テキレボ3関連、氷砂糖の私的感想
#テキレボ戦利品 『みつたま』続)巧く言えないけど、なんだかほっとするような感じがあった。桃仁への感情も、すごく納得感があって、丁寧な文章・世界観が上品ながらも少しの切なさを演出しているように読めました。
2016-04-06 23:29:31#テキレボ戦利品 『みつたま』続)ちょうど今はJRA女性騎手の菜七子ちゃんが話題になっているところで、それでタイムリーだとも思った。宮中の女性たちが恋話に盛り上がり、それに反感を持っていたところはとても共感したけれど、物語が進んで「初夏の葉擦れ」の音と感じるところは(続
2016-04-06 23:27:01#テキレボ戦利品 平坂慈雨『みつたま』、近いツイートを見てもらえればわかるけど、私は競馬ファンでして、「ひめのひめ」はとても興味深く読みました。飛馬乗りの設定がかなり競馬騎手の設定を踏襲してあるように読めて、ジョッキー小説を読んでるみたいなわくわく感。(続
2016-04-06 23:23:17#テキレボ戦利品 Robit『LUCKY』、装丁、というか、表紙絵裏表紙絵がすごく素敵。好きなのは「海を走る」「指先の上のお菓子」「ゴーストノート」。ふんわりと統一された雰囲気を持ちながら、いろいろなストーリーを読めてお得な一冊。
2016-04-06 22:26:55#テキレボ戦利品 烏楽『IN THE TOKYO』、テキレボだけどマンガ買ったよ! 中田中は、福ade内企画で折本は読んでいて、じゃあ買いましょう、と。この二人の漫才のようなやり取りはとても楽しい。旅行なんて長らく行ってないけれど、二人のような旅は、いいなあ。
2016-04-06 22:22:47#テキレボ戦利品 桂瀬衣緒『Call Me!』、あっはっは、と笑ったり、うむうむと深刻な顔になったり、もうほんと電話業務苦手ですよ・・・。ちなみにうちの会社ではこういうのの対応のマニュアルというか学習があります。
2016-04-06 22:18:51#テキレボ戦利品 『ヴェイパートレイル』続)リツの周りにいるサマンサおばあちゃんとニキ、その親密さ(けれどべたべたしない)がとても心地よい。結末がそこに着地するのもすごく読後感が良かった。「雲曳きの配達人」のメグのように、目立つ→祭り上げられることの心情描写もよかった。
2016-03-29 23:31:45#テキレボ戦利品 凪野基『ヴェイパートレイル』、ごめん、中身に入る前にこれいいたい。モールさんのヴィンテージゴールドってこんなきれいな紙なんだ・・・! 一番好きなのは「いざよいの夏」。夏って、夏の終わりって、確かにモラトリアムの終わりを強く意識してしまいます。リツの周りにいる(続
2016-03-29 23:28:35#テキレボ戦利品 『常盤木に夕辺を刻む』続)、ヴァーチャルリアリティはだいぶ近いところまで実現できそうな世の中になってきましたねえ。強調点を置いてある部分の文章は、ほんとこのお話のキモだと思う。で、魔女シリーズは良いねえ良いねえ。いつか総集編が出て欲しいです!
2016-03-29 23:23:30#テキレボ戦利品 まるた曜子『常盤木に夕辺を刻む』、性描写のない百合の安心感よ・・(私情)。ラブラブはよい。よいったらよい。「群青の道をゆく」はたぶん前に無料配布で読んだかな。私もたいがい女オンチで恋愛話されると置いてかれる人なので、けっこう慎二くんに感情移入する感じ。(続
2016-03-29 23:20:50#テキレボ戦利品 『海に降る雪』続)そんな中でちょっと異質な「笑う骸骨」は、この本の中で一番ぞくっと来た。愛とか恋とか、その境目に(k)nifeで、切込みを入れるような、ぐさりとくる本でした。オススメ。
2016-03-29 23:13:26#テキレボ戦利品 海崎たま『海に降る雪』、どうやら第二版のもよう。(おそらく)同じ海辺の街で起こった物語。ペーパーで読んだ「出されなかった娼婦の手紙」にもおっとなったんだけど(ペーパー読む前に代行お願いしてたけど)、そこから「心中の方法」につながる流れが素晴らしい。(続
2016-03-29 23:10:00#テキレボ戦利品 『失くしたツノを探して探してまだ見つからない』続)思っていたんだけど、読み進めるうちに哲学的だったり情緒的だったりする作品の割合が上がってエモーショナルになる感じ。特に好きだったのは「体積と重力と顕在力」と表題作「失くしたツノを探して探してまだ見つからない」。
2016-03-29 23:06:38#テキレボ戦利品 石川月洛『失くしたツノを探して探してまだ見つからない』、ほとんどが見開き2ページで完結する超短編ともいえる形態の小説の作品集。私も500文字小説なんてやってるので、とても興味深く読んだ。前半は視覚を中心とした情報が多くて、なるほどこういう作風か、と(続
2016-03-29 23:03:58#テキレボアンソロ 斉藤ハゼ(やまいぬワークス)「しあわせな猫の飼い方」、主人公の思いの変化が説得力ある。こういう結論に至るのも好き。
2016-03-06 04:04:54#テキレボアンソロ なな(7's Library)「かぎしっぽの猫を追って」、こういう形式のお話を書いたこともあるのだけど(※今の名義ではない)、結末がこう締められているのは希望とも哀しみとも取れていいな。
2016-03-06 03:56:15#テキレボアンソロ 香月ひなた(月日亭)「とある猫の半日」、動物としての猫の私的イメージと一番合致したお話。このくらいちょっと上から目線で、気ままなのが猫っぽい。
2016-03-06 03:52:02#テキレボアンソロ 神楽坂司(MATH-GAME)「幻灯京奇譚」、読ませる文章。幻想的でもある。シャチクかあ、前に「社に死ぬまで繋がれて忌を一手に引き受けた動物の生贄」っていうツイートを読んだなあ、とか。
2016-03-06 03:49:37#テキレボアンソロ とや(さらてり)「流星猫と狩人」、幻想的。自分の仕事にふと恐怖感を覚えてしまうのって、意外とありうる事例かもしれないな、とか思った。
2016-03-06 03:46:44#テキレボアンソロ そば猫(息を吐くように死に絶える)「シュヴァルツカッツェ」、この文字数でミステリーを! ところでシュヴァルツカッツェは好きなお酒なんですが、ワインを共に飲むような知り合いがいないのでたいてい一人で一本開けてしまって翌日死ぬ(私事)
2016-03-06 03:43:53#テキレボアンソロ 姫神雛稀(春夏冬)「Only a white knows」、なるほど、異能バトル。泉と尋人の関係性が面白い。互いを「信頼」してるのね、って。
2016-03-06 03:41:03