものがいくらでもある。「左翼は嘘ばかり、右翼は真実を言っている」という幼稚な頭を洗いなおしてきなさい。
イエーガー@闇医者だったり爺やだったり @Jaeger75 2016年1月5日
ふ~ん、とりあえず朝日新聞の「従軍慰安婦"強制連行"捏造事件」とその後の顛末についてのお前の考えを聞かせてもらおうか、話はそれからだ。 なんで左翼って絶対勝てない喧嘩仕掛けてくるの?ほんとに馬鹿なのキチガイなの??w
イエーガー@闇医者だったり爺やだったり @Jaeger75 2016年1月5日
inunohibi メンション抜けてたわ、もちろんお前宛だからな
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月5日
Jaeger75 だから「左翼の捏造」という言い方が、問題の単純化と誇張であって、ほとんど「捏造」になっているの。私の知っている限りの情報を整理すると、朝日新聞は吉田清治の証言などを、十分な裏付け取材をせず何度か報道したという事であって、別にそれ自体は「捏造」ではない。
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月5日
Jaeger75 秦郁彦氏は、朝日新聞に「慰安婦」問題をあおって火をつけてやろうという意図があり、それが一連の報道になった、また左翼弁護士などによる戦争責任追及キャンペーンの一つだった、としている。
犬沼トラノオ @inunohibi 2016年1月5日
Jaeger75 まぁ今となってはどうでもいい。朝日新聞一社が問題を捏造し、韓国が加担しただけなんて、それでここまで問題がこじれたり持続するはずがない。私も実力がないのに問題意識を広げても無駄だから、最近は「欧米マスコミの反応」くらいに関心をしぼっている。
イエーガー@闇医者だったり爺やだったり @Jaeger75 2016年1月5日
『朝日新聞の「従軍慰安婦"強制連行"捏造事件」は捏造ではない』頂きました。馬鹿はさっさと死ね
兵頭新児@『女災』10th years! @hyodoshinji 2017年6月26日
いろいろ言いたいことはあるが、『大日本』についての歪んだ認知にはひっくり返りそうになった。 物事を見たまんまにしか取れないというのか、自分の願望に即した見方しかできないというのか。 しかし考えればもう、「岡田斗司夫と戦う正義の味方」辺りが歴史を修正し、こうした見方が「正史」とされていくのかも知れない。
兵頭新児@『女災』10th years! @hyodoshinji 2017年6月26日
「ただオタクというのは小心者だから、「ネタですよ、ネタ」といういいわけを確保したがる。」などという錯誤が代表的で、本当に、何というか、ただただ見苦しい。 80年代全体を覆っていたニヒリズムの空気について、お若くて知らないのかも知れないが、それにしてもだ。
兵頭新児@『女災』10th years! @hyodoshinji 2017年6月26日
「ネタですよ」というポーズがある種の「オタクしぐさ」である、というのはある程度、正しい。しかし80年代にはそれが社会全体を覆っていたのだ(という事実を歴史修正によって消そうとしている人は、左派界隈には多いようだが)。 しかしそのニヒリズムさえ、元を辿れば「大きな物語の喪失」みたいな、左派が放った「怪獣兵器」であって、それが自分の陣地に暴れ込んで来るや、いきなり「オタクガーーー!!!」と言い出すんだから、もうどうしようもない。
重金属 @HeavyMetalCloud 2017年6月26日
週刊誌とそれを取り巻くものという、かなりごく一部の流れについて説明したものかなあ? 一般大衆やオタクという大きな流れに関しては当てはまらない例のほうが多いかもしれないけど、週刊誌や自称文化人の辿った歴史としては確かにこう言う流れはあった気がする。
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