プラスの内容で読者を引きつけるのはプロでも難しい。国語教科書は、前向きだが当たり障りのない、眠くなる文章に満ちています。実は、プラスの内容を書くためにはコツがあって、それは笑いを盛り込むこと。ユーモア、ウィット、ギャグのセンスが問われる。国語教科書に不足している要素でもあります。
2016-01-14 18:14:16@IIMA_Hiroaki えっ、そうなんですね。 子供の頃から国語と道徳の教科書が大好きで、4月に教科書もらうとすぐ、ひとりで勝手に読んでた僕はやっぱり少数派だったのですね。
2016-01-14 23:27:33@ftetsuo1 国語教科書がつまらない、というのはステレオタイプ的な見方におもねった書き方だったかもしれません。私も高校の頃には学期が始まる前に国語教科書を読んでいました。ただ、やはり少数派ではあったと思いますね。
2016-01-14 23:48:46国語教科書の文章が眠い、というと、ブーメランになって返ってきます。というのも、私自身の文章も、高校国語教科書や、試験問題などの教材に使っていただいているからです。かくして、私の文章も眠い文章ということになってしまう。まあ、優等生的文章であるとは、我ながら否定しません。
2016-01-15 07:21:58国語教科書の文章が、ある種、牙を抜かれてしまうのは事実です。教科書の川端康成「伊豆の踊子」がつまらなかった、という人が多い。教科書では、青年と旅芸人たちの心温まる話みたいになっています。原文を読むと、もっと性的な話なのですが、教科書では不穏当な部分がカットされているのですよ。
2016-01-15 07:22:05高校時代、他校の国語教科書に、私の好きだった北杜夫の随筆が載っていて、羨ましかった。内容は「バカ」について。私は文庫で読んで大笑いしたものでしたが、教科書では不穏当な部分が削られ、優等生的になっていた。やむを得ないのでしょうね。 pic.twitter.com/hMKv7Dm3vE
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