すると、残りは「戦争」、あと「死」「死者」「死体」のモチーフなのだが、このへんは自分の関心のうちに入るので、割と引っかかりがあった。復活とか無い、死んだらもう戻ってこない、というのはよかった。で、今生きてる奴らは全員ゾンビ、とか。イエリネク『スポーツ劇』by 地点。
2016-03-18 02:08:25地点『スポーツ劇』二回目。えー、基本的には前回同様に「よくわかりませんでした〜\(^o^)/」なのだが、父と娘、母と息子の「こじらせ」とか、スポーツ(試合)のスペクタル性(ドゥボール的な)とか、スポーツのファシズム・マチョイズムとかに全然興味がないんだな俺、ということがわかった。
2016-03-18 02:02:06地点の『スポーツ劇』、イェリネクのテクスト自体は好き嫌いあるかもしれないけど、三輪眞弘による音楽を聴くためだけでも観る価値があると思う。びっくりするくらい素朴なやり方で、びっくりするくらいオリジナルな音楽を生み出していた。21日まで。
2016-03-18 00:51:55地点 スポーツ劇。言葉で表層的に理解させるのではなく感覚的なところで深くゆっくりと大きく揺さぶる演出はいつもながら素晴らしい。三輪さんとのコラボもすごい。通奏低音として流れるアナログでデジタルな音が更に感覚を揺さぶる。僕がスポーツ観戦嫌いなので共感しかなかった。役者の身体には脱帽
2016-03-18 00:44:36こないだ地点『スポーツ劇』観たあとごはんたべてて、藤原さんが合唱隊やってみたいと言い出して、その場にいた全員から「やめなよ!」「難しいよあれ!」「絶対無理だよ!!」とすさまじい勢いで止められていました
2016-03-17 23:17:21神奈川芸術劇場KAATで地点によるイェリネク『スポーツ劇』。案の定よくわからないんだけど、これまでの経験上イェリネクのテクストは翻訳よりもドイツ語原文のほうが読み/聴きやすい。どのみち難しいんだけど、日本語にするとさらにわけわからなくなる気がする。
2016-03-17 22:45:29『ミステリヤ・ブッフ』の時もそうだったけど、言語化できない感動で身体が満ちていて、終演後膝の震えが止まらなかった。『スポーツ劇』、おすすめです。「わかりやすい」などという旧人類の感性は置いていきましょう。
2016-03-17 22:23:00地点『スポーツ劇』@神奈川芸術劇場、期待に違わず最高だった。とんでもないクオリティ。120分、あの過酷な状態に身体を置いて、イェリネクの難解な言葉を、完全に明瞭に届け続ける力。ねじ伏せられた。
2016-03-17 21:49:10天気がよくて気持ちがいい。うららかな春。横浜観光の後にでも是非。地点「スポーツ劇」5日目。夜19:00からです。ぽかぽか。
2016-03-17 14:08:08今日は地点『スポーツ劇』(2回目)@横浜、明日18日チェルフィッチュ@京都、20日に『わが父、ジャコメッティ』@大阪、21日立川貴一/吉田アミ@神保町視聴室、25日ミクニヤナイハラ@吉祥寺、26日大友×藤田ミュージカル@福島、27日マレビトの会@名古屋。書き出して早くもメゲる。
2016-03-17 13:27:54エルフリーデ・イェリネク作、三浦基構成・演出、地点『スポーツ劇』物語を媒介にして劇を楽しむ、という筋肉ばかりな己を思い知らされ続け、わからないという状態を突きつけられる二時間弱にめまい。三輪眞弘による音楽はコロスのようで、これこそわたしの情緒をフックする糸口だった。爆撃下の運動。
2016-03-17 02:06:03時間とは何か、という問いは難しいのだけど、とても知りたい。時間ってなんなのでしょうか?もっと知りたい。音楽は時間芸術だと言いながら、私は全然時間のことを知らないのではないだろうか。もっと追求したい。時間とは、時間軸とはなんだろうか。音楽で表現したい。明日もスポーツ劇頑張るぞ!
2016-03-17 00:21:33私は常に時間軸ということを意識して日頃の時間を過ごしているんだなということに気づく。時間がいかにすぎるか、ということを耳だけでなく、皮膚や嗅覚で感じ、その時間を客観的な数字として書き出すということが習慣になっている。時間がいかに過ぎるか、スポーツ劇に出てると面白い現象を発見する。
2016-03-17 00:19:15劇場でかなり久々に会った若い友人、今は編集者になった人、がいて、地点は初めて?、って訊いたら、何年か前から好きになって京都まで観に行ってるという……知らなかった。早く言ってよ。語りたいじゃないか。
2016-03-16 23:59:55正直イェリネクはそんなにスポーツ好きじゃないんだろなと思う。引きこもりだし。や、でも岩井秀人さんがプロレス好きだから全然ありうるのか……。失礼しました。とにかくですな、テクストからはスポーツへの冷たさを感じるのだ。でも、地点の俳優たちの、なんと清々しくスポーティなことだろう!続
2016-03-16 23:54:59三浦基は、特に数年前にイェリネクに出会ってから、イエス・キリストと、現人神(あらひとがみ)としての天皇について考え続けてきたのだと思う。正直そこにどれだけの繋がりが見出せるかわたしにはまだわからないけど、ラグビーに喩えるなら今回、確実にトライは決めた。柔道なら、一本とった。続
2016-03-16 23:49:48スポーツ劇、俳優のからだを見つめまくった結果得られたのは、ダジャレが多いな、という俗物的な感想だった。言葉が、単一の意味になってない。いろんな可能性を持っていて、ひらきまくっている。最後のセリフでさえそうなのだ。キリスト教信者と戦争経験者では感じるものはまったく違うはず……続
2016-03-16 23:44:01