認知特性 (思考や記憶の浮かび方) について

認知特性(思考や記憶の浮かび方)は、人によって違い、いくつかのパターンに分類できそうという話。あるいは、自分が書評を読んで読もうと思った本の記憶をいかに思い出して、1年後に読むに至ったか。
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認知特性にはバリエーションがある

認知特性(自分の理解では思考や記憶の浮かび方)は、人によって違うということを知った。

リンク 成人発達障害当事者のブログ | decinormal 頭の中のアレクサンドリア大図書館の話(認知特性について) - 成人発達障害当事者のブログ | decinormal 私の頭の中には「アレクサンドリアの大図書館」のような空間がある。皆がこうなのだと思っていたらどうも違うらしい。いろいろな人のいろいろな頭の中の風景の話から、認知特性の違いの話へ。

自身の認知特性について詳細に書かれたブログがきっかけ。

リンク 成人発達障害当事者のブログ | decinormal 【反応まとめ】頭の中のアレクサンドリア大図書館の話 - 成人発達障害当事者のブログ | decinormal ひとつ前の記事で自分の認知特性と頭の中の光景について書いたところ、たくさん反応をいただいたのでまとめてみた。頭の中にテキストが浮かぶタイプ、映像が浮かぶタイプ、音声言語や音楽が流れているタイプなど… 本当に面白い情報が集まった。
まとめ あなたの思考は音声?テキスト?それとも…? ~「頭の中のアレクサンドリア大図書館」反応まとめ~ 大変興味深いお話が出てきて、まとめていてほんと面白かったです。 ※親子の認知特性が違うと、親の教え方が子どもに通じないことがあるかも。お子さんと話が通じない!と感じたら、その可能性を考えてみるとヒントが見つかるかもしれませんね。 ※本まとめはこちらのブログエントリーのスピンアウトです。  ◆頭の中のアレクサンドリア大図書館の話(認知特性について)  http://decinormal.com/2015/09/30/alexandria_library/  ◆【反応まとめ】頭の中のアレクサンドリア大図書館の話  http://decinormal.com/2015/10/03/alexandria_comment/ 503946 pv 8390 398 users 1427

ブログを読んだ人たちによる、自分の認知特性についてのたくさんのツイート。本当にいろいろなバリエーションがあることが分かる。

鏡双司 @SO_C

いろいろな思考のしかたをしている人がいるんだなぁ。> RT

2015-11-05 22:06:38

自分の思考・記憶の浮かび方

まずは自省してみる

ちょうど、最初のブログで紹介されていた『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』について、1年ほど前に既に知っていたことを思い出す。

けれど、思い出す過程が全然意識できなくてどうにもスッキリしない。

鏡双司 @SO_C

自分はなんなんだろう。テキストも浮かばないし、画像も浮かばないし、映像も流れないし、音も聞こえない。

2015-11-05 22:08:57
鏡双司 @SO_C

哲学的ゾンビの可能性が出てきた。

2015-11-05 22:09:26
鏡双司 @SO_C

togetterの分け方だと橙色の抽象概念が近そうだが、抽象概念が何かをうまく説明する語彙を持たない。

2015-11-05 22:11:30
鏡双司 @SO_C

特に映像とか音とか時系列に沿って再生されるのは、からきし。ツイートを読み返していると、時折関係無い話題を(そのときの自分としては自然に)突然挟んでいたりするから、そういうものなのだろう。

2015-11-05 22:14:03
鏡双司 @SO_C

ブログで紹介されていた本、いつか読んだ別の記事でも紹介されていたのを読んだ記憶がある。

2015-11-05 22:15:36
鏡双司 @SO_C

どこかでこれを知ったというこういう記憶も、テキスト(本のタイトル)も覚えていないし、画像(ブログのキャプチャ)も浮かばないけれど、突然浮かんでくる。

2015-11-05 22:17:28
鏡双司 @SO_C

やっぱりどこかで見てる。読みたい本リストに2015年1月に追加している。

2015-11-05 22:26:01
鏡双司 @SO_C

あ、今年の1月に読んだブログはこれだ。 / 認知特性テストをやってみました。〜光文社新書『医者のつくった「頭のよさ」テスト』より - スズコ、考える。 suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2015/01/…

2015-11-06 00:45:33
リンク http://suminotiger.hatenadiary.jp/ 認知特性テストをやってみました。〜光文社新書『医者のつくった「頭のよさ」テスト』より - スズコ、考える。 フォロワーのどなたかが紹介していた、この本。 とても気になったので即ぽちっていたものが届いたので読みました。 医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書) 作者: 本田真美 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2012/06/15 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (3件) を見る 最初の方に、6つの認知特性パターンの傾向をチェック出来る35問のテストがあります。この本を買ったのはこれが目的と言っても過言ではありませんでしたので
鏡双司 @SO_C

タイトルも文章もテキストとしては思い出せなくても、見るとこれだと分かる。

2015-11-06 00:46:35
鏡双司 @SO_C

テキストや画像で考える人は、違う思い出し方をするんだろうか。

2015-11-06 00:46:58

パターンのテストをやってみる

スッキリしないので、『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』を読んでテストをやってみた。

結果的には、自省でほとんど答えは出ていたけれど、「言語優位者:言語抽象タイプ」が得意だった。

自覚していたとおり、聴覚系はからきし。

  • 聴覚優位者:聴覚言語タイプ
  • 聴覚優位者:聴覚&音タイプ

映像は聴覚系ほどは不得意ではなかったけれど、「言語優位者:言語抽象タイプ」ほどではなかった。

  • 言語優位者:言語映像タイプ
  • 視覚優位者:三次元映像タイプ

「視覚優位者:写真(カメラアイ)タイプ」も「言語優位者:言語抽象タイプ」と同じくらい得意だった。自省していたときは意識しなかったのは、対象が本だったからだと思う。多分、イラストや写真なんかの二次元の非言語情報は、言語情報と違う処理の仕方をしているんだろう。