「開運！なんでも鑑定団」の鑑定結果は本当に正しいのか？

三一十 四四二三 @31104423

昨年末。私の知り合いが先祖伝来の壺をナンデモ鑑定団に出品したところ偽物認定されてしまった。知り合いは鑑定師に「頼むから本物と言い直してくれ。この壺は絶対売らないから、誰にも迷惑はかからない。頼む！」と両手をついて懇願したが「売る売らないの問題ではない。偽物は偽物だ」と言われ逆上し

三一十 四四二三 @31104423

会場で少し暴れたために、係員に場外に摘み出されてしまった。場外には偽物認定されたり、予想以上に安く値を付けられた人が何人もうなだれていた。また、叩き壊された皿や、クシャクシャに丸められて打ち棄てられた絵画などが散乱し凄惨な様相を呈していたという。帰宅した知り合いは、後日、近所の

三一十 四四二三 @31104423

骨董品店に件の壺を持参し「これ、偽物認定されましたわ」と店主に見せたところ、店主は目を丸くして「これは本物やで！」と叫んだという。「テレビの鑑定師が何いうたか知らんが、わしはあいつらが駆け出しの頃から商売しとるんや。わしの目に狂いはあらへん！さあ、どっちを信じます？」と迫った。

三一十 四四二三 @31104423

知り合いは一瞬混乱したが (しかしこの店主はテレビに出てない。テレビに出てる人のいうことが正しい…) と思ったという。 テレビの力は偉大なり。知り合いは、家宝扱いしていた壺を、今は傘立てにしている。

三一十 四四二三 @31104423

ナンデモ鑑定団の鑑定には絶対に誤りがないのだろうか？鑑定団で偽物認定されたので業者に二束三文で売飛ばしたり、叩き壊した骨董品が、実は「偽物そっくりの本物」だったという可能性はゼロだろうか？私は鑑定団の熱心な視聴者ではないから知らないのだが、鑑定の訂正お詫びといった例はあったのか？

三一十 四四二三 @31104423

また、鑑定団で偽物認定を受けた骨董品を売った店と購入者間に深刻なトラブルが発生した例は絶対にあると思うが、裁判になると、やはりテレビ出演という権威をもった鑑定師の意見が、市井の骨董品店店主という目利きの意見よりも優先されるのか？テレビ鑑定師の鑑定眼については誰が審査するのか？

三一十 四四二三 @31104423

@AthlonvsK6_3 やはりそうした例がありましたか。「真贋を見極める目を持つ人」を見極める「目」。その「目」を見極める「目」……いくつ目があっても足りませんね。

三一十 四四二三 @31104423

(続き)高級腕時計、ブランドバッグ、アクセサリーなども偽物が横行しているが、オーディオにもある。 ある人がネットオークションで競り落とした50㎏もある高級アンプ。ちゃんと音が出るので「あ〜やっぱり高級品は音が違うな〜」と毎日感激して聴いていたのだが、一ヶ月後突然音が出なくなった。

三一十 四四二三 @31104423

外殻を外して中を見て驚いた。数千円で買えるデジタルアンプの基盤が埋め込まれており、鉛などで重さを与えていたのだ。こうしたことは「少なくない」らしい。ジャンク品として安く買い求めたアンプの中身を安物に換装し、音が出るようにするのは簡単だ。しかも、それを「いい音だな〜」と感心して聞く

三一十 四四二三 @31104423

自称「マニア」も多数存在するのだから、この詐欺行為はやる側にとってリスクが少ない。そういえば、スイスの某高級オーディオメーカーが、我が国製の安物DVDプレーヤーの中身を高級な筐体に包んで約100倍の値をつけて正気に販売していたという例もある。そのことが発覚後も、某高級オーディオ

三一十 四四二三 @31104423

メーカーのブランド力は全く衰えてないのだから、この世界もなかなか恐ろしい。 「音響機器は中身よりガワが大事なんですわ！」 と開き直られたら、何も言い返せない。半分オカルトの世界だから、その世界の住人たちは誰も、この理屈を否定できないのだ。

島風　那智 @nachi_shi

@tikuwa_zero 参考までに…実際に番組出演した人の話では鑑定団のスタジオものの場合は事前に調査を行って、骨董品などの場合は自分たちだけではなく、公の機関や国立博物館等に真贋鑑定の依頼をするということもやっているとの話でした。

3mのちくわ(20禁) @tikuwa_zero

@nachi_shi ほうほう、そうなのかあ。