美鈴 @misuzusakurai1 さんの「日本に先駆けてアメリカが日本の領土を守ることなどあり得ない」 #集団的自衛権 #個別的自衛権

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misuzu sakurai @misuzusakurai1

東京新聞:首相、自衛権全面容認に言及 「国際法上、行使可能」 tokyo-np.co.jp/s/article/2016… 安倍首相は1日の衆院予算委員会で、憲法改正し集団的自衛権行使を全面的に認める必要性に言及した。

2016-03-01 14:20:42
misuzu sakurai @misuzusakurai1

「“日本国民の命を守り抜いていくために必要な国際法上持っている権利は行使できる”との考え方の下に、自民党草案を示している」と述べた。

2016-03-01 14:21:34
misuzu sakurai @misuzusakurai1

😾 現在、国際法において武力行使の合理性を規定するものは国連憲章51条に書かれてる自衛権です。自衛の権利として国連憲章に書かれているのは「個別的自衛権」と「集団的自衛権」です。 個別的自衛権は自分の国を自分で守ること。それに対して集団的自衛権はチームを組んで防衛すること。

2016-03-01 14:24:51
misuzu sakurai @misuzusakurai1

これとは別に「国連的措置」(collective security measure)というものがあります。日本では「集団安全保障」と言います。複数の国家が武力行使を抑止するためにつくるシステムのことです。

2016-03-01 14:26:20
misuzu sakurai @misuzusakurai1

第二次世界大戦後、たとえ宣戦布告を行っても最後通告しようが、戦略行為は全て国際法上違法であるとされています。もし仮に、どこかの国が有無を言わさず侵攻してきた場合、これに抵抗しなければ多くの国民の命が犠牲になり、領土が奪われます。そこで自衛権を行使するということになります。

2016-03-01 14:30:47
misuzu sakurai @misuzusakurai1

この場合、国連安全保障理事会にその旨を報告する義務が発生しますが、たとえ相手国に宣戦布告し、国連安保理への報告義務を果たしたとしても、それが自動的に正当な行為であると認定されるわけではありません。

2016-03-01 14:31:47
misuzu sakurai @misuzusakurai1

国際法は、それぞれの国家に対して、いざという時に自分の身を自分で守る権利を認めています。これが自衛権であり、「個別的自衛権」です。 一方、「集団的自衛権」は、自国ではなく他国が攻撃された時に一緒になってその攻撃に対処する権利のことです。

2016-03-01 14:33:08
misuzu sakurai @misuzusakurai1

安倍総理が言ってる、「日本国民の命を守るために必要な権利を行使する」ということだったら個別的自衛権だけで守られます。個別的自衛権というのは、わが国が襲われたら、わが国で反撃するということ、シーレーンもグレーゾーン事態も、守れます。

2016-03-01 14:52:32
misuzu sakurai @misuzusakurai1

中国の膨張がこれからも続くなら、日本が取るべき対応は、まず自衛力を強化するというものでなければなりません。これは集団的自衛権を持ち出さずとも、個別的自衛権の範囲で行えることです。

2016-03-01 14:53:56
misuzu sakurai @misuzusakurai1

アメリカによる支援が得られる場合でも、まずは自衛隊が尖閣諸島を防衛しなければなりません。日本に先駆けてアメリカが日本の領土を守ることなどあり得ないからです。これは、独立国家であれば当然です。😾

2016-03-01 14:54:43