学校ではせめてこう、「ルールがあるんだよ。ルールを見つけてから、それに従って努力しないと意味ないよ」ということを、きちんと教えてほしいなと思う
- lucifer_af
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学校ではせめてこう、「ルールがあるんだよ。ルールを見つけてから、それに従って努力しないと意味ないよ」ということを、きちんと教えてほしいなと思う。「好きな絵を描きなさい」とか、「好きなことを書きなさい」なんて読書感想文書かせて、点数つけたりとか
2011-01-24 10:16:06「好きなものを」と問題を出されて、点数とか、コンクールとか、何らかの序列が付けられる。序列がつくのだから、もちろんそこにはルールがあるのに、ルールは示されないし、点数は一方的で、子供はお互いの評価を交換して、ルールを探索したりしないから、ルールが見えない
2011-01-24 10:17:10隠蔽されたルールにたまたま乗っかった子供は「努力した」ことになって、ルールを探せなかった誰かは「努力不足」になる。そもそも「ルールがある」ことすら教えられなければ、成功した子供にしたって、何がよかったのかが分からない
2011-01-24 10:18:02リアル社会にしたって、「ルールが見えない」状況なんていくらだってある。でもそこで、ルールを探そうとする人と、内面の「良さ」を磨くことに前リソースをブチ込んだあげく、「世の中は分かってくれない」と何かに屈する人とがいる
2011-01-24 10:18:56組織の理念みたいなものは、ルールの提案なんだと思う。ある状況を前に、リーダーがそれをどういうゲームであると解釈して、どういう勝ちかたを目指しているのか。理念に表裏付けるのは動化と思うけれど、「俺たちはこうして食べていく」というのを明示しないと、独りよがりな良さが暴走する
2011-01-24 10:20:52病院なんかだったらこう、「寝たきり老人にありったけの高価薬を投与することで稼ぐ」だって理念だし、「救急の看板で人を集めて、たくさんの手術で稼ぐ」だって理念だと思う。賛否はともかく、方向は見える。でも「患者様のために素晴らしい医療を」は、理念じゃない
2011-01-24 10:22:37でも実際問題、汚い裏理念みたいなものは聞いたことがない。実際に、暗黙の空気としてそういうのを感じたことはあるけれど。でもそういうのは、どこかのレベルで「こうして食べる」を共有していないと、努力の方向がバラバラになるような気がする。身も蓋もない言葉でないといけない
2011-01-24 10:24:07@medtoolz 学校の先生は、「自由に」というのが好きみたいなんですが、あれはやっぱり先生自身が「ルール」を意識できてないからなんですよね、きっと。
2011-01-24 10:29:18@ottohseijin 「自由」って、「勝て。任せる。負けたら厳罰」って命じる将軍みたいなもので、あれは無茶ですよね。。
2011-01-24 10:35:20ルールという言葉がふさわしくなければ、「卑怯」がいいような気がする。ある社会道徳みたいな空気に対して、どういう卑怯を持ち込むことで、そこからお金だとか、賞品を得られるのか。
2011-01-24 10:33:35ルール不在の状況にあって、隠蔽されたルールを見出した人は、嫉妬が支配する空気においては「卑怯」であると認識される。社会に対してどう卑怯であるか、を見出せないと、その人はそのうち、道徳それ自体を呪いはじめる
2011-01-24 10:34:43考えてみれば子供の頃、塾の先生に習った「数学は暗記だ」という言葉も、十分実用的に「卑怯」だった。みんなは「考えなさい」と教わって、自分たちは過去問を暗記して、頭使ってないのに、点数取れた
2011-01-24 10:36:31