富谷町の十宮伝説あれこれの疑問

チラシ裏の三月💉×6（いずい） @sanga2paper

頭の整理にちょっと前々から持ってる疑問を一つ。 例によって富谷町の話なんですが、「富谷」の地名のいわれの話。「十宮」がいつしか富谷になったらしいのですが、十宮に関する伝説がありまして。怪異・妖怪伝承データベース「十宮」nichibun.ac.jp/YoukaiCard/C04… →

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→10に刻まれた大蛇を祀るためにお宮を10作った、というの。で、現在、日吉神社がその10あったお宮の一つだと言われています。これしか残ってないと。富谷町公式town.tomiya.miyagi.jp/html/shuyu/ind…日吉神社は２番目に。 で、残りの9宮はどうなったかというと、→

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→「新訂富谷町史」によりますと、「日吉神社（山王社）のお宮内には山王七社とも見られる七社の社名が明記されて合祀してあり、現在、町上に祀られている熊野神社には、いわゆる熊野三社が合祀されており、これを併せて十宮と称したものだろうと推測される。（ｐ20）」…これがずっと気になってる→

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→山王七社→コトバンクkotobank.jp/word/%E5%B1%B1… 熊野三社→ことバンクkotobank.jp/word/%E7%86%8A… …うん。で、日吉神社は十宮である。熊野神社は十宮ではない。 …数、なんか変な気がするのですが。→

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→何言ってるんだ7+3は10だろ算数もできないのか、と言われそうですが、今ある「熊野神社」は十宮ではないとされてるわけで、じゃあ今の熊野神社内には一社ダブりがあるってことなの？　日吉神社の「七社の社名が明記されて合祀してあり」も日吉神社+7とも日吉神社含めて7とも取れて悩むし…→

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→私の読解力の問題じゃないか、と言われたらそれまでなんですが…ずっと気になってます。うーん…熊野神社に熊野夫須美神が二柱いらっしゃるってことでいいのかしら…それとも単に建物が十宮のときのと違うから十宮でないってことなのかな…→

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→自分が抱えてる疑問が伝わるように書けた気が全くしない…というわけで、この件も機会をみて色々勉強中です。 長々と失礼しました。

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図書館で「新編富谷町史」読んでたら、富谷のいわれの中で「その夜、いつもと変わらず紫小袖に袴姿で口説きに来た男に（p914」ってあって、顔青くなってる…服装の記述に今まで気づかなかったなんて…！ あ、十宮伝説の話です。あらすじは→nichibun.ac.jp/YoukaiCard/C04…

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（´-`）.｡oO（小袖に袴姿っても、中世の庶民的な小袖と袴の意味ではないよねきっと…太夫って名乗ってるんだし…いやでも外出のときはくだけた格好するのかしら…誰か教えて詳しい方(つД`)ノ）

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ていうか今気がついたけど、十宮伝説って、いつの話なんだ？ 前出の富谷町史p3によると、『安永風土記書出』（安永年間1772〜1780に著された）の村名由来に、お宮が十社あったから十宮と読んでいたとあったと。宮はすでにあったようだけど、紫太夫の話はあったのかなかったのか？

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ていうかこの話どんな風に伝わってたの？ 一番古い記録はどれ？ その辺も先の町誌には特に書いてはいない。まさかと思うけど、実は結構新しいとか…？

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ていうか本のタイトル間違えてた、申し訳ない。『新訂富谷町誌』です。 全然タイトル違うじゃねえか自分orzごめんなさい

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せっかく県立図書館に来たのに13時閉館とはorz というわけで、取り急ぎメモ連ツイするかと思います。 そういうのウザいという方はリムるなりなんなり対処をお願いします。

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古い方の「富谷町誌」（昭和四十年発行）p65に「4、富谷の地名」という項目がある。新訂より長い。例によって、「十宮はどれだ」から調べてたら、ここに記述があった。 以下、引用 黒川郡誌の群村名の起源の項によれば、往古当村熊谷字宮の沢に宮十社があったので、この地方をトミヤと称し、→

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古い方の富谷町誌p65続き →文字にも十宮と書いたが、後ちこれを富谷と書き改めたという。その十社のうち日吉神社のみ残っていたが、明治四十一年に至り、富谷字町の熊野神社に合祀した。その熊野神社もまたこの十社の内の一社で熊谷に祀られていたが、富谷に遷したものであるという。→

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古い方の富谷町誌p65続き →現に宮の沢即ち日吉神社の山陰に十宮を祀ってあったという址がある。 ひとまず引用終わり。 …え、ちょっと待って、なんかすごいことバスバス書いてあったんだけど、どういうこと？ あ、址の意味はこれdictionary.goo.ne.jp/jn/92459/meani…

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えーと、一旦整理しよう。 ・残っていた日吉神社が熊野神社に合祀されてる上に、熊野神社も十社の一つとある ・でも「現に」以降に書いてあるのは日吉神社 ・十宮を祀っていたという址が町誌を書いた時点では現存してた？ で、先の引用箇所の続きに向かってみる。時間ないしな！

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古い方の富谷町誌p65引用続き 熊谷部落（三月注・原文ママ）を訪ねて見るに、日吉神社（山王社）は部落の鎮守として現存しているが、その他に神社の址らしい所が見あたらない。しかし山王社の御宮内には山王七社とも見るべき七社の社名が明記されて合祀している。このさんは日吉神社とも称し、→

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古い方の富谷町誌p65続き →承久年中（一、二一九-二一）比叡山より勧請した黒川三社の一つといわれている。 なお現在新町の町上外れに祀られている熊野神社には、所謂熊野三社が合祀されているのでこれ等の山王七社と熊野三社を合せて（三月注・原文ママ）宮十社と→

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古い方の富谷町誌の、さっきの最後の方「山王七社と熊」の後はp66になってた、すみません 引用続き →前述のように称したものであろうと推測される。 とりあえず引用終わり。

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巻末の「富谷村全図」を見ると、今の例の日吉神社のある周辺には「熊谷」と書いてある。 先の引用によると、昔宮十社があったのは「熊谷字宮の沢」。「宮の沢即ち日吉神社」と「熊谷の日吉神社（山王社）」は同じ？でも、後者の日吉神社には址がないと。宮の沢の山陰にあったという址どこいったの？

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館内音楽がやんわりと追い出しにかかってますので(^_^;)そろそろ離脱せねば…くっ、最初の最初しか読めてない…

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おい待て、目次みたら富谷町の各神社に日吉神社の項目ないんだが(　ﾟдﾟ) でももう出ないと

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今後の方針。 まずは地理だ。熊谷宮の沢ってのがどこで…ってのを、昔の地図を探して見てみよう。 先の古い方の富谷町誌巻末の富谷村全図の、熊谷のところに神社のマークはあった。今の日吉神社がある所と同じかと思ったんだけど、本当に同じか、改めて調べてみよう。 そんな感じで。

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富谷町botさん、毎度この話題の時は、自動リツイートに引っかかるツイートの連投で本当にすみません…m(_ _)m