発端は、何気なく紹介したこの絵から
枢機卿さまとお猫さま。19世紀後半から20世紀初めにパリで活躍したベルギー人画家、ジョルジュ・クロエガートの作品です。 #きょうの猫アート pic.twitter.com/2qiIYtjwSY
2016-01-31 12:06:22このクロエガートという画家「枢機卿さま(と猫)のほのぼの日常」な絵ばかり描いてるんだけど、マニアックな良いご趣味でいらっしゃる。 pic.twitter.com/5vqmBxztuH
2016-01-31 12:10:09するとTLから思わぬ反響が…!
枢機卿(という職業に就いてはいるが仕事部屋に愛猫を招き入れるばかりでなく職務中にも猫の可愛さによそ見デレデレするおじさん)。 twitter.com/aoi_skmt/statu…
2016-01-31 14:45:55慌ててフォローに入る投稿者
多数RTされてるので真面目に解説。19世紀フランスには「反教権主義美術」といって、高位聖職者を権威的にではなく「一人の人間」として日常的に描く、というジャンルがあった。クロエガートはその代表的画家。つまり枢機卿さまが猫にデレデレしているのは、ちゃんと芸術的意味があるのです!
2016-02-02 16:34:02いま気づいたんだけど、クロエガートのこの絵(「とある高名な訪問者」)に集合してるメンツって、他作品でも描かれてる枢機卿さまだよね? なんだこの部屋には猫好きのおじいちゃんしかいないのか! pic.twitter.com/aLKJp28jKU
2016-02-02 16:36:33「とある高名な訪問者」という絵タイトルは普通に考えたら、中央の枢機卿に執事が「お見えになりました」って名前を告げている来訪客(たぶんえらい高位聖職者)のことなんだけど、モフモフ視点からすると手前のお猫さまズを指すような気もしてしまうな…。いや、単数形だから違うか(←そこじゃない
2016-02-02 16:38:56RTのこと>ネコと枢機卿たちの絵でふと思ったけど、実際猫好きおじいちゃんたちクラブだったのかもと同時に、なぜ聖職者の上層である彼らとともに書く猫、中世からの脱却的な意味合いがあったりするのかな。描いた19世紀キリスト教におけるネコっていうか、書いて象徴するものがあるかうーん
2016-02-02 22:16:50これって例の「××あつめ」なんじゃね?と思いつき…
新作ゲームアプリ「枢機卿あつめ」 猫や子猫など、高位聖職者が喜びそうなアイテムを部屋や庭先に置き、枢機卿さまがホイホイ集まってくるのを待つゲーム。やってきた枢機卿さまはひとしきり猫をモフったあと、お礼に「免罪符」などをくれる。運悪くルターが出現すると没収されてしまうので注意。
2016-02-02 16:49:32