- rt_luckdragon
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予備知識、参考情報
医学知識
認知バイアス、心理
検診が引き起こしたものは何か?
下記の内容について、「311甲状腺がん家族の会」については修正ツイートをされています。下記より辿ってください。
修正意見の冒頭ツイート
①元の田井中記者が紹介していた 311甲状腺がん家族の会 .@super_haka さんの「お題:「風化させてはいけない」という人に限って、デマを蒸し返し風評を長引かせる現象」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/954564
2016-03-27 00:48:24② 311甲状腺がん家族の会 311kazoku.jimdo.com のHPをみたけど、 甲状腺がんが見つかっても十分な説明もなく放置された子供と家族の不安はもっともだと思って読んだ。 だからこのまとめのような叩き方はどうなの?と思った。
2016-03-27 00:49:40③でも念のための代表世話人のHPを検索した 河合弘之(弁護士) 「311甲状腺がん家族の会」が設立されました。 lawyer-kawai.com/news/familygro…
2016-03-27 00:52:00④ここには「福島原発事故で大量の放射性物質が放出され、私たちと私たち家族は被ばくしました。福島原発事故が原因ではないと否定する根拠は見当たりません。」 とあり、原発事故の影響を強く示唆している。
2016-03-27 00:52:29⑤この世話人のような考えを持つ人が甲状腺がん患者と家族についたのか。寄り添ったのはそんな団体だけだったのか。 本来福島医大や県での十分な説明やケアがあればここまで患者と家族が不安にならずに済んだのではないか。
2016-03-27 00:53:42⑥甲状腺がん検査を含む県民健康調査には確かに時間と人手が不足していたのは間違いない。 しかし、県民の不安に対する説明について福島県も福島医大も軽視していたのも事実。 最初の失敗が後々まで禍根を残す結果になっているのが残念だ。
2016-03-27 00:54:48⑦私個人の体験から言える感想。福島県県民健康調査は2011年に調査票が福島県民に送付された。しかし、原発事故後半年もたってから送付された調査票には原発事故直後の詳しい行動や摂取した食べ物など記入する項目があり、正確な記述が困難と感じる人も多かった。
2016-03-27 00:59:12⑧しかもせっかく送った県民健康調査の結果は返送されないまま時間が経った。私達はモルモットにされたのか?そんな不安を口にする人も出た。県民健康調査には個人の外部被曝、内部被曝がなるべく正確に把握できることが不可欠だったから。
2016-03-27 01:02:57⑨2011年中には各市町村ごとに空間線量を詳細に測り、500m四方の詳細な放射線量を示したマップを公開していた。この記録が県民健康調査に反映されるのか?同じ市町村の中でも空間線量や土壌汚染の程度は時に10倍以上の開きがあることがわかってきたので疑問もあった。
2016-03-27 01:07:26⑩私は2012年に福島県立医大での国際シンポジウムを聴講する機会があり、県民健康調査を担当の先生に質問する機会があり、この点について質問すると「外部被曝については地域ごとの線量を放医研に詳しく分析してもらって出す」「福島県外の地域を設定した甲状腺がんの対照検査はしない」との回答
2016-03-27 01:15:14⑪ 詳細な分析を千葉の放医研に任せるのであれば、返信が遅くなるのも無理はない。甲状腺がんの対照区を設定しないのも検査を受ける側にメリットがないのであれば当然。しかし県民健康調査の提出を求める広報は何度もあったが、そういった説明は県からも医大からも広報として聞いた覚えがない。
2016-03-27 01:19:56⑫ 一度醸成された行政や医療機関への不信と不安は簡単には消すことができない。最初にもう少し検査を受ける県民の気持ちを考えた説明が県や医大からあればここまでこじれることはなかったのではないか。そんな思いが消せないでいる。
2016-03-27 01:21:37