中教審の提言に関して

社会が求める資質とか、もう聞きあきた。もし本当に博士の持つ技術や知識を活かしたいと思うなら、企業が努力するだろう。エッジの効いた人材をいかに操り組織にはめ込むかが、マネージャーの仕事。ひろーい教養を持つ人を雇いたいなら博士雇わなくていいやん。
2011-02-01 14:52:04
むしろ問題なのは教授の先生の教育に当てる時間を忙殺してるシステムによって博士を”精鋭”にしきれてない事のような気がしますがね。中途半端な教育を中途半端に投げ出しているような .@vikingjpn @quesokis
2011-02-01 15:15:15
5年生博士課程と2年生修士課程に完全分離するっていうことか.修士課程の途中で博士課程進学にスイッチできなくなるのかな? そうなると博士課程は定員割れしそうだ. / “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MS… http://htn.to/zacgpN
2011-02-01 10:44:06
区分制の博士課程が多い状況で、博士課程(後期)進学者と修士で卒業する学生をいつ、どのように区別するかが問題ではないか?大学院入学時?修士課程2年進級時?これは就職活動のスケジュールと密接にかかわる問題。
2011-02-01 23:15:41
答申では博士課程(後期)進学者の修士論文についてフォーカスしているように思えるが、修士で大学院を修了する学生に関して記述はあるのだろうか。2年で修了する学生にだけ修士論文を課す不公平感をどうやって拭えばいいのか。全くイメージができない。
2011-02-01 23:20:22
2年生修士課程は残すみたいだし、結局海外みたいに5年制博士課程を作ろうってことか。。しかし、うちの研究科でやろうとして頓挫したシステムじゃないかw #f_o_s
2011-02-01 09:26:55
大学院教育での「徒弟制度廃止」って悪くはないけど、その分の研究労働力はどこからひねり出すんだ?一部分だけ米国真似るのは無理があると思うが。 http://bit.ly/hX5LPz
2011-02-01 07:37:23
物知り博士ですね、わかります。 RT @misonikov: @takemita 専門も持ってないのに歳だけ取ってる博士課程出身者はよりいらない人材な気がするんですけどねw
2011-02-01 03:29:18
そもそも、現在博士課程を出て就職に困っている人たちが、実際どういう能力を持っていて、どういう能力を欠いているのかについて、まともな実証的調査もすることなく、企業が言っていると想定されることと、大雑把な大学院制度の形態から想定されることだけに基づいて、現状批判をするというのが無茶。
2011-02-01 05:01:18
背景がよくわからない方は@kaz_atakaさんの http://ow.ly/3NoIC http://ow.ly/3NoID などを参照。RT “徒弟制度”や修士論文の廃止求める 大学院博士課程で中教審答申 - MSN産経ニュース http://t.co/oF5SLoo
2011-02-01 01:46:08
同意。教育段階が上がるほど複雑化・プライベートセクターの役割が増加するので国の介入を減らすべき、というのが教育経済・行財政の分野では基本なので、院レベルの事をいちいち口出しすべきではない。RT @junsaito0529 修論廃止とか、文科省が中央計画でやるのは可笑しいのでは?
2011-02-01 08:23:27
@Hatakeyama_RED @junsaito0529 まぁあくまで中教審の意見であって、文科省がどれほどそれに沿って動くか分かりませんが…実際の所、高等教育局は「勝手にやってちょうだい」という感じでしたけど。
2011-02-01 08:40:45
当学科っでは、大学院カリキュラム変更は、院生の就職状況などを見ながら、かなり慎重にやっている。分野毎に要求されるスキルセットも違うし。
2011-02-01 01:59:59
教育政策なら、エビデンス・ベースで良い仕事をしている教育学者がたくさんとは言わないけど、それなりの人数いる。そうした蓄積を踏まえて議論する方が、平均的には上手くいくのでは。もちろん、優れた科学者やアスリートの経験談に学ぶものが多いのは否定しませんが。
2011-02-01 02:34:29
文教政策に関する大学教員のぼやきがTLを流れてくるのを見る度に、減反政策を嘆き、農協に反抗して規模拡大をしていた自分の父親のぼやきを思い出す。たぶん、文科省と農水省のやっていることは猫の目政策という意味で同じ。日本の文教政策は、コメ農政と同じような結果に終わると思う。
2011-02-01 03:32:24
微妙ですね。「研究」の範囲によると思います。文教政策については、政治の側の問題もありますよ。 QT @misonikov そもそも、大学院の経験があり、研究らしきものをしたことのある文部官僚はいったいどれだけの人数がいるのでしょうか。
2011-02-01 04:08:04
@junsaito0529 @misonikov 少し前の段階までは、文教政策を担当するのは大部分が事務官(法律、行政等が専門)で、学部卒がマジョリティだったと思います。最近は文系でも修士卒が増えたり、理系の技術職が文教政策にも関わるようになったりしてますが…まだ数は少ないかと。
2011-02-01 04:42:29
文教政策を政治の側から見ると、いわゆる文教族で研究・教育の経験のある人ってほとんどいない、特に自民党。固有名はあえてあげないですが、自分が受験秀才でなかった仇を文教政策で発散しているのではないかというタイプが多かった。民主党は民主党で文教族=日教組で、固有の問題があるわけです
2011-02-01 04:55:40
大学改革を急速に進めるなら、オックスフォードがそうしたようにヘッドハンティングするのが早いと思う。そこの現学長はイェールの前教務部長。大学経営の経験のある専門家を、フラッグシップ大学の総長に据える。そうすれば、結局は文科省の問題だと言うことが白日に晒されると思う。
2011-02-01 04:57:14
政治の側が人気取りでやってしまうんですよね、そしてその割を食うのは大体高等教育。 @aristotetsu 全く同じようなことを文科省の高級官僚の方が言っていました。ノーベル賞受賞者は神様か
2011-02-01 08:33:33
そういえば、大学院のカリキュラムをいじったとき、うちの学科では院生の代表を交えて丁寧な議論をしていた。それに先だって教員と院生の意見集約もやっていたし。文科省や有識者の思いつきで方針変更しても仕方ないと思う。時間とカネつぎ込んで投資している本人のニーズも踏まえないと。。。
2011-02-01 12:00:12
まあ、でもこの20年間の最大の問題は、多分、その文科省の方針自体が一定せず、大学側が部局やそれよりも小さい部署のスクラップ&ビルトを繰り返さざるを得なくなっている、ということだろうなぁ。法科大学院、公共政策大学院、英語コース、YLP、ダブルディグリー...
2011-02-01 03:09:50
ノーベル賞を取ると、急に「何でもアドバイザー」扱いするのは、どういうもんかなあ。その道のプロは、所詮その道のプロでしかないのだが…。
2011-02-01 01:58:03
ノーベル賞受賞者に限らず、特殊な限られた人の意見は、極めて特殊な限られた体験に基づくので、一般人の参考には、むしろならないと思うのだが…。
2011-02-01 01:59:23