報道特集・金平茂紀講演@伊藤塾、池田幸代さんのツイートより

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

古舘さん、国谷さん、岸井さんと次々に「番組の顔」であり、権力を監視してきた「ご意見番」の方々の降板が決まり、今一番気を吐いているテレビジャーナリストの金平茂紀さんのお話は絶対に聞き逃すまいと参加。現政権がいかにテレビを「自分たちの政権の主張の道具」として扱っているかが如実に。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。かねてからマスメディアの影響力の強さ故に権力者のコントロール、支配、規制の対象になってきたが、現政権は夕方記者会見を開く。そうすると他のニュースがあっても、政府の記者会見を生中継せざるを得なくなる。結果、テレビ局が政権のプロパガンダ役を果たすことになってしまう。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

かつてＴＢＳで「日本初のキャスター」として活躍した田英夫さんは北ベトナムから、アメリカの爆撃による被害を受けた市民を取材。反米的とみなされ、自民党の橋本登美三郎ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B…ら郵政族からの圧力を受けて番組を降板。この史実は内部で継承されていない。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。かつての記者は気骨があった。佐藤栄作元総理が自分の発言を意訳するような新聞記者は官邸記者クラブから出て行けと記者会見開始前に発言した時に、テレビ局の記者も含めて、記者総員が会見場から出て行った。元総理が促されて記者会見を再開した時にはまず発言への抗議からスタート。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。一昨年の１２月に自民党から「公平中立な放送を求める要請」がメディア各局に出された。こんな重大なニュースなのに報道したのは「報道特集」や「朝ナマ」くらい。日曜討論で毎日新聞の倉重さんが触れたのでかろうじてNHKにも。lite-ra.com/2014/11/post-6…

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。NHKの７時と９時のニュースの腰の引け方はすさまじい。沖縄の慰霊の日に式典に出席した安倍総理に対して「何しに来たんだ、帰れ、戦争や」と参列者から浴びせかけられた異議申し立てに一切触れず。クロ現の国谷さんの降板に至る理由や経緯は表に出せないがかなりひどい。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。①BPOによる政府への批判的意見書②権力の監視役を果たしていた３人、古舘さん、国谷さん、岸井さんの３人が同時期に降板することの意味③高市総務大臣の権力に従わない放送は認めない発言を受けて、２月２９日にジャーナリストで記者会見をしたが、若い世代も、女性も来なかった。

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。ジャーナリストによる「私たちは怒っている」記者会見。報道したのはＴＢＳとテレ朝のみ。たくさんのジャーナリストに参加を働きかけたが、みんな出て来れない。池田の意見→政権による報道統制の結果、現場の萎縮が如実に。政権に楯つくようなことを控える雰囲気が蔓延しているのでは

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。マスメディアから得る情報は誰のものか。市民のものであり、国民のもの。「公共財」。メディアの役割は①事実の正確な伝達ー「知る権利」への奉仕②議題設定③権力監視④少数者の視点⑤多様な意見の確保 pic.twitter.com/UzTneNZEjH

拡大

池田幸代（駒ヶ根市議会議員） @sachiiketomato

金平さんのお話。これから何をすべきかーものが言い出しにくく、管理・監視状況で①無謬主義という病理（の認識）人や組織や国は必ず間違う②外と繋がることー異業種、異地域、異国、異文化③横と繋がること④いつも心にユーモアを⑤カッコよく、創意、遊び、お洒落⑥知ることの喜びー学びは生きる価値