中学生・高校生(中高生)のための、はじめての新書・選書・学術文庫 入門

書籍(本)には、ライトノベル以外にも、フィクションではなく専門的な知識を得るための本があります。 進学や就職を考えて、自分の好きな学問的な分野をみつけることはフィクションを読むのとは別の楽しさがあります。
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ほおづきン @kagachi_ecm

アマゾンのレビューなどでも児童文庫系の説話のアンソロジーに「日本昔話を大人向けにした本」とレビューを書く人もいて、児童文庫はあなどれません。なにより、子供むけを、うたっているので漢字にルビがついていて、やさしい言葉でくだいているので最初に読むのには、てきしています。

2016-02-17 19:41:29
ほおづきン @kagachi_ecm

ノンフィクションというのは、「小説ではない」という意味です。児童文庫のサイトでノンフィクションのジャンルが特集されていることもありますが、検索で「ノンフィクション」と、うちこんでもヒットしない場合があります。読みたい本の、さがし方については後で書きます。

2016-02-17 19:42:08
ほおづきン @kagachi_ecm

ここで『青い鳥文庫ができるまで』という本そのものの説明をしておきましょう。僕たちが書店で手に取ることのできる本は、いろいろな人が、かかわっています。作家先生、出版社、印刷所など、出版社の中の人について考えたことがありますか?

2016-02-17 19:42:47
ほおづきン @kagachi_ecm

藤井旭氏『星になったチロ−犬の天文台長』ポプラポケット文庫 amzn.to/1omHi5M 星空や宇宙に興味のある人も少なくないでしょう。天体写真家として知られる著者の人生を、とおして、天文にかかわる情熱がうかがえます。

2016-02-17 19:43:16
ほおづきン @kagachi_ecm

児童文庫には、さかなクンや戦場カメラマン、スポーツ選手、ポップアイコン(アイドル?)など、自伝をとおして、その分野の入り口の所を説明されています。学術書とは厳密には、ちがいますが児童文庫、独特のジャンルがあります。

2016-02-17 19:43:48
ほおづきン @kagachi_ecm

おなじく、子供むけというか、児童文庫より、もう少し上の人を対象にした新書に、岩波ジュニア新書があります。 『ミジンコはすごい!』岩波ジュニア新書 amzn.to/1oHZGqi

2016-02-17 19:44:14
ほおづきン @kagachi_ecm

岩波ジュニア新書には、児童文庫ほどではないですが、むつかしい言葉にはルビがついていますし、児童文庫ほどではないですが、ひらたく書かれています。 庭のたまり水などに生きている微生物のミジンコ。魚のいる池にはいるのでしょうか?

2016-02-17 19:44:59
ほおづきン @kagachi_ecm

岩波ジュニア新書は、ジュニア向けをうたっていますが、最近は、本家の岩波新書より、クオリティーが高いのではないかとも、ウワサされています。気になったタイトルがあれば「子供むけでしょ?」とあなどらずに手に取ってみてほしいです。

2016-02-17 19:45:26
ほおづきン @kagachi_ecm

岩波ジュニア新書には、こんな本もあります。 『大学生になるきみへ−知的空間入門』岩波ジュニア新書 amzn.to/1omSCz3 こういうハウツーに近いようなテーマの本もあります。 このほかに英語、ヨーロッパ思想、日本神話、和歌など、さまざまなテーマが。

2016-02-17 19:46:08

 講談社現代新書(ひとまづの基準)

ほおづきン @kagachi_ecm

個人的には、新書は出している出版社というかシリーズによって、難易度というか、読みやすさを大づかみにする基準があるような気がします。その意味で、中間というか、個人的に基準にしているのが講談社現代新書です。

2016-02-18 19:34:21
ほおづきン @kagachi_ecm

橋爪大三郎氏『はじめての構造主義』講談社現代新書 amzn.to/1osmbjc 構造主義というのは、レヴィ=ストロースという民族学者が提唱(ていしょう)した考え方で、神話や親族の関係(交差いとこ婚が例としてあげられます)の研究に利用されます。

2016-02-18 19:34:46
ほおづきン @kagachi_ecm

日本神話に構造主義の考え方を持ち込んだのは、西郷信綱で、新書や学術文庫でも、比較的むつかしい本に分類されるので、まずは構造主義の入門書を読むのをオススメします。中高生なら、ただ「神話が好き」でも通用しますが、構造主義が身につくと、同じ神話が、べつの輝きをはなちだします。

2016-02-18 19:35:22
ほおづきン @kagachi_ecm

福岡伸一氏『生物と無生物のあいだ』講談社現代新書 amzn.to/1QnjCoA 普通、僕たちは生物は命がある間は同じモノ(連続性)であると考えています。しかし、生物学の考え方を使うと、生命は日々、新しいモノに変わっている(動的平衡)ということもできるのです。

2016-02-18 19:35:56
ほおづきン @kagachi_ecm

小説ではない本の、はぢめての読み方については、後でくわしく書きますが、児童文庫やジュニア新書から、大人向けの新書に挑戦してみようという時は、自分の読みたい内容が、講談社現代新書にあるかどうかを探して、読んでみてください。

2016-02-18 19:36:26
ほおづきン @kagachi_ecm

内容が身につくかはともかく、最後まで、すらすらと読めれば講談社現代新書の、べつのタイトルも挑戦できるのかもしれません。途中で、読むのがつらくなったり、それまでの本に、くらべて時間がかかってつらいようなら、もう少し簡単なシリーズにしてみましょう。

2016-02-18 19:36:58

 かんたんな新書

ほおづきン @kagachi_ecm

厳密には、かんたんな新書というより、テーマの立てかたがユニークな新書に、ちくまプリマー新書というのがあります。筑摩書房には、べつに、ちくま新書というシリーズもあります。

2016-02-18 19:37:26
ほおづきン @kagachi_ecm

『時をこえる仏像−修復師の仕事』ちくまプリマー新書 amzn.to/1PSeZ6s お寺に、まつられている仏像。大切に、まもられているので、こわれることは少ないと思われるかもしれませんが、金箔が、はがれたり数百年に1度は修復しないと、現在の姿は、たもたれていません

2016-02-18 19:38:34
ほおづきン @kagachi_ecm

現在の仏像修復師の仕事の内容から、地域に仏像があること、そして現在まで、その状態が、たもたれていることの不思議さが、かいま見えてきます。本の中には、仏像のバラバラ写真も、少しギョッとしますが、美しい写真です。

2016-02-18 19:39:10
ほおづきン @kagachi_ecm

養老孟司氏『バカの壁』新潮新書 amzn.to/1PSg3aA 講演録というか、語り下ろしの新書として、新潮新書の創刊をかざったタイトルで、当時の新書ブームの火付け役になって、その後の衰退も、この本からなのではないでしょうか?

2016-02-18 19:39:39
ほおづきン @kagachi_ecm

バカの壁というのは、自分の理解できることには限界があるというような意味で、現在のネトウヨとか放射脳のような極端な、言説を好む人が可視化されると、あらためて読みなおす価値のある本なのかもしれません。著者はアースを取るように体を動かすことを、すすめています。

2016-02-18 19:40:14
ほおづきン @kagachi_ecm

白石太一郎氏『古墳とヤマト政権−古代国家はいかに形成されたか』文春新書 amzn.to/1PShRAm 日本の古墳時代というのは、とくに畿内では為政者の墓として100mをこえる古墳がつくられる空前絶後の時代です。

2016-02-18 19:40:42
ほおづきン @kagachi_ecm

多くの研究者とシンポジウムなどで語りあった著者が、それらの意見をまとめあげるように書いた、入門かつ、最新の研究成果で、まだ、これを、こえるような新書は出版されてないのでは?著者は近つ飛鳥博物館の館長です。

2016-02-18 19:41:16

 少しむつかしめの新書

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