大寒波への対応について

taisho__ 「このような状況においてどのように対応するべきか。まず、なるべくご確認いただきたいのは、気象庁HPです」
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たいしょう @taisho__

40年ぶりの大寒波襲来 西日本は3日分の食料確保を | ウェザーニュース weathernews.jp/smart/sora_mis… 結構緊急事態なので、早めの行動をお勧めします。

2016-01-21 20:56:47
たいしょう @taisho__

大雪と大雨は現在の観測技術だとかなりの精度で予測することが可能になりました。この気象状況の変化を予測し、先手先手を打って適切な対応につなげようとする考え方をタイムライン防災と呼びます。今後、西日本を中心に急激な冷え込み、強風、通常では考えにくいような降雪などの予報が出ています。

2016-01-22 01:22:33
たいしょう @taisho__

このような状況においてどのように対応するべきか。まず、なるべくご確認いただきたいのは、気象庁HPです。 jma.go.jp/jma/bosaiinfo/… 上の方に大雪に関する情報というリンクがあります。そこから「全般気象情報」というリンクに飛んでください。

2016-01-22 01:24:14
たいしょう @taisho__

気象庁では、気象災害が予測される場合には、以下の順に情報の発信を行います。「全般気象情報」→「天気予報」→「気象警報」。気象警報発表中にも全般気象情報は発表されることがあり、これは気象警報の内容を補足するために発表されます。大雪警報などは気象警報にあたります。

2016-01-22 01:25:56
たいしょう @taisho__

全般気象情報は、全国版、地方版、各都道府県版に分かれています。まず全国版を読んでからお住まいの都道府県の全般気象情報を読むと良いでしょう。今回主に荒天が予測されているのは西日本というか静岡以西ですので、現段階で東京都の気象情報は主に島嶼部を対象としたものです。

2016-01-22 01:27:56
たいしょう @taisho__

次に発生しうる状況の予測を行いましょう。家庭であれば、通勤通学への支障、買い物の不便などがリスクとなります。雪災害は、悪天候が回復した後も長期にわたって社会に影響を及ぼす点で、雨災害と異なります。影響は長期化する可能性があります。各家庭の状況に合わせて被害予測をしてください。

2016-01-22 01:29:55
たいしょう @taisho__

pref.saitama.lg.jp/a0402/snow/doc… 埼玉県庁の2年前の大雪に関する対応の反省会報告書です。 主に孤立集落への啓開、救助、食料供給などが行われました。これなども参考となるかもしれません。

2016-01-22 01:31:32
たいしょう @taisho__

特にコンビニエンスストアは在庫量が3分の1日分、FR、FFなどは在庫量が1.5日分程度しか保有できていません。これらのチェーン店の営業が中断した場合、生活に大きな影響が出る家庭では、降雪前に対策を完了する必要があることに注意してください。

2016-01-22 01:32:59
たいしょう @taisho__

mlit.go.jp/common/0010643… 国土交通省版「異例の降雪を対象としたタイムライン防災計画」です。 間もなく国土交通本省は注意体制に移行すると思われます。各地方整備局運輸局も同様です。国土交通省の体制は、注意体制、警戒体制、非常体制の順に引き上げられていきます。

2016-01-22 01:35:39
たいしょう @taisho__

強い降雪が見込まれる地域にあるご家庭で金曜日の深夜までに完了しておくことが望ましい項目は主に以下の通りです。「食料・水・燃料の確保」「除雪機材(主にプラスティック製シャベル)の確保」「降雪が見込まれる期間の外出回避」「交通機関が運航を中断した場合の対応についての検討」。

2016-01-22 01:39:04
たいしょう @taisho__

次に金曜日夜の段階の行動についてですが、この段階では天気予報を確認してください。最低気温がマイナス6度を切る場合、適切な保温が行われていない水道管は凍結する可能性があります。少しもったいないかもしれませんが、凍結の可能性があるのであれば、水道は細く流したまま寝ましょう。

2016-01-22 01:41:38
たいしょう @taisho__

水道管が凍結すると水道管自体が破損する可能性があるほか、無理な解凍を試みたことによる火災発生等のリスクが発生します。水の供給中断は家庭の生活に直接的な影響を及ぶすことから、若干のコストアップは凍結防止のためにはやむを得ないものと思量します。

2016-01-22 01:43:09
たいしょう @taisho__

降雪中は外出を控えることをお勧めしますが、子供は雪が大好きです。親はさっさとあきらめて、一緒に雪だるまでも作ってあげましょう。できれば、道路ではなく、車の通行の妨げのない場所で遊びましょう。買い物は降雪がひどくなる前がタイムリミットです。

2016-01-22 01:45:58
たいしょう @taisho__

雪下ろしは死亡することもある危険な行動ですが、積雪50センチを超えるとカーポート等の破損が発生する可能性があります。できれば、カーポート(特に片足の設備は弱い)については雪下ろしをしてあげる方が望ましいです。普段積雪しない地方の方が屋根からの雪下ろしに取り組むのはやめましょう。

2016-01-22 01:48:19
たいしょう @taisho__

雪かきについては無理のない範囲で取り組むようにしましょう。あなたがけがをしても恐らく病院に行くこと自体が非常に困難になります。降雪中は家になるべくいられるように準備しておくことが大事なのはこういった理由によります。

2016-01-22 01:49:32
たいしょう @taisho__

大量に降雪した場合、停電が発生することがあります。停電時に備えて、携帯等のバッテリーは充電しておくことをお勧めします。我が家はとうとうエネファームを付けてしまったので、停電したとしても3日間は自家発電で乗り切る決意です。

2016-01-22 01:51:29
たいしょう @taisho__

降雪後の影響が大きいのが大雪の特徴です。交通機関は相当長時間にわたり運行できなくなります。自動車での移動は極力最小限にとどめるようにしましょう。また、自動車で雪道を走行するときは、急発進、急加速、急制動など急が付く行為はなるべくやらないようにしましょう。

2016-01-22 01:52:48
たいしょう @taisho__

万一雪道で事故を起こした場合は、車を他の車の交通の妨げにならない場所に移動するとともに、可能であれば近所の民家等に避難し、自動車の中に留まらないことを強くお勧めします。更なる多重追突による死亡事例は非常に多いのです。

2016-01-22 01:53:53
たいしょう @taisho__

現在九州北部地域には、暴風雪に関する気象情報が発表中です。台風に慣れている地域ですので、対策は一緒ですが、暴風雪は台風に比べて外出時の視界を妨げる傾向が強いこと、低体温等により直接的に生命への危険を及ぼす点で台風よりリスクが高い面もあります。暴風雪中の外出は絶対に避けましょう。

2016-01-22 01:56:35
たいしょう @taisho__

大雪の影響により車がスタックした場合ですが、自動車保険に付帯されているロードサービスも全力出動状態となるため、現地到着に相当の時間を要することになります。お取引のある損害保険会社にもよりますが、自分で手配したロードサービスについても保険会社から支払いを受けられることがあります。

2016-01-22 01:58:26
たいしょう @taisho__

自分でロードサービスを依頼した場合でも、領収書を確実に保管するともに、天候が回復し、他のことが大体片付いた後ぐらいに、お取引のある損害保険代理店に相談するか、損害保険会社まで連絡されることをお勧めします。

2016-01-22 01:59:33
たいしょう @taisho__

平成26年豪雪のときと明らかに異なるのは、警察及び道路管理者が早いタイミングで道路閉鎖をかけ、走行不能の車輌を救出しなければならない状況を可能な限り回避しようとしていることです。これは、陸上貨物運送業にとっては結構大変な影響が生じる可能性があります。小売業等でも注意が必要です。

2016-01-22 02:01:44
たいしょう @taisho__

電車も計画的な運行中断を行う可能性があります。企業の総務担当者は明日退勤時間までに月曜日大雪の影響により通勤が困難になった場合の対応を通知しておくことをお勧めします。

2016-01-22 02:05:01
たいしょう @taisho__

役所の人は災害対策基本法、災害救助法、災害救助事務要領、地域防災計画をくれぐれも確認しておいて。あと、県庁と市町村は連携しておいてね。

2016-01-22 02:09:12