DP(討論型世論調査)が開く新しい住民参加 ~藤沢市総合計画の事例に学ぶ~

松下政経塾自治体経営改革プロジェクト DP(討論型世論調査)研究フォーラム                
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kurata @k2kurata

藤沢市で開催されるDPのシンポジウムに参加。松下政経塾主催。松沢知事や慶應義塾大学の曽根先生などが登壇。知り合いにたくさん会いそうな予感。

2011-01-29 12:03:17
堀尾 大悟 @daigohorio

松下政経塾・慶應義塾大学主催「自治体経営改革プロジェクト・DP研究フォーラム」に参加中。いま開会式。

2011-01-29 13:48:04
堀尾 大悟 @daigohorio

DP(Deliberative Poll、討論型世論調査)とはあるテーマについての討論をオープンにし、それを通じて市民に十分な情報を提供することで質の高い世論を形成する手法、のようです。神奈川県・松沢知事の講演。

2011-01-29 14:09:31
堀尾 大悟 @daigohorio

熟議に熟議を重ねて、反対派の主張にも耳を傾けながらコンセンサスを形成することの重要性を松沢知事は説いています。

2011-01-29 14:13:52
堀尾 大悟 @daigohorio

藤沢市長・海老根市長による発表「討論型世論調査と藤沢市の挑戦」。

2011-01-29 14:16:31
堀尾 大悟 @daigohorio

藤沢市では2回のDPを実施。1回目は無作為抽出した3000人の市民にアンケート調査を実施し、その中から258人が参加。2回目は同161人。DPを通じて得た意見は新総合計画の基本計画・実施計画に反映。

2011-01-29 14:35:40
岩田崇 @iwatatakashi

藤沢市の討議型世論調査研究フォーラムに来ています。松沢市長のプレゼンが終わり、次は後輩が登壇。

2011-01-29 14:36:23
堀尾 大悟 @daigohorio

海老根市長の「DPを通じて、市民が市政のことを知らないということを知ることができた」という言葉が印象的。

2011-01-29 14:37:12
岩田崇 @iwatatakashi

市民からすれば、自分たちをニーズや見解が伝わっていないということ。 だが、それを表明する機会はとても少ない。

2011-01-29 14:39:37
岩田崇 @iwatatakashi

選考の集計モデルと熟慮・討論モデル mirror/filter いまは後者の方が、求められているのではないか。

2011-01-29 14:41:13
岩田崇 @iwatatakashi

とはいえ、DP(討議型世論調査)が万能ではなくて、今できていないことが出来るという意味で「使える」仕組みであり、ノウハウということ。 は忘れないようにしないとね。

2011-01-29 14:43:29
岩田崇 @iwatatakashi

サンプリングあり/なし、討論あり/なしによるDPのポジショニング。 タウンミーティングとの違いもここで定義づけ。

2011-01-29 14:44:49
岩田崇 @iwatatakashi

T1(無作為サンプリング世論調査)→T2(DP事前資料の確認とレスポンス)→T3(他者、専門家との意見の取り交わすDP)

2011-01-29 14:46:47
岩田崇 @iwatatakashi

藤沢市の場合は、DP参加者に5000円を払った。これは国際標準。

2011-01-29 14:47:44
岩田崇 @iwatatakashi

一般の参加者から意見が出ないのでは?というのは杞憂。

2011-01-29 14:48:34
岩田崇 @iwatatakashi

DPの結果は、飽くまで参考資料。 これまでDPの結果が政策形成過程で否定されたことはないそう。 DPはコミットメントはつくらない。(←注目)

2011-01-29 14:49:50
堀尾 大悟 @daigohorio

通常の世論調査では、人々の選好を所与のものとするのに対し、DPでは、選好は変容しうるという前提に立つ。例えるなら前者が鏡(ミラー)であるのに対し、後者は濾過(フィルター)。

2011-01-29 14:50:49
堀尾 大悟 @daigohorio

DPでは、選ばれる機会の平等を担保するためサンプルは無作為抽出する。

2011-01-29 14:52:58
岩田崇 @iwatatakashi

7.92/10点満点  というのがDP参加者のDPへのグループ討論参加の評価。 この評価数値は、面白いし、他のサービスの参考にもなる。

2011-01-29 14:56:10
岩田崇 @iwatatakashi

仕事や家庭の外で、バックグランドが異なる人と、ある程度整えられた状況で意見を交わすという環境が日本にはもっとあってもいいし、潜在的なニーズがあると私は認識しています。"ある程度整えられた状況"というのが重要。

2011-01-29 15:05:03
岩田崇 @iwatatakashi

これから模擬DPの実演。見るのが理解の近道。

2011-01-29 15:06:11
岩田崇 @iwatatakashi

模擬DPのファシリテーターは松下政経塾の塾生の方。 松下政経塾と討議型世論調査というのはほんの少し前までは、馴染まないものだったと思う。変化しているのだなぁ。

2011-01-29 15:08:16
岩田崇 @iwatatakashi

「どうなるどうする、藤沢市の高齢者問題、ひとり暮らし。」

2011-01-29 15:08:54
堀尾 大悟 @daigohorio

DPでは3段階の世論の変容を観察する。1回目は一般的な世論調査。2回目は資料を提供し読んでもらった上で実施する世論調査。3回目は討論や専門家の意見を聞いた後に実施する世論調査。

2011-01-29 15:09:43
岩田崇 @iwatatakashi

模擬参加者の自己紹介からスタート。最初の自己紹介した人、今回の参加報酬が5000円だけど、地域貢献に参加するために仕事なら時給1万円だが、参加したと発言。場内の反応良い感じ。

2011-01-29 15:11:33