結節径の分布から(①A1判定は「結節なし」ではない、②不安が高まれば「発症」が増える)

検診での陽性基準はB判定以上なのでA2判定の精度は期待できず、5ミリ近い結節があっても検出されない場合がかなりあると考えられる。本格調査で癌がみつかった方の先行調査の結果がA1であっても既にA2相当のみえにくい腫瘍が存在し、2巡目で新たに検出されたと考えられます
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A1判定は「結節なし」ではない

シュー @shu_n148

5mm以下の結節の検出率はエコーより高精度の検査方法と比較しないとわからないのでは twitter.com/YuriHiranuma/s…

2016-02-18 16:11:44
シュー @shu_n148

5mm以上の結節をみつけることが目的の検査なので、それより小さなものの検出率はエコーの性能だけでなく人為的要因でも低下すると思う。 pic.twitter.com/Mlvni16TV8

2016-02-18 16:30:45
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シュー @shu_n148

.@shun148 結節径の分布の傾きから考えると、A2として検出されているのは5mm以下の結節のごく一部に過ぎないだろう。A2を分析して何か言うのは無理がある。

2016-02-18 23:39:43
シュー @shu_n148

A2は害でしかないと思っていたけど、見落としだとか、微小結節の数で線量応答がみえるとか、先行調査でA1なのに本格調査で癌がみつかったのは事故の影響だとか騒ぐ人がいるのでこれからは2,3mmの小さなものまでできるだけ拾うようになっていくんだろうな

2016-02-19 20:27:45

「A2は害でしかないと」→「A2判定のような小さなものまで掘り起こすことは…」

シュー @shu_n148

@kanna07409 A2という基準を設定している以上、注目を集めれば精度を高める方向に動くのではないでしょうか

2016-02-19 20:39:15

本格調査の途中経過を受けての12/27の検討委員会でも、一巡目A1からの癌が見つかっていることについて、せいぜい1,2mmまでのものが2,3年で成長したのではないかという意見がでていたが

シュー @shu_n148

先行調査でも本格調査でも検出される結節数が5mm未満で急激に減少するので、5mmのあたりに人為的かエコーの性能かわからないがこの調査での限界ラインがあると思われる。これを「見逃し」とネガティブに表現されると検査する方はツラいかも twitter.com/YuriHiranuma/s…

2017-01-02 17:06:52
シュー @shu_n148

超音波では2、3mmの結節まで検出可能とはいっても、高い精度で検出できるのは5mm以上の大きさのもので、それより小さくなると検出率はかなり低下する(感度が低くなる、偽陰性が増える)のでは。 pic.twitter.com/m9nbi1H1Cr

2017-01-02 20:45:08
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シュー @shu_n148

.@kazooooya のう胞を伴う癌がどのくらいの割合であるのかわからないですが、2、3ミリでも検出できる結節はのう胞を伴うものが多く、逆にのう胞伴わないと5ミリ近い大きさでも検出困難なものがあるのかもしれないですね。

2017-01-04 21:53:52

甲状腺癌への注目や不安が高まれば「発症」が増える

シュー @shu_n148

先行調査での結節径≧5mm、≧15mm、≧3cmの数は、2275:250:28。実際は全て無症状だが≧3cmを有症状として比べると、≧5mmは80倍、≧15mmは9倍。成人や学生の通常健診でも触診を意識的に行なえば10倍近い甲状腺癌がみつかる可能性があるのでは。

2016-02-24 13:18:27

超音波検診では通常の何十倍もの甲状腺癌がみつかることは既に指摘されているとおり

シュー @shu_n148

それに甲状腺は体表近くにあるので、不安に思った人が自分で触れば1.5cm程度の腫瘍なら気づける場合も少なくない。福島県には超音波検診を受けた子どもの家族が何十万人といるので甲状腺癌の診断は自然と増えるだろう。

2016-02-24 20:09:02
シュー @shu_n148

このように甲状腺癌は一般におとなしく、エコーで発見可能〜触診で発見可能〜症状発見までの期間が長いため、多くの潜在癌が存在し、そのことは成人の超音波検診でも示されている。そして、「触診で発見可能」以降の癌は自分でも発見可能なので患者の不安の高まりに比例して診断が増えると思われる

2016-02-26 07:57:46