冤罪被害者、枚方市の元副市長小堀さんが検事による苛酷でな取り調べと人権侵害の経験を証言。その検事は何と今は司法研修所で修習生を教えているのだそう。検察から未だ謝罪もなし。その話の最後に元検事総長の但木委員が立ち上がって謝罪をした。小堀さんは本当は当時の検事に言って欲しい、と
2011-01-27 15:41:111)今日の検察在り方検討会議のヒアリングで、元東京地検特捜部副部長の若狭さん、「可視化は時代の趨勢」「真実究明といっても、今は拷問はできない。同じように、可視化をすると決めたら、その範囲で一生懸命やっていけばいいのではないか」
2011-01-27 22:13:122)「一部だけ、最後だけというのではなく、方向としては全部を(録音録画する)という風にあるべき」「可視化をすれば、今の特捜部がやっている事件の何割かはできなくなる」「その一方で、いい調べをしても、公判で検事に無理な調べをされたと言われたら、今の状況ではそういう調べをしたと思われる
2011-01-27 22:13:423)調べの中できつい言葉が出ることもあるが、それだけではない。調べの全体を評価するうえで、可視化は検事にとってもメリットがある」
2011-01-27 22:13:514)冤罪被害者の枚方市元副市長の小堀さん、ご自身の体験を語って「全ては密室の取り調べが元凶」と全課程の可視化の必要性を強く訴えた。検察のひどい扱いとすさまじい取り調べで健康を著しく害し、排尿障害、血尿なども。 「このままでは殺されるのでは」という恐怖を語った。
2011-01-27 22:26:065)さらに「無罪になっても人ひとりの人生はもとにもどらない。マイナスからの再出発になる」と冤罪の怖さを述べ、報道による被害の実態も訴えた。
2011-01-27 22:28:196)最後に但木委員が「元検事総長として」「人格を傷つける取り調べ」「身体的に辛い状態になられるような過酷な取り調べ」「人生を奪ってしまったこと」についてそれぞれ「まことに申し訳ない」と謝罪した。
2011-01-27 22:31:147)小堀さんは但木委員の謝罪を聞いて、「そういう言葉をここで聞くとは思わなかった」と感慨深げ。当時の検事の名前を挙げ「その方に今の言葉を言っていただきたい」
2011-01-27 22:31:298)村木さんは。「FD改ざんはショックだったが、変な検事が変なことをしたというよりも、たくさんの検事、副検事が、チームで事実に反するたくさんの調書を作った。そのことの方が恐怖」と、前田検事の犯罪ばかりが強調されていることに疑問を呈した。
2011-01-27 22:34:289)村木さん、「調書は怖い。調書というのは作れるということをこれだけ実感すると、調書が正しいものであるということを担保するには可視化は必要」と。強調。さらに弁護士の立ち会いなどについて聞かれ、
2011-01-27 22:35:1610)「取り調べはリングの上にアマチュアのボクサーとプロのボクサーが上がって試合をするようなもの。しかもレフリーもセコンドもいない。せめてセコンドについていただきたい。弁護士の立ち会いは必要」と強調した
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