サンデーモーニングと「バターン死の行進」

TOJO @TOJO6

聴了。バターンの死の行進は知ってたがマニラ市街戦のことは全然だった。/荻上チキ・Session-22│「天皇・皇后両陛下がフィリピン公式訪問。戦時中、日本軍は何をしたのか？（探究モード） tbsradio.jp/ss954/2016/01/… @Session_22さんから

田中しんすけ @tanashons

1月31日　サンデーモーニングで 浅井慎平 が天皇陛下を「彼」と発言して炎上 - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/214542048…

イヌノオー＠ @inunohibi

＞ＲＴ　私も番組を見ていたが、浅井慎平氏はコメントのはじめに「陛下」と敬称を使っていた。続く言葉の中で、「彼」が一回出てきただけで、単なるうっかりだろう。そりゃ皇室に畏敬の念が超絶強ければ、「彼」ということはないだろうが、目くじら立てることじゃない。

イヌノオー＠ @inunohibi

毎度毎度毎度マイナースポーツをけなす張本さんだが（今回もけなした）、野球選手の冷や水を浴びる荒行に、「野球選手なら球の絡む練習をすべき」「風邪をひく」と珍しく正論を言った。坊さんのようにメンタル面は強くなるかもしれないが、冷や水である必要はなし。

イヌノオー＠ @inunohibi

今朝のサンデーモーニングでは、バターン死の行進と、フィリピンのキリノ大統領（当時）が日本人戦犯を特赦したことに触れていた。ＮＨＫでも安倍首相の米国議会演説に際して、「バターン」被害者遺族の話が出ていたなぁ。

イヌノオー＠ @inunohibi

アメリカ軍が情報戦略の一環から非人道性を強調したため、とにかく有名であるが、意図的な虐待というものではなく、米比軍の捕虜が予想よりも多くいて、さらに熱帯の戦闘で疲労した兵士たちに対し、日本軍は医薬品なども不足していたというお粗末な話。

イヌノオー＠ @inunohibi

日本軍の戦争犯罪としては、他にもっと語るべき事件もあるため、近年の歴史書では扱いも小さくなっている。相変わらず「悪くねーよ」と開き直っている人がいるが、日本軍の補給が開戦初期から不十分だった、というひどく不名誉な問題。胸を張ることじゃありません。

イヌノオー＠ @inunohibi

捕虜になることは恥とされ、降伏を禁じられていた日本軍は、１９４５年マニラで敗れて抗戦が絶望的になっても降伏できず、ルソン島の険しい山岳地帯やジャングルを意味もなくさまよった。

イヌノオー＠ @inunohibi

ぞろぞろと同じコースを進んでいたようで、兵士の手記や回想には、日本兵の軍服を着た白骨死体、あるいは腐肉が残ったさまを記している。怪我や病気で行軍についていけなくなったものは、次々と自決した。

イヌノオー＠ @inunohibi

自身の戦争経験を基にした大岡昇平の戦記文学「野火」は、病院から帰ってきた主人公が、上官にほおを打たれるところから始まる。「ばかやろ、帰れといわれて黙って帰ってくる奴があるか。帰るところがありませんって、頑張るんだよ」そして無理なら自決しろ、といわれている。