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  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 16:54:36
    【更新】これから中世篇・時雨とエヴィルシリーズの長く続くクロニクル、第1話を投稿します。その前置きたる第0話は、とりあえずTogetterでまとめるまではこのブログを参照してください。blog.goo.ne.jp/modernclothes2…
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 16:56:00
    【更新】基本的にこの「時雨とエヴィル」シリーズは、人斬り少女と、天才な変態黒魔が、世界を荒らしまわる小説です。それ以上でもそれ以下でもありません。だいたい毎回のパターンはそういう様式美(?)です。実況感想ブチマケタグは #レッズエララ をどうぞ
  • 第1話「エヴィルの手記」
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 16:58:01
    レッズ・エララ神話体系 中世篇「時雨とエヴィル ~人斬りお嬢と変態天才黒魔術師」第1話「エヴィルの手記」(1)
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:01:23
    そろそろ俺様たちもこの世界から高飛びするようになったようだ。未練?それなりにまだ見ていないものがある、というのはあるなぁ。しかしこの先の時空に何があるのか、そっちのほうが楽しみだ。隣にいる、時雨君……今日も長い黒髪で、白いヒラヒラな洋服を着て、刀を下げている。いつものルックだ
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:04:07
    この十年間、変わらない。……変わらない、ということが時雨君の美徳なのか?どうなのだろう。マイペースであることは確かだ。そのマイペースにたどり着くまでに、どれだけの労苦があったのか、ということは、俺様がよくしっている。いつも飄々としているが、その実、内に暗黒があるということも。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:06:19
    そういうことを、じっくりとこれから語っていきたいと思う。これは俺様と時雨君が、この世界(レッズ・エララ)を駆け抜けた軌跡だ。伝記だ。過去を振り返ることをあんませんだった俺様だが、ここらで振り返っておくのも悪くない。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:09:03
    というのも、時雨君に、ちょっとせがまれたからだ。今までのことを記録してみてはどうか、と。時雨君だけではない。俺様の数少ない友人たちにもせがまれてだ。俺様は顔は広いかどうかは知らんが、あまり友達は多くない。多くなってどうするってこともある。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:12:03
    それに……友達、とか、親友、とかって、そうやすやすと公言して「絆!」ってアピールするのも違うだろう。もっと神聖なものだ。まあそれはともかく、あいつらにせがまれている。だったらお前らが書けよ、といいたいが、奴らの言い分はこうだ。「お前天才なんだから、かけるだろ」
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:15:02
    ……そう、俺様は、天才である。頭がいい。これは客観的事実だ。あまたの理論を駆使し、あまたのこの世の神秘を解き明かしてきた。これは自慢というよりは事実だ。アスリートが速く走れる、というのと同じように。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:18:02
    だが、天才、ということだが、それがすなわち、フェアにすべてを記述できる、とか、完璧な真理めいた視点で記述できるか、というのはまた違う。すべての伝記的文章は、「こいつの視点から、こう見えた」ってだけのことだ。それは天才たる俺様でさえ同じ。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:21:01
    俺様はいくつもの視点をトレースして、複眼的に見ることが出来るが、それでも「天才なりの視点」ってだけの話だと思う。このクロニクルは。 まあ、それでいいのだろう。ともかく、俺様は俺様の視点から書く。あいつらが書けといったのだから、責任はあいつらにある。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:24:01
    何から書けばいいのか。まず時雨君との馴れ初めについて語ろうか。  俺様の相棒、時雨君。妻とか嫁とかではない。そんな形式的契約関係より、もっと強く、もっと神聖な関係だ。俺様が、唯一「隣にいてほしい」と思う人間である。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:27:02
    俺様は、基本スタンドアローンで、完結している人間だ、という自覚はある。ようは、自分で全部、自分の好きなようにして、それで結果を残してしまう、ということだ。天才だからな。それでも、時雨君がいてくれたおかげで、ずいぶん俺様は自分に幅が出来た、と思っている……
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:30:06
    ……と書くと、自分の利益のために時雨君と付き合ってるのか、って読めるな。違う。じゃあ愛している? その言葉のロマンティシズムだけでは、やはりすべてを説明できない。いて当たり前、というか。俺様と時雨君がコンビを……相棒関係を結んでいたから、いろんなことができた。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:33:05
    今になって思うが、俺様は判断や理屈が早いから、すぐに結論を導いてしまう。だが、時雨君と対話していると、結構「そうではない、安楽的ではない道筋で、新たな知見が見出せる」ことがあるのだ。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:36:02
    第一、俺様が長い旅を続けるにあたって、時雨君のような「現実的に強い」人間がいてくれなかったら、ずいぶんと俺様は苦労したと思う。ていうか旅を続けられなかった。  時雨君は、現実的に強い。それは、剣術ということでもあるし、異様にタフということでもある。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:39:02
    タフ……? というよりも、先にも述べたようにマイペースということなのだろう。でもそれは、天然ということを意味しない。むしろ、圧倒的なまでにエゴイストだというのが俺様の見地だ。  まあそのあたりは、時雨君との馴れ初めからはじまる、時雨君との物語のなかで語っていこう。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:42:04
    とはいうものの、時雨君と出会う前に、ちょっと俺様個人の話をしなくてはならない。なぜ、時雨君とともに歩もう、と思ったのか、俺様の意識の変化というものを前提しておかねば、話がちょっと「?」になるからだ。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-24 17:44:02
    レッズ・エララ神話体系 中世篇「時雨とエヴィル ~人斬りお嬢と変態天才黒魔術師」第1話「エヴィルの手記」(1)了。 ーー(2)につづく
  • 第1話(2)「天才、とはひとつの見方にすぎない」
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-25 07:46:05
    レッズ・エララ神話体系 中世篇「時雨とエヴィル ~人斬りお嬢と変態天才黒魔術師」 第1話「エヴィルの手記」 (2)「天才、とはひとつの見方にすぎない」
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-25 07:49:02
    俺様エヴィルが、だいたい13歳だったときの話だ。俺様は、それまで幽閉されていた城を抜け出し(半分嘘。自分で引きこもっていた点もあるのだ)、旅に出ることにした。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-25 07:53:03
    13の餓鬼が旅?大丈夫なのか? と思われるかもしれんが、そのころまでには、俺様は黒魔術、白魔術、召還術、時空魔術などのもろもろの魔術体系を、そこらの魔術師の軽く10倍は修めていた。平たくいえば、野党の一群くらいを、簡単に黒魔術でぶっ殺せるくらいのレベルである。
  • レッズ・エララ神話体系 @RedsElrla 2016-02-25 07:57:01
    まあそれくらい攻撃魔術を修めていれば、危険はないだろう、という安楽思考であった。 問題は、俺様の身体の弱さであった。俺様は、どうやら一般的寿命……50だか60だかの年齢まで、どうやら生きられないらしい、というのは、そのときからわかっていた。うまくいって、35くらいじゃないか。

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