本会議散会したみたい。今朝の丸川議員質疑、よく分からなかったので起こしてみた、前半、福島部分 まず、問題になった講演会での、丸川発言から 『私、今福島の仕事をしていますから、ホントに酷かったんだなと思います。なんで福島の仕事をしてるかと言うと、環境省の仕事をしてますから、
2016-02-18 14:44:44丸川「除染の仕事をやってんですね。今まで環境省と言うのは、エコだなんだって言ってればよかったんですけれども、あの震災から5年間、ずっと除染の仕事をやってます。どれだけ除染するからっていう議論がいつもあるんですね。年間100ミリシーベルトを下ったところっていうのは、基準がないもので
2016-02-18 14:45:05丸川「ずっと国際的にも20~100の間のところで、いいところで切って下さい、その現場現場で何から線量を受けるかっていうのは違いますから、森にいるのか平地にいるのか岩場にいるのかう海の側に居るのか、全然違いますから。地域地域に合った線量を決めて下さいって言うのでやってきたんです。
2016-02-18 14:45:43丸川「ところが、その一番低い20ミリシーベルトに合うように除染しましょうねって言っても、反放射能派と言うと変ですけど、どんだけ下げても心配だっていう人が世の中にはいるんですよ。そういう人たちがわーわーわーわー騒いだ中で、何の科学的根拠もなく、その時の細野さんと言う環境大臣が、
2016-02-18 14:46:00丸川 「1ミリシーベルトまで下げますって急に言ったんです。誰にも相談しないで、何の根拠もなく。そう言った結果、帰れるはずのところに未だに帰れない人が出てきている」
2016-02-18 14:46:54この丸川発言を読み上げた上で、宮崎氏の質問 「(野党からの追求に)言い方はまずかったけれど、大筋で間違っていないかのような言い方をされているように感じる」 「100~20って言ってるんですね。その低いところの20に合わせたのに、騒ぐ人がいたから、誰にも相談しないで1に下げたと。
2016-02-18 14:47:58宮崎「そうじゃないんですね。20~1について検討していて、その一番低い1に合わせたわけですよね。100~20という基準と、20~1と言う基準があって、これは別のものであります。この時検討されていたのは20~1、ところが100~20についてしか言及されてないです。
2016-02-18 14:48:32宮崎「この講演。明らかに間違いでありますし。あるいはこの基準を混同されていたんじゃないかと。いかがですか」 丸川「先生が読み上げた部分が、福島関連部分ということで、発言撤回させて頂いた部分でございます。撤回した理由の一つに、論旨が飛んでいるということを申し上げた。
2016-02-18 14:49:41丸川「100~20、これは緊急被ばく状況、20~1は現存被曝状況といって、緊急事態の後、長期的に被曝の状況を、そこに住まいながら被曝をどうコントロールしていくかという議論でございますが。~この2つのことの間にキチンと説明をはさまなければならないところ、~論旨がずれて~
2016-02-18 14:50:11丸川「言葉が足りなかったということで撤回しております。100~20というのは、まさに今、避難指示を出させて頂いて、帰還困難区域、20ミリシーベルトを上回る地点で決めさせて頂いているが、この地域のことについて申し上げている。で、なぜ私がそのような発言をしたか~
2016-02-18 14:50:48丸川「20ミリシーベルトという避難の解除にかかることを検討し始める基準というものと、長期の被ばく線量のコントロール目標としている1ミリシーベルトというものが混同されていて。この1ミリシーベルトというものがクリアされなければ帰還出来ないという誤解を招いているところがあるということ
2016-02-18 14:51:23丸川「について、まずご指摘申し上げております。その上で、この長期目標の1ミリシーベルトというのがICRPの考え方に基づいているもので、これはまさに年間被ばく線量で、長期的に20~1の中で、自分たちの政策判断として、その中からどの値を選ぶかということ決めるということを次に
2016-02-18 14:52:10丸川 「「申し上げている。長期の避難に伴う生活上の困難、あるいは慣れない土地でのストレス等によるマイナスの影響と比べると、このレベルの放射線による被曝の影響は無視できるほど小さいというICRPの判断に基づくものであるという風に理解をしております」 宮崎「説明になってないんですよ
2016-02-18 14:53:05宮崎「だって100~20で下の20に合わせたのに1にしたって言ってるわけですから。間違いなんですよ、完全な。だから、そんな言い訳は必要ないと思います。エビデンスが無いと言われてましたよね。~答弁で。唯一無二のエビデンスはないんだと。しかし、安全基準と言うのは、
2016-02-18 14:53:34宮崎「食品添加物にしろ残留農薬にしろ、ほぼほぼそういうものであります。たとえばマウス実験などで、最大無毒性量、NOAELとか言いますけれど、そういうものを求めて、そこに1/100か1/1000をかけて、一日摂取許容量、ADIを求めて、さらに何分の一かをかけて基準を求めるわけです。
2016-02-18 14:54:02宮崎「つまり安全なところ、大臣が言われた例で言えば100ミリシーベルト以下の世界は、よく分からないと言うんですけど、その100ミリシーベルトって言うのが、いわゆる最大無毒性量だと定義すると、そこから1/100をかけ1/1000をかけ、さらに数分の一をかけて基準を定めるっていうのは
2016-02-18 14:54:36宮崎「普通の手続きですよね。そこにエビデンスが無いとか言い出したら、現在の環境行政も食品安全行政も、全て成り立たないんですよ。全否定になるんです。食品安全を所管する厚労省の政務官をやられて、今また環境大臣の職にあって、答弁が、言いわけだと思いますよ。言い訳にしても、
2016-02-18 14:56:26宮崎「明確な基準がないからって、ただ口が滑っただけ、あるいは誹謗中傷でしょう?と私は言いたいわけですよ。先ほどの1と20が混同されているんだという話もそうです。民主党なり、当該の若林健太さん参議院議員の、対抗馬に対する嫌味というか批判というかあてつけというか、そういうことで
2016-02-18 14:57:09宮崎「言ってらっしゃる、しかし政権に自民党戻られて3年経って、その混同があるんだったら、その誤解を解くのは皆さんの仕事ですよ、3年間。自分が反省するということはあっても、それを民主党政権のせいだみたいな話を、この時点でこの問題に対して言うのは、私、批判はいいと思いますよ、
2016-02-18 14:57:35宮崎「民主党政権に。ただ、この問題で、所管のことについて、こういう言い方は、私はおかしいと思うんですよ。今、撤回しても、また同じことをやるんじゃないですか?厚労政務官をやって、今また環境大臣の職にあることも考えて、エビデンスのことについて、本当に一言で端的にお願いしたいんですが、
2016-02-18 14:58:25宮崎「どう思われますか」 丸川「唯一絶対無二の見解を得るエビデンスが無いという風にご指摘を申し上げたということは、ご理解頂いていると思います。なおかつ、おっしゃるように、10のマイナス6乗か、10のマイナス4乗かという論点はありまして100ミリシーベルト以下は、
2016-02-18 14:59:11丸川「2つの論点があると思います。一つは100ミリシーベルト以下に直線的な仮説が成り立つかどうか、これは、理論的には、そういうことだという理解が仮に成り立ったとして、一方で、どこまでをリスクとして許容できるかという議論がございますが、私はそちらの方の根拠について申し上げたまでで
2016-02-18 14:59:51丸川「 防護は防護の考え方として、それがあるということは、これはICRPの考え方そのものでございます」 宮崎「所詮、言い訳ですよね。私はそう思います。この前の説の流れを言えば。関係なく、そういう話をされるならいいですけど。前の発言に対する、なぜこういう発言をしたかという
2016-02-18 15:00:24宮崎「説明としては、言い訳に過ぎないと思います。 昨年7月、我が党の辻元清美議員に対して『ピースボートに乗っていて、海賊が出る海峡を通る時に自衛隊に護衛を頼んだ』というデタラメを自民党の広報番組で述べたということで、発言を撤回して、わざわざご自分の足で辻本議員の元まで出向かれて
2016-02-18 15:01:02宮崎「頭を下げて謝罪されましたよね。その時に、今の馳文科大臣が、当時の自民党広報本部長ですけれど、詫び状出してるんですよ。民主党に対して、辻本議員に対して。わずか半年前ですよ。嘘デタラメをでっち上げ並べ立てて、他人を誹謗中傷して、我々だけじゃない、自民党にも政府にも、安倍総理にも
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