1/23高森明さん講演会「漂流する発達障害の若者たち」
#iitokosagashi :さて、あと30分弱で高森明さん講演会&成人(大人)発達障害当事者会の夜明けシンポジウムIN豊島区が始まります。本日の登壇者に付いて始まるまでに簡単にご紹介したいと思います。
2011-01-23 12:38:01#iitokosagashi :本日のシンポジウムは2部構成です。第一部の講演は「漂流する発達障害の若者たち」の著者である高森明さんに語っていただきます。第二部のシンポジウムは、東京近郊の当事者会催者三人に高森さんを交えて、当事者会の現状と今後の当事者会の展望を語ります
2011-01-23 12:41:38#iitokosagashi :第一部の講演者、高森は「漂流する発達障害の若者たち」の著者である。http://ow.ly/3Ixnq その著作は花風社の浅見社長も絶賛したほどの内容である。 http://ow.ly/3IxoL
2011-01-23 12:53:13#iitokosagashi :その特色は発達障害そのもの説明・解説を抑え、そのような人たちの社会生活で生じる困難およびそれに対応する社会対応提言が主である。「発達障害者が」どうするべきかよりも社会政策的な側面に注力している点。その点で他の当事者本とは一線を画す書である。
2011-01-23 12:53:35#iitokosagashi :当事者向けというよりも、社会政策を考える人や支援者向けの側面が強い本である。得に、非当事者には理解しづらい社会生活の中で生じる困難、特に学校を卒業してからの困難について詳細かつ平易な文章で説明されている。
2011-01-23 12:54:27#iitokosagashi :発達障害の人はさまざまな問題点があるがゆえに就職・転職・継続性に問題が発生する人もいる。それゆえ労働市場等で不利になりやすい。
2011-01-23 12:55:37#iitokosagashi :では障害者向けの福祉を利用できるかというと難しい。こうして不安定な状況におかれてしまう発達障害への支援・セーフティネットに付いて論じている本である。
2011-01-23 12:55:42#iitokosagashi :にゃんまげ(発達障害を一緒に語る会:主催者)、HIROMIさん(アスペルガー・自分の説明書:代表)、 冠地 情(東京都成人発達障害当事者会「Communication Community・イイトコサガシ」運営スタッフ)の3名である。
2011-01-23 12:59:24これより、東京の発達障害当事者会イベントがネット中継開始です。URLはhttp://ustre.am/kPVF Twitter実況もハッシュタグ #iitokosagashi で行っています。 #pdd_j #asperger #autismjp #asd_j
2011-01-23 13:03:56#iitokosagashi 冠地:成人の発達障害はまだまだ認知が広まったとは言いにくいし、理解も広がったとはいいにくい。そこで、今回はシンポジウムという形で理解してもらう、交流してもらおうとして企画した。
2011-01-24 01:40:19#iitokosagashi 高森:まず発達障害と社会性に興味を持った理由。もともと発達障害活動を行っておりそこに来る発達障害者たちが、発達障害としての支援を受けていたわけでも、その他の障害者としての支援もうけていたわけでもなかった。
2011-01-24 01:47:55#iitokosagashi 高森:また、歴史の中に記録に残らない人たちの歴史にも興味があった。そこから転じて障害者支援に引っかかってこないような障害者もいるはずだと思った。
2011-01-24 01:48:55#iitokosagashi 高森:グレーゾーンとは、目に見えにくい障害をもっている人たち。労働と福祉の狭間に落ち込みやすい。
2011-01-23 13:05:59#iitokosagashi 高森:この発達障害は日本では21世紀になってから本格的に支援が始まりこれから支援が始まろうとしている。だから、それ以前には大量の支援を受けられなかった当事者がいることになる。
2011-01-24 01:52:12#iitokosagashi 高森:発達障害とはたとえば、(1)学力は高いんだけれどコミュニケーションに難があったりとか(2)話は流暢なんだけれども計算が苦手だったり
2011-01-24 01:52:54