リレー小説サイト「ノベり場」の構想まとめ
- ryota_yama
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せっかく空いた時間ができたので、彼女の体調を気づかいつつ、ノベり場の今後についてアレコレ考えてみる。
2011-01-30 12:31:44そもそも「ノベり場」というリレー小説サイトを作り始めたのは、「リレー小説が好きだから」という理由。これといった難しい理由があるわけではない。
2011-01-30 13:02:53絵しりとりは、まず一人が絵を描くことからゲームが始まる。描いた絵を見せられたもう一人は、「いったい何を描いたんだろう」というのを考える。そして、描いたものを表す言葉の最後の一文字から始まるものを描く。あとはその繰り返しである。要するに、絵を使ってしりとりをするわけだ。
2011-01-30 13:17:33メンバーの中に「画伯」と呼ばれるような人が含まれていると、絵しりとりはさらに盛り上がる。独自の世界観を持った絵というのは、たいてい何を描いたのか良く分からない。そこで「アハハ、何だこの絵!(笑)」という具合に、盛り上がるわけである。
2011-01-30 13:34:11リレー小説についても、同じような楽しみ方ができる。複数人でリレー小説をやっていると、いろんな人がいる。独自の世界観を持った人や、ひたすら伏線を張る人、その伏線をことごとく消す人、話の流れを無視する人や、やたらと話を終わらせたがる人、登場人物をひたすら行方不明にしていく人。
2011-01-30 14:03:08そういう、いろんな人の思惑が重なりあった結果、たいていはグダグダな文章ができあがる。しかし、リレー小説はそこが面白いのだ。
2011-01-30 14:41:03そんなリレー小説を楽しめるサイトを作りたいと思ったのは、自分自身がリレー小説を楽しみたかったからだ。
2011-01-30 16:59:55当時、「リレー小説といえばこのサイト!」と言えるようなサイトは存在していなかった。そして自分の認識では、今現在もそんなサイトは存在していない。無いならば作ってしまおうと、そう考えて作り始めたのが、ノベり場なのだ。
2011-01-30 17:47:01さて、振り返りはこのぐらいにしておいて、ここからは、「これからのノベり場」について考えてみる。
2011-01-30 18:32:50これからのノベり場はまず、iPhone向けのサイトを作りながら、Twitterとの連動機能をつけていく。これにより、Twitterの友達どうしでリレー小説を楽しめるようになる。また、気になる作者がいた場合に、Twitterを辿ることでその人についてもっと詳しく知ることができる。
2011-01-30 18:51:27リレー小説とTwitterは非常に相性がいい。一人のつぶやきが元となり、それが波及して、いろんな人のつぶやきを巻き起こしていくTwitter。それを小説に置き換えたものが、リレー小説ではないだろうか。そのような意味でも、Twitterとの連動は必須の機能だと捉えている。
2011-01-30 19:54:11それから、PC向けのサイト/スマートフォン向けのサイト/ガラケー向けのサイト/iPad向けのサイトなどに対応することでマルチプラットフォーム化を進め、どんな環境下でもリレー小説を楽しむことができるようにする。
2011-01-30 20:09:46ノベルゲームとは、例えば「かまいたちの夜」のような、テキストが一文字ずつ表示され、選択肢を選ぶことによって物語を進めていくようなゲームのこと。
2011-01-30 21:04:14ノベり場は、ノベルゲームと似た要素を持っている。それは、ノベり場が「マルチストーリー型リレー小説サイトである」という点である。
2011-01-30 21:15:33従来のリレー小説サイトは、ほとんどと言っていいほど、「掲示板」を流用して作られていた。この掲示板を流用した形式のリレー小説サイトは、大きく2つの問題を抱えている。
2011-01-30 21:47:271つめの問題は、「話の流れが1つしか作れない」という点だ。誰か1人「荒らし」が混ざっていただけで、その小説はダメになってしまう。
2011-01-30 22:00:33また、2つめの問題は、「コメントをつけることができない」という点。掲示板形式だと、文章とコメントが混在する形になり、どうしても読みにくくなってしまう。
2011-01-30 22:29:15そこで考えたのが、1つの文章からいくつでも分岐を作ることができる「マルチストーリー型リレー小説」というものだ。それに加え、コメント欄は別の投稿欄を設けることで、文章とコメントが混在しないようにした。
2011-01-30 22:36:58この「マルチストーリー型」という部分と、選択肢を選ぶことによって物語を進めていくノベルゲームが、非常に相性がいいわけだ。
2011-01-30 22:54:35そして、ノベルゲーム風に読み進めていった結果、まだ続きが投稿されていないようなら、そこからダイレクトに続きを投稿することができるようにする。これにより、リレー小説はもっと活発になるのではないかと考えている。
2011-01-31 00:01:26この「ノベルゲームのように文章を表示できる機能」により、リレー小説をゲームのように楽しむことができるようにする。
2011-01-31 00:07:47