「ここではないどこか」概念についてのツイートまとめ
小野不由美先生の「魔性の子」を思い出すテーマです。
「どこか」について
「死にたい」の亜種ではあるよね? だって、ここではないどこか、今ある苦痛やしがらみから逃れることのできる場所、具体的に思い描くことのできない絵空事の世界に行きたい…ってそれもう死んでるよね?
2016-03-15 19:03:46「死にたい」って、必ずしも「自殺がしたい」の意味とは限らなくて、その「消えてなくなりたい」「存在しなかったことになりたい」みたいな消滅願望を言葉にしたときのかたちが「ここではないどこかへ行きたい」だと思ってました
2016-03-15 19:15:28どうしてもここではないどこか と聞くと静かで人気のない綺麗な所を思い浮かべてしまうのですが、多分私の中てここではないどこか=「世界の終わり」のイメージがついてるせい。ここではないどこかというフレーズで「始まり」を思い浮かべるか「終わり」を思い浮かべるかで変わってきそうな気がする。
2016-03-15 20:17:19「ここではない」か。「どこか」という空間の概念が“anywhere”というよりも“somewhere”の方が自分の意識に近いかなあという感じ。だから創作において登場人物たちを「どこか」に行かせる必要があるときは思考回路上の「どこか」のような気がする……。表現するの難しいけど……。
2016-03-15 23:10:08日常的な場所
街の中、駅、既に卒業した学校
ここではないどこか。 滅多に電車のこないホーム。 売店でホームランバー買って足投げ出して食べる子供。 むあっとした暑い空気の待合室で気休めみたいにが壁に取り付けられた扇風機がまわってる、そんな駅。
2016-03-15 23:37:12高校という限られた時間と空間がもはや遠い過去のものになっているので、高校も「ここではないどこか」に分類されている気がする
2016-03-15 23:41:23私が普段行かせる場所って、彼らが住んでいるところの台所とか、よく行くカフェとかで、あんまりここではない場所感がないなぁ。ほのぼのと穏やかな時間そのものが、「ここではないどこか」扱いなのかもしれない。
2016-03-15 21:51:25ここではないどこか…街かな。その時によって地方都市だったり漁村だったり大都会だったり海外の街だったりするけど。ずっと札幌に住んでるから、違う街というのがすでに外部なのかもしれない。ただ、なぜか農村はイメージされない。
2016-03-15 21:55:33よもぎはよく過去の、高校時代に行かせる。まだ20年しか生きてないけど、その時期が一番充実してたからかね。ここではないどこかだから間違いではないんだろうけど、これってただの現実逃避では
2016-03-15 22:47:30「ここではないどこか」って言葉だけだと、何気ない日常の風景が急にお前なんて知らねーよって顔を見せる瞬間みたいな、急にこちらを排除するかのようなスピードを見せるとかそうゆう少し不思議なやつを思い浮かべるかなあ
2016-03-15 23:24:02それぞれの、ここではないどこか、素敵だなぁ… 私は言葉がザワザワして聞き取れない雑踏のなかとか、ヒースの荒野とかかなぁ パッと思いつくのは
2016-03-15 23:07:54非日常的な場所
ここではないどこか、なんだか凄く尊かった場所だけどもう尊くない場所という感じ もう誰も祈らない教会の割れたスタンドグラス コンクリートで固められてしまった焼却炉
2016-03-15 23:09:35海にも行くし電車乗り継いで行けるとこまで行くし花畑も行くし一面真っ白の雪景色の中にも行く……たしかに日常から切り離された、他に何も音がしないような誰もいないところがここではないどこかだな~つづきの中では
2016-03-15 23:58:38