第二の「江戸しぐさ」? ~「自然と共生する、平和な縄文ユートピア」幻想批判
-
gryphonjapan
- 47742
- 464
- 203
- 121

@repunkuratuy @gishigaku @say_3a 騎馬民族征服王朝説は支持考古学者と批判民俗学者で対立があったと聞いていますが、同祖論はそれぞれどうだったんだろうか?何処かで江上氏と宮本氏の 対談を読んだ気がするが何処だかな。
2016-02-09 19:37:51
>>縄文文化は「国際紛争や環境破壊など現代社会が抱える地球規模の課題解決に向けて、日本が自信を持って発信できる文化」とし、国際社会に発信するよう求めた。 縄文時代には現代社会の病理を解決する鍵があるのですか #そうか
2016-02-09 21:33:33
東京五輪で縄文文化の発信を 茅野市長ら五輪相に要望書 | 信濃毎日新聞[信毎web] shinmai.co.jp/news/nagano/20… 茅野市は国宝縄文のビーナスと仮面の女神出土地で、縄文をブランドとして使ってるからだろう。しかしこれは今度の大会には牽強付会すぎないか?
2016-02-09 21:50:231月ほど前に、とあるニュースをきっかけに紹介していたことを思い出しました。縄文ユートピア幻想につながると思うので、ついでに収録し、引用したサイトを紹介しておきます。

佐原繁氏だったかな?(違うかも)日本の考古学界の大物が、「縄文時代に戦争はなかった」論を語っていて、そこから平和運動にもコミットしていたっけ。 / “1万年前の人骨に「集団虐殺」の痕跡、研究で解明 写真5枚 国際ニュース:AFP…” htn.to/b4Uw7xQR
2016-01-23 11:19:09
まず名前訂正「佐原真」氏です、失礼 いちおう佐原氏は、いろんな証拠を挙げて仮説として唱えたらしいんですけど… いま検索したら…悲しく、残酷で美しい、学問の世界の物語が。 blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/… @Mahal
2016-01-23 11:24:36http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/57222238.html
縄文時代には戦争はなく、戦争は弥生時代からである。
もう常識化してしまったこの考え方。最初に論文にした人物は誰だかご存知だろうか?
奈文研の著名な縄文~古墳時代の考古学権威だった故・佐原真である。短命に終わってしまった。もちろん小林行雄同様に、さまざまな論考は傾聴に値するところの多い立派な研究者…だが…いくつかの失敗極論があり…その失敗理論のひとつが実は上に書いた「縄文時代には戦争はなかった」…(略)…と、いまや言わねばならない発掘が相次いでいる
(略)
これを発掘し、新聞発表したのは皮肉にも佐原の弟子の考古学者・松井章(奈良文研)だった。
(略)
佐原はしかしこの時すでに死の床にあった。自分ではそれらを検証することはできなくなっていた。自らが定説化した仮説が覆されそうな弟子の新発見…
(略)
佐原は結局、死ぬまで自説は曲げず、その後そのまま逝ってしまう。松井は病室を目を伏せたまま出て行った。その後姿に佐原はこう声を掛けたという。
【(後略)】