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これの続き
リリック MCがラップするときの歌詞のこと。かつてのMCは基本的に自己顕示欲に満ちたものが多かったが、現在ではテーマの多用化が進んでいるようだ。
2016-02-27 17:21:46MCはだいたい「リリック」「ライミング」「フロウ」「声」などの要素を軸に評価される。とくに優れたリリックを書くMCのことを「リリシスト」という。
2016-02-27 17:22:01ライミング MCがラップをするときのルールのひとつ。ひとことで言えば、押韻(おういん)すること。英語圏の人は、日常的に韻を踏む習慣があるようだが(ハンプティダンプティとかリンゴンとかそんなん)、日本ではあまり馴染みがないらしい。
2016-02-27 17:22:55かんたんに言うと、言葉尻の母音を合わせて、たとえば、「りんご」「金庫」「ヒント」「インド」など、この場合であれば母音を「い-ん-お」に合わせることである。
2016-02-27 17:23:13これらの単語をうまく歌詞内に配置し、ビートに合わせてライミングする。日本でこのルールを徹底した最初の作品は、キングギドラ「空からの力」だと言われている。
2016-02-27 17:23:30フロウ MCがラップするときの言い回しのこと。独特のタイミングやイントネーションで「変則的なフロウ」をするMCや、お経を読み上げるような「棒読みフロウ」のMCなどが存在する。
2016-02-27 17:25:34優れたフロウをもっているMCは、オリジナリティが高い反面ライミングを重視しない傾向がある。詩を朗読するような「ポエトリー・リーディング」がその典型。
2016-02-27 17:25:48スラング スラングとは、特定の共通する集団の中でのみ通用する隠語・略語・俗語のこと。一般の人には通じない裏の意味を持つ言葉である。 いわゆる「業界用語」のように考えればわかりやすい。警察官の用語でいうところの「アンパン⇒シンナー」「イヌ⇒スパイ」といった具合だ。
2016-02-27 17:26:40具体的には、「クリーム⇒お金」「アイス⇒ダイヤモンド、覚せい剤」「ジュース⇒権力」などがヒップホップのスラングの一例。
2016-02-27 17:26:52ミックスorミックステープ クラブに行けば、最新の楽曲をノンストップMIXで楽しむことができる。その日のプレイをテープに録音して販売していたこともあった。ところが音質は劣悪だった。
2016-02-27 17:28:56そこで、プロモ盤を大量にもらったDJが、これらのノンストップMIXをテープに録音して販売。これが「ミックステープ」。最新曲の詰め合わせである。
2016-02-27 17:29:03ミックステープはリスナーにとっての「予習ツール」としてうまく機能していた。また、新旧問わずコンセプトに従った選曲でつくられたノンストップMIXも「ミックステープ」と呼ばれる。
2016-02-27 17:29:11時代の流れもあり、CD-Rに焼いた「ミックスCD」、「YouTube」などのソーシャル・メディアで流すDJも登場したりと、ミックステープはその時代に最適化された媒体に姿を変えたプロモージョン・ツールである。
2016-02-27 17:29:21~ヒプホプでよくみる表現~ a.k.a. エー・ケー・エー 「also known as」と同意, 「~としても知られる」「別名」的な意味 ai yo エイ・ヨー 注意を引く時の呼びかけ, いくぜ aiight アーイ 「all right」と同意, OK!
2016-02-27 17:59:03bad バッド 過ち, 最高の beef ビーフ 悪口を言う, 揉め事 big up ビガップ 感謝, 尊敬 bitch ビッチ あばずれ, 女, ガールフレンド, (男の)腰抜け野郎
2016-02-27 18:00:38bite バイト 他人のラップや詞を無断で真似ること chill チル リラックス, くつろぐ cream クリーム お金, 報酬, 富と名声 def デフ 「death」と同意, ノリがよい, イケてる, カッコイイ dig ディグ レコードなどを探すこと、修練すること
2016-02-27 18:02:27dis ディス 「disrespect」と同意, 他人をけなすこと dope ドープ カッコいい, 麻薬, 最高のetc... dude デュード 仲間, お前, なんてこった flow フロウ (ラップの)歌いまわし
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