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サウジ・イランの緊迫を読む~専門家のツイートを中心に

サウジでのシーア派指導者の処刑、イランでそれに反発する群衆がサウジ大使館を襲撃、数カ国がイランと断交…と続く情勢のまとめです。他にも先行まとめがありますが、こちらでは/1:それを受けて1/5以降の状況をフォロー/2:主に中東専門家のツイートを中心に構成、間にニュースツイート…という形でまとめました。
国際 サウジアラビア 紛争 イラン 宗教 イスラム 原油 中東 イスラーム 国際政治 軍事
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
togetter用 先行まとめ1 緊迫するイラン・サウジ間の中東情勢その1 - Togetterまとめ togetter.com/li/921736 @togetter_jpさんから
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
togetter用 先行まとめ2 緊迫するイラン・サウジ間の中東情勢その2 - Togetterまとめ togetter.com/li/921750 @togetter_jpさんから
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan
togetter用 先行まとめ3 イランとサウジアラビア等の国交断絶に関する情報・解説 - Togetterまとめ togetter.com/li/921741 @togetter_jpさんから
masanorinaito @masanorinaito

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授、現代イスラム地域研究、社会地理学、イスラムと西欧、ヨーロッパの移民・難民問題、日本の外国人労働者問題、 新刊『外国人労働者・移民・難民って誰のこと?』集英社、『限界の現代史』集英社新書、『となりのイスラム』、『イスラムが効く』ミシマ社、『激動のトルコ』明石書店(編著)

masanorinaito @masanorinaito
昨年一年で158人を死刑にきたサウジアラビア。過去20年で最多との報道。斬首刑も相当な数のはず。 twitter.com/thetimes/statu…
福田安志 @sadashifukuda

サウジアラビア・GCC諸国を中心にして中東の研究をしています。イスラームと国家体制に関心があって研究してきましたが、経済の研究所にいたこともあり経済関係も見ています。中東ではカイロ、マスカト、リヤードに滞在しました。なお、ツイートはプライベートなものです。

福田安志 @sadashifukuda
サウジアラビアでのシーア派聖職者のシャイフ・ニムルの処刑で、バハレーンではシーア派住民による抗議行動が行われた。シャイフ・ニムルの処刑に対してイラン政府は強く批判、イエメンのフーシー派や、レバノンやイラクのシーア派も処刑を批判。
福田安志 @sadashifukuda
シーア派聖職者のシャイフ・ニムルの処刑で、サウジアラビアの東部州のカティーフでは多数のシーア派住民が抗議行動。 english.ahram.org.eg/NewsContent/2/…
福田安志 @sadashifukuda
サウジの大ムフティAl-Asheikhは声明で、47人の死刑判決はシャリーアに基づくものであると述べた。 Grand Mufti: Verdict in line with Shariah saudigazette.com.sa/saudi-arabia/v… @saudi_gazetteさんから
福田安志 @sadashifukuda
昨日サウジアラビアは47人の死刑を執行したが、その多くはアル・カーイダ系の人物である。処刑で、ISを含むスンニー派のイスラーム主義者がサウジ政府に対し怒りを強めよう。同時に行われたシーア派聖職者のal-Nimrの処刑は、スンニー派の怒りを静める目的もあるのではないかと思われる。
福田安志 @sadashifukuda
サウジの47人処刑は、スンニー派ジハード主義者が43人で、シーア派はal-Nimrを含む4人。スンニー派には2003-06年のテロ犯が多い。以前に死刑判決を受けていた者たちを処刑した形。政府は、地域のスンニー派ジハード主義者、シーア派強硬派と戦う決意を表明し、国内引き締めを目的。
masanorinaito @masanorinaito
求心力が低下しつつあるサウジアラビア。シーア派に宣戦布告してしまったな。新年早々、中東の秩序崩壊へまた一歩進んだ。
福田安志 @sadashifukuda
シーア派聖職者の処刑後、イランのメディアがサウジ非難一色のように、イランなどの政治家・シーア派勢力によるサウジ非難が目立っている。シーア派には劣勢時にはタキーヤ'(信仰の隠匿)を維持する思想があるが、政治力を付けた現在は、ズフール(信仰の表出・攻勢)に出ているのとの見方もできる。
福田安志 @sadashifukuda
サウジアラビアとイランは、アブドッラー皇太子・ハタミ大統領の時代の2005年までは、要人の相互訪問など一定の関係を維持していた。それが悪化したのはアハマドネジャド大統領時代である。ロウハニ大統領の時代になり関係が改善に向かう期待もあったが、今回の騒動でその可能性は絶たれた。
☪常岡浩介☪元容疑者 @shamilsh

☪フリーの報道記者です。雑誌、テレビ、その他で書いたり喋ったりしています。中東が嫌いで苦手です。旧ソ連、東欧、中央アジアが好きです。目標は真人間 ☪ 敬天萌猫 https://t.co/HYoCGFa3Pw

https://t.co/Yi5ByeP8Uh
☪常岡浩介☪元容疑者 @shamilsh
折しもシーア派指導者ニムル師をサウジが処刑したことで、このところ緊迫の度合いを強めていたスンニとシーアの憎悪は、世界中で一気に極大化しそうです。サラフィがイスラム世界になにかいいことをした歴史ってあるのだろうか?
気になる中田考 @kininarunakata
現代イスラームの課題として、欧米系世界との摩擦と同じく、あるいはそれ以上に難しいのがスンナ派とシーア派との摩擦であることは中田考が著書などで度々指摘している。
気になる中田考 @kininarunakata

平和的カリフ制再興論者中田考とその周辺。普遍性を主張する異原理同士のインターフェイス。※URL引用ツイートはリプライでもメンションでもなくて引用です。※中田考の親衛隊に非ず。※著名人さん敬称略。

http://t.co/xoMNQwftTz
気になる中田考 @kininarunakata
中田考は、現代イスラーム世界の最大の変化はシーア派の勢力拡大だと見ている。これはイラン革命以来の傾向であるが、スンナ派世界のそれに対する警戒感が特にこの五、六年で急速に高まっているとも言う。
気になる中田考 @kininarunakata
中田考は、カリフ制の再興がその危機に対応するためにも必要だと考えている。考えられているのは、スンナ派を一つにまとめることによってシーア派との共存のバランスをとるという方向のようだ。
気になる中田考 @kininarunakata
スンナ派とシーア派は、教義において和解することはまず無理なようではあるが、歴史的にその共存を可能にしてきたのは、シーア派が数の上で少数派であり、またも勢力としてもスンナ派にかなわなかったからである。その関係性がいま変わってきている。
気になる中田考 @kininarunakata
中田考は、現実的に見て、シーア派がマイノリティーとしてマジョリティーのスンナ派に従属する形でしか平和はないと考えているという。そのためには世界中のスンナ派が一つにまとまらなくてはならず、カリフ制再興はその意味でも必要だというのである。
気になる中田考 @kininarunakata
というのは、シーア派がマイノリティーとしてスンナ派に対している状態がこれまでのイスラームの歴史として「正常」な共存状態であったからで、そこには共存を維持し正当化する教義(タキーヤ)もあった。
気になる中田考 @kininarunakata
これは、素人目にはいかにもスンナ派カリフ制主義の勝手な理屈とも見えるもので、シーア派がそれをよしとすることなどあるのだろうかと感じるものではあるが、流血を避けるという目的において、その提案を上回る説得力をもった現実的な提案がないのならば、まずは尊重されてしかるべきものだろう。
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