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2016年2月14日

「不屈の男 アンブロークン」騒動から考える、米軍の加害を描いたアメリカ映画、日本軍の加害を描いた日本映画。

関連。「映画「不屈の男 アンブロークン」関連ツイートの私的まとめ」 http://togetter.com/li/936929
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犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

映画「アンブロークン 不屈の男」がらみで、アメリカの戦争映画を色々と考える。ベトナム戦争は国際的に残虐行為が非難されて、アメリカ人もすっかり打ちひしがれた戦争だったので、アメリカ兵の加害を描く映画が目立つ。

2016-02-14 15:00:21
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

私の少ない知識でも、「地獄の黙示録」「フルメタル・ジャケット」「プラトーン」「カジュアリティーズ」「グッドモーニング・ベトナム」などなど。特に地獄の黙示録は、1899年に発表されたジョゼフ・コンラッドの小説「闇の奥」をベースに、舞台をベトナム戦争に変えたもの。

2016-02-14 15:00:37
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

コンラッドは、当時ロシア帝国の支配下にあったポーランド系の人で、後にイギリスに帰化するという複雑な出自の持ち主。「闇の奥」では、ベルギー領コンゴにおける、西洋人と植民地支配の暴虐が描かれる。アメリカと直接関係無し。

2016-02-14 15:01:52
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

アンブロークンでさえ「反日」「捏造」と騒ぎになったのだから、日本でそういう映画を作ることはできないだろう。そう思うと不思議な有名作品である・・・。

2016-02-14 15:02:09
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

アメリカの伝統的認識において、第二次世界大戦および太平洋戦争は、「ファシズムに対する正義の戦争」である。それでも近年では、「硫黄島からの手紙」で、投降した日本兵を殺害する米兵や、テレビドラマの「ザ・パシフィック」では、実話を基に米兵の非人道的行為を描いた。

2016-02-14 15:13:13
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

我々日本人には、原爆投下といったアメリカの日人道行為が念頭にあるわけだし、原爆の悲惨さを描いたドラマや映画も多くある。しかし普遍性を持って、国際的に評価される作品作りは失敗しているようだ。黒澤明や今村昌平も原爆映画を作っているが、海外で評価されていない。

2016-02-14 15:17:28
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

日本人がやるべきだとしたら、「アンブロークン」にいちいち「反日だ」と目くじら立てることよりも、「地獄の黙示録」「フルメタル・ジャケット」のように海外で評価される戦争映画を作ることだろう。

2016-02-14 15:19:52
urutora_udon @urutora_udon

RT 海外で評価された火垂るの墓も、被害者ぶるなって言われる始末w

2016-02-14 15:29:35
御神楽 舞 @mikaguramai

そもそも向こうでも映画として駄作と名高いw

2016-02-14 15:47:11
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

ちなみに日本の戦争映画、その中でも特に日本軍の加害を描いた映画については、佐藤健生、ノルベルト・フライ編「過ぎ去らぬ過去との取り組み」収録の佐藤忠男「戦争映画と和解への道」が参考になる。あわせてドイツの戦争映画に関する論文もある。

2016-02-14 15:26:30
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

佐藤論文を見ると、日本の加害を描いた映画もあるにはあるのだが、ほとんどが現在忘れさられてしまった。例外は、最近デヴィッド・ボウイ死去で改めて紹介された「戦場のメリークリスマス」くらいである。

2016-02-14 15:26:40
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

アニメ映画が抜け落ちていたけど、確かに「火垂るの墓」は評価が高いらしく、「被害者としてのみ描かれている」という評価も韓国の一部で存在するらしい。そういった一見心の狭い感想も、日本軍の加害を描いた映画がもっと知られればなくなるだろう。

2016-02-14 15:50:40
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

映画評論家・佐藤忠男氏いちおしの「加害を描いた映画」は、「人間の条件」。同名の長編小説を原作に、戦時下の満州で正しく生きようとする主人公を描く。憲兵が中国人を炭鉱で強制労働させ、虐待を加えるが、正義感の強い主人公は止めにはいって、どんどんひどい目にあう。

2016-02-14 16:00:19
犬沼トラノオ@liberalism @inunohibi

佐藤氏は「感動的だが、こんな日本人が本当にいたのか」と疑問を呈するが、残虐な日本軍人ばっかり描いて、興行的に成功するわけがない。ドキュメンタリーならともかく、娯楽映画だったら悪人に対して善人も配置しなければ話が成り立ちません。

2016-02-14 16:00:43

コメント

@izanamu 2016年2月14日
『アンブロークン』見たけど、日本軍の捕虜虐待描写なんか微塵も無かった。いや有るには有るんだが…ただ裸にして頭から水を掛けるだけ(笑)。何じゃそりゃ?って感じ。後は捕虜同士で殴り合わせるとか、口答えした捕虜を竹刀で殴るくらいでテンプレ通りの展開。それよりもリアルで「生徒を4時間監禁して竹刀が折れるまで殴ってやった(笑)!」とか談笑し合ってる馳と義家の方がよっぽど怖ェし反日と言うか日本の評判下げてると思う。
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