公開シンポジウム「菌根 その多様性・生態・進化」

2015年3月5日に科学博物館にて開催された、鳥取大学ポストグローバルCOEプログラム、公開シンポジウム「菌根 その多様性・生態・進化」に関するツイートをまとめました。
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べにてんぐの会 @benitengunokai

これから約3時間、シンポジウムの実況ツイートします。多投しますので、鬱陶しいと思う方はミュートにするか、リムーブして下さい。

2016-03-05 12:58:58
べにてんぐの会 @benitengunokai

公開シンポジウム始まりました。最初は信州大農学部准教授、山田明義さんから「菌根の多様性と菌根生食用きのこの栽培化研究」

2016-03-05 13:05:25
べにてんぐの会 @benitengunokai

菌根、植物の根と共生して養分・水のやりとりをする

2016-03-05 13:06:35
べにてんぐの会 @benitengunokai

アーバスキュラ-菌根。菌根の起源であるという仮説。4億年前、陸上に植物が生じたときに菌根も生じた。DNA解析をして明らかになった。

2016-03-05 13:09:12
べにてんぐの会 @benitengunokai

アーバスキュラ-菌根を作るグロムス門、植物の起源に当たるコケの仲間の仮根に共生?という仮説。

2016-03-05 13:10:43
べにてんぐの会 @benitengunokai

菌類の分類多様性と菌根。樹木と共生する外生菌根は子嚢菌類、担子菌類

2016-03-05 13:13:01
べにてんぐの会 @benitengunokai

外生菌根共生に関する基本概念。炭素・植物→菌根菌。窒素リン水等・菌根菌→植物。

2016-03-05 13:14:17
べにてんぐの会 @benitengunokai

研究室ではマツタケを中心に研究している。人工のシロを作れないか?山の土壌を使うと上手くいく。

2016-03-05 13:17:26
べにてんぐの会 @benitengunokai

マツタケのシロを作出する松苗を作る。松苗の瓶に胞子を入れる。胞子を入れると別のDNAタイプが出てくる。胞子が発芽して新しい個体が出来ているのでは無いか。うまくいった苗は根圏に直径10センチくらいのシロができた。

2016-03-05 13:20:34
べにてんぐの会 @benitengunokai

長野県での菌根性きのこの増殖と森林の活性化。ハナイグチ、ホンシメジ、しもふりシメジを研究して、増産できないか?

2016-03-05 13:21:49
べにてんぐの会 @benitengunokai

シモフリシメジ、松苗に菌根を作らせてその後にコナラなどの広葉樹を植える。松からコナラに菌根が移っていく。

2016-03-05 13:23:07
べにてんぐの会 @benitengunokai

佐久市小田切で山林にシモフリシメジのコナラの苗を植樹。一夏は超えた。今後きのこが出れば実験成功。

2016-03-05 13:24:07
べにてんぐの会 @benitengunokai

ホンシメジ、西日本の方で確立している技術。菌床を山に埋める。2015年10月に伊那市で子実体発生。成功。

2016-03-05 13:25:27
べにてんぐの会 @benitengunokai

唐松林。林業的には価値が低いので広葉樹に戻そうという動きもあるが、美味しいきのこハナイグチが生えるので活用できないか?

2016-03-05 13:26:51
べにてんぐの会 @benitengunokai

ハナイグチ実験の流れ。1ヘクタールの山林(佐久市)で実験。カラ松間伐、施行を行うことで、ハナイグチ2~3倍に増産できた。シロヌメリイグチも増産。

2016-03-05 13:28:47
べにてんぐの会 @benitengunokai

アンズタケ。ヨーロッパでは数億円規模の市場になっている。栽培できないか?1回目の成功例はネイチャーに載った。2回目の成功は15年後。(松苗ポットにアンズタケが出ている写真!)

2016-03-05 13:32:02
べにてんぐの会 @benitengunokai

培養株を得て菌根合成に導入できると、菌根菌をもとにした史実体系政治家kんい取り組める、山林を活用したきのこの栽培化の道筋が見えてくる、菌根菌の生態がわかってくる

2016-03-05 13:33:52
べにてんぐの会 @benitengunokai

続いて、千葉大教育学部准教授、大和政秀さんから。「アーバスキューラー菌根菌群集からみる植生と環境」

2016-03-05 13:39:47
べにてんぐの会 @benitengunokai

アーバスキュラ-菌根。AM菌。植物からAM菌へ炭素。AM菌から植物へリンなど。植物はリンを吸収しにくい。AM菌があることで植物の生育に影響。

2016-03-05 13:41:02
べにてんぐの会 @benitengunokai

AM菌の道程、胞子の形態によって種の同定が行われている。最近はDNAの塩基配列によって同定・解析が行われている。グロムス門は、門のレベルで独立しているが、知られているのは胞子からは250種類。DNA解析が進めばもっと増えるだろう。

2016-03-05 13:45:20
べにてんぐの会 @benitengunokai

リボソームRNA。交互に変異が大きい部分と小さい部分が交互に現れる。DNAを使った分類には有用。

2016-03-05 13:47:44
べにてんぐの会 @benitengunokai

海浜における植物種の調査。ハマニガナ等。海岸線から距離が離れるに従って種は増える。塩分農道は逆。Am菌群、乾燥・環境ストレスに耐性を持っていると思われる。海岸線からの距離が離れると検出されるAM菌の種類も増えてくる。

2016-03-05 13:53:42
べにてんぐの会 @benitengunokai

梨園土壌におけるリンの蓄積がAM菌に及ぼす影響。土壌にリンが蓄積すると、AM生成を阻害する。果樹園はAm菌の共生を生かしにくい環境なのでは無いか?

2016-03-05 13:55:42
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