翻訳の「土台」は大丈夫か。大丈夫と思っているほど危ない。では、その土台は何か。1つ目は受験英語。2つ目は専門分野についての知識: 母語の側で書ける能力。ゴーストライター稼業だ。 #jtf
2016-03-10 14:14:09受験英語、大事。受験英語ってよく悪く言われるけど、一度どこかでちゃんと体系的に整理して覚えるってことは必要。時々「受験英語しか知らなくて」って小さくなってる人がいるけど、もっと胸張って欲しい。 twitter.com/baldhatter/sta…
2016-03-10 14:17:30土台に植わった樹のイメージ。言語ごとに二本の樹ではなく、両方の言語で同じ樹の幹になること。「木の成長とともに根も伸ばす」 #jtf
2016-03-10 14:16:53統語論(=構文の話)、語彙論、文章論が3つの柱。「勘」で翻訳のしてはいけない。#jtf
2016-03-10 14:19:14イメージ: 季節で入れ替える押し入れダンス、両側から開閉できる引き出しタイプ(英日両方ということ)、九九の表(7x5、5x7)。#jtf
2016-03-10 14:22:28英日共通の基盤。リライトに関する整理。「言語間をとびこえるのに必要なレベルの、ちゃんとした文章」#jtf
2016-03-10 14:26:02「主語」の問題。英語でも日本語でも、ひとまず「あるもの」として話を進めます、と。 『悪文』の解説。巻末の五十か条と統語論・語彙論・文章論との対応。 #jtf
2016-03-10 14:31:34配布資料の「用語集」の解説。述部の3種類。「文節末表現」さきの用語。テンス・アスペクト。。。#jtf
2016-03-10 14:35:41翻訳における「音」 頭の中で、文字と音とを超高速で行き来している。 ことばの活動や訓練のいろいろ: マトリックス #jtf
2016-03-10 14:47:52シャドウイング、ディクテーション、さらに「エアディクテーション」(さきの 2013)。#jtf
2016-03-10 14:50:48キーワードだけ並べてますが、これが精いっぱいです。「青い本」を見るとだいぶカバーできるはず。
2016-03-10 14:52:00後半、対談と質疑応答。 いきなり川月さんキター! 「勝手訳について。30度ずれてたらダメだが、5度違うくらいだったらどうか」 「翻訳者じゃなくても母語の壊れている人がいる。そういうメタ認識ができない人はどうすればいいのか」#jtf
2016-03-10 15:24:01翻訳というのは、一文単位で見たら必ずズレるもの。一文で見てズレるなら段落単位でズレが最小になるようにする。さらに、章、文章全体で小さくすればいいと思っている。井口 #jtf
2016-03-10 15:25:59変な日本語を書いちゃう人は、気づけないんじゃないか。さきの 「母語がこわれている」というのは、判断の基準がこわれているということ。基準が崩れたら、気づきようがない。では、どうするか。#jtf
2016-03-10 15:32:18自分の言語感覚を信じて読む、書くしかない → その範囲では絶対に気づけない → 自分の言語感覚を「疑っ」てみること。辞書、世の中、対象読者などの基準に置き換えて考える。「自分の常識は世間の非常識、かもしれない」と疑う。井口 #jtf
2016-03-10 15:35:14扱う専門分野の文章を、複数のレベル---専門書、大学、高校---で読んでおくべき。仕事から「脱線」して勉強することが大切。さきの #jtf
2016-03-10 15:38:15世の中で言葉は変化するが、翻訳者は「やや保守的に」というスタンスがいいのでは。自分はそうしている。井口 #jtf
2016-03-10 15:41:33母語で書くときの手持ちの表現 ー 訳文で使う表現 この二つは限りなく重なっているべき。#jtf
2016-03-10 15:50:22