優れた人材｜UXデザイナーによるツイートまとめ

ウチヤマケンイチ｜UCHIYAMAKenichi @uccii

【優れた人材】優れた人材であるかは、その人が今やっている仕事の「大前提」を取り除くと見えてくるのかなと。たとえばネットサービスに携わる人であれば、「もしインターネットがない時代でも通用したか」といった具合に。それがNOならば、必ずしも優れた人材とは言えないんじゃないかと。1/5

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【優れた人材】きっとイチロー選手は経営者になっていても活躍していただろうし、坂本龍馬は現代でも時代を変えたはず。スティーブ・ジョブズは江戸時代でも素晴らしい何かを発明しそうな期待を持たせてくれる。優秀な人はジャンル、時代、技術のような制約とは切り離されたところに強さがある。2/5

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【優れた人材】技術や常識が目まぐるしく変わっていく現代では、その仕事固有の技術や知識だけで戦うことはとてもリスクが高い。５年くらい前、主要なメディアがTVや雑誌からウェブに一気に切り替わったとき、雑誌の編集"しか"できなかった人は、ウェブの世界にうまくなじめなかった。3/5

ウチヤマケンイチ｜UCHIYAMAKenichi @uccii

【優れた人材】もちろん目の前の仕事を質高く行うには、そのジャンル固有の技術や知識が必要になってくる。建築物をつくるなら土台の工事や大工さんのことを知っていなければダメだし、ウェブサイトをつくるならプログラムのことを知っていない話にならない。ただ、それだけでは不十分だなと。4/5

ウチヤマケンイチ｜UCHIYAMAKenichi @uccii

【優れた人材】そんな専門知識は"当たり前"に学んだ上で、世の中の仕事に共通する原理・原則を掴んでおく。継続的に価値を生み続けるにはそれが必要かなと。デザイナーは、もしデザインが自動化されるような時代が来ても大丈夫なように、ペンを持つ以外の部分もしっかりと磨いておくこと。5/5