- Yonato4710
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AH-Xが話題になると「将来的に攻撃ヘリは淘汰されるか否か」という問題が提起されますが、ヨナト的には「今後も使用されるだろう」と考えます。
2016-01-31 22:57:03攻撃ヘリが有している機銃、対地ロケット、ミサイルといった装備は今なお有効な対地攻撃兵装であります。強いて言うなら「空中機動出来る対戦車発射器」という役目は終わりつつありますが「空中機動出来る対地攻撃プラットフォーム」という役目は今だ健在です。
2016-01-31 23:00:58確かに、攻撃ヘリは武装UAVに取って代わられるかもしれませんが、日本に限定して言えば米軍のような武装UAVの運用態勢やネットワークを一から構築するとは思えない。それなら今あるAH-1Sを更新する方がコスト的にも手っ取り早いと判断しています。
2016-01-31 23:04:12現在、海上自衛隊の護衛隊群はいずも型DDH、ひゅうが型DDHといったヘリ運用により特化した全通甲板護衛艦を中核に置き、イージス艦や汎用護衛艦を従えるという海空が一体となった戦闘群となっています。
2016-01-31 23:09:40ですが、哨戒ヘリの重要度が増している一方で、哨戒ヘリの定数は横這いであり、今以上に増加するかという可能性は低いと思われます。
2016-01-31 23:11:22そこで、思いついたのは「AH-Xを陸海の統合航空隊に配備し、艦載哨戒ヘリとしても運用しよう」という考えです。これをヨナトは「制海艦構想」と勝手に名付けました。
2016-01-31 23:14:32本来、制海艦という艦種は60年代に米海軍で構想された「船団護衛や対潜警戒などの任務で正規空母を補完する軽空母」という正規空母と比べればいくらか性能が限定されつつも安価に容易出来る小型空母です。 pic.twitter.com/gd1Bi79hj2
2016-01-31 23:19:40日本は正規空母を有していません(そもそも持つ必要すらない)が、航空自衛隊の戦闘機部隊や空中給油機、AWACS、それらを配備している航空基地はある意味、日本近海に限定すれば正規空母と同様の効果は期待できるというのはもう何度も言われている事です。
2016-01-31 23:22:29空自によるエアカバーの元で行動する海自の護衛隊群というのは「正規空母と制海艦」という関係性に極めて近いと考えられます。 pic.twitter.com/NyYAAiizYO
2016-01-31 23:26:45そこで、ヘリ搭載護衛艦にAH-Xという「観測・(島嶼防衛に限定しての)対地攻撃能力など」という因子を加え、護衛隊群の戦力をより強固なものにしようという考えです。
2016-01-31 23:29:18搭載機の組み合わせとしては「攻撃ヘリ(AH-X)4機(最大8機)、哨戒ヘリ(SH-60K/K改)3~4機、輸送ヘリ(MCH-101、CH-60?)2~4機」という組み合わせになるかと。もっと言うなれば早期警戒Wヘリも2機程欲しい。 pic.twitter.com/n8sRfYhUP2
2016-01-31 23:35:25肝心の飛行隊は12機定数として、統合航空隊には最低二個飛行隊。陸自にも専属の攻撃ヘリ隊も必要と言う観点から一個飛行隊がヘリ団所属として残すものとします。方面隊対戦車ヘリ隊は全て解隊(するしかない)します。 pic.twitter.com/qO8ZrjOZkA
2016-01-31 23:39:26と、いうのがヨナトが考える「日本版制海艦構想」であります。 pic.twitter.com/yUg7L6TXP3
2016-01-31 23:40:37