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2016年2月20日

『性犯罪を「病気」「治療」に押し付け安心する危険』とは?~ノンフィクション作家・石井光太氏のツイートから

『レンタルチャイルド』『ルポ 餓死現場で生きる』『遺体―震災、津波の果てに』などで知られるノンフィクション作家(純粋な小説も書いていますが)・石井光太氏が、取材の中で知った性犯罪者の現状を語っています。 「専門プログラムを受けても7.7ポイントしか再犯率を下げられない」「小学生の性犯罪が目立つ」「病人と見なしても根本解決にならない」など。二ヶ月ほど前のツイートですが、興味深かったのでまとめました。 http://www.kotaism.com/
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石井光太 @kotaism

1977年東京都生まれ、作家。 著書に『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『本当の貧困の話をしよう』など多数。単行本最新刊は『こどもホスピスの奇跡』。 info@kotaism.com

kotaism.com

石井光太 @kotaism

お笑いコンビの人が下着の窃盗で逮捕された。少年の矯正施設を取材してて目立つのが、小学生たちの性犯罪だ。施設の人たちは、「ここに数年入れても、ほぼすべての子が再犯をするので先が見えない」と言っていた。少年期に数年間専門的に教育しても、なかなか矯正できない事実は知られるべきだろうな。

2015-12-27 10:35:18
石井光太 @kotaism

性犯罪にはいろんな種類がある。でも、意外だったのが、「主訴がわいせつで来た子を男子寮に住まわせると、同性の子に対してもわいせつ行為をするので放っておけない」という話だった。相手の性別関係なしに、性衝動がおさえられないという子もいる。しかも少年期で。むしろ、かわいそうだったな。

2015-12-27 10:38:21
石井光太 @kotaism

性犯罪の加害者が専門プログラムを受けても、おさえられるのは7.7ポイント。しかも、これはあくまで再犯率なので、単に捕まってないというだけで、やってないかかどうかは別。気の長くなるような取り組みをつづけていかなければならないんだろうな⇒nishinippon.co.jp/feature/sexual…

2015-12-27 10:51:55
石井光太 @kotaism

現在は性犯罪などを一種の「病気」として捉えて医学的な治療をし「普通の人」にしようとしている。が、病人と見なして医療に押し付けるのは根本的な解決じゃない。なぜなら治療を受けたから遠いって彼らの体験や社会的立場は変わらず、我々はもどってきた彼らを受け入れなければならないのだから。

2015-12-27 11:18:41
石井光太 @kotaism

性犯罪という「病気」はインフルエンザとはちがう。ウイルスを殺せば完治できるわけじゃない。むしろリハビリみたいなもので、施設の中で少し手足が動くようになっても、帰ってきて何もしなければすぐに動かなくなる。性犯罪も同じように、私達一人ひとりの彼らへの取り組みが重要になる。

2015-12-27 11:19:14
石井光太 @kotaism

性犯罪を「病気」「治療」に押し付けて安心する危険はそこにある。医学的アプローチがダメだというつもりはない。ただ、それは10あるうちの1とか2の段階であって、残りは社会にいる私たちが受け入れ取り組んでいくことなのだ。では、私達は本当に彼らにかかわれるのか。むずかしい問題だ。

2015-12-27 11:20:35

コメント

gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016年2月20日
石井光太氏 @kotaism のツイートをまとめさせてもらいました。2カ月以上前のツイートでしたが…
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叢叡世 Степин Будимир @kusamura_eisei 2016年2月20日
みんな勘違いしがちだよね、治せると思う所が。
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izsat @izsat 2016年2月20日
医学的治療「も」行われるべきで、医学的治療だけすれば良いということではない。という、当たり前の話ではある。性犯罪のプログラムにはしばしばその犯罪としての責任を明確にするためのセッションが含まれる
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ケットシー @kettosee333 2016年2月21日
>主訴がわいせつで来た子を男子寮に住まわせると、同性の子に対してもわいせつ行為をするので放っておけない 元々穴さえ開いてりゃいいのか、性欲が強い子を男子だけの環境においたからそうなるのか。わいせつ以外で収監された子との比較データーがほしい。
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ならづけ @nara_duke 2016年2月21日
ではどうアプローチすべきか?の提言が無い、というよりどうしようもないのかな。
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平尾 由矢(パブリックエネミー) @astray000 2016年2月21日
やはり、第二次性徴期に『性欲を押さえ込む性教育』が成されてしまう(性的物事に触れることの禁止と言う不文律が蔓延する)ことが問題と思うんだ。(自分はそんな不文律を捨てて、青少年健全育成条例ガン無視でエロ本とか消費してましたし
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平尾 由矢(パブリックエネミー) @astray000 2016年2月21日
自分の両親はそこらへん(エロ本を購入したり、使ったりすること)に対しては凄く甘くしてもらえたから(その分、性道徳教育"特に実際の女性に対する性交渉に至る場合には、その意思を確認する事"に関しては、口酸っぱく釘を刺されたけども)、個人的に助かっていた。
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平尾 由矢(パブリックエネミー) @astray000 2016年2月21日
性欲、というよりもマウンティングに近い形での性交渉行為を行ってしまうというところがあるんだろうねぇ。レイプも、性欲よりも征服欲が勝っているタイプが多いのかも、ということを研究しているところもあるみたいだし。(だから、性愛対象かそうでないかは関係なくレイプできる、という状況をとりあえずは説明できる) RT 主訴がわいせつで来た子を男子寮に住まわせると、同性の子に対してもわいせつ行為をするので放っておけない
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Hoehoe @baisetusai 2016年2月21日
再発するんだから閉じ込めるしかないんじゃないの?
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西船橋ちぇる @chel_nishifuna 2016年2月21日
記事の趣旨はともかく、この作家の人は『レンタルチャイルド』でノンフィクション的題材をフィクション手法(普通に考えたらあり得ないレベルのドラマチック的演出を交えて)で書いてたことがあるので、悪い人ではないと思うけど信用できない。
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ケイ @qquq3gf9k 2016年2月21日
パンツ見たら逃げだすぐらいの恐怖を教えてあげれば更正するんじゃないかな。
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西船橋ちぇる @chel_nishifuna 2016年2月21日
ぶっちゃけ性犯罪者に関しては、去勢という対処が手っ取り早くていいんじゃないかと思ってる。無駄にいつまで施せばいいのかわからない治療するなんてコストもかからないし、なにより第二、第三の被害者が発生する率がゼロになる。去勢すればそういった欲求からも切り離されて、健全な社会生活が営めるようになるだろうし本人のためでもないだろうか。泥棒した者の腕ちょん切るとかそういうレベルの対処になるけど、人権を抜きにしたら一番効果的だと思うんだよなあ。ソフトタッチで改善させようとしたってやはり限度はある。
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西船橋ちぇる @chel_nishifuna 2016年2月21日
まあ、その場合は、冤罪が発生した時に取り返しのつかないことになるってのが最大の課題になってしまうのだが……。
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MaliS @MaliSNacht 2016年2月21日
「治療を受けたから遠いって彼らの体験や社会的立場は変わらず」って、こういう発想が再犯率高めてるんじゃないんですかねぇ…。
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016年2月21日
chel_nishifuna 実はノンフィクション賞の選評で、先輩ノンフィクション作家(野村進)が「不思議なほどドラマチックな場面に偶然出くわしていないか?(大意)」と疑念を呈していたのも事実です
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MaliS @MaliSNacht 2016年2月21日
服役して反省してもずっと犯罪者扱いされたままなんだったら、反省もしないし、「また犯罪やっても立場変わらないから問題ないな」ってなるに決まってるじゃん…。
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frisky @friskymonpetit 2016年2月21日
支配欲が性欲に勝るのではなくて、本質的に性欲が暴力や支配欲、汚れ、非日常性と結び付いてるのではないの? マゾとかスカトロとかは、そうした欲望を社会に適合させた結果なのでは? この分野はもっと研究されるべきと思う。問題解決の一歩になるかもしれないので。
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娑婆助 @shabasuke 2016年2月21日
治る見込みの薄い性犯罪者は治療したらあかん。刑務所にぶち込んで刑務所最下層で一生過ごしてもらうのが社会の一番の功利主義。管理の甘い病院に入れたり甘い刑期で釈放して被害者増やしてからでは遅い。
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okoo @okoo20 2016年2月21日
ん~~~まあ、こういうのっていろいろな犯罪に言えることではないだろうかと。 性犯罪には限らんと思われ。
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gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2016年2月21日
科学の観点できちんと分類できればいいのだが、逆に現世のつごうで意図的に線引きしてるようにも見えたり。
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