徒弟コマンドー外伝 凄いよ!ジョシュアさん!

このSSはフィクションであり、特定個人や団体とは一切関係ありません。いいね?
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|日0☆TK @kyuumaruTK

『凄いよ!ジョシュアさん』というネタを思いついたんだがどうか

2016-03-28 16:27:52
|日0☆TK @kyuumaruTK

あらすじはかなり昔、世界の中央くらいにあるクッソ田舎でとある青年が地元のDQNをシメて行儀よくさせるハートフルストーリー

2016-03-28 16:30:19
|日0☆TK @kyuumaruTK

注意:このSSはフィクションであり、特定個人や団体とは一切関係ありません。ないって。

2016-03-28 16:31:38
|日0☆TK @kyuumaruTK

昔々、職人ギルドの大工を父に持つジョシュアは父とともに世界の中心、と書くと聞こえは良いがはっきり云って現在判ってる限りの地図のド真ん中というだけでありここより先は蛮地というクッソ田舎に引っ越してきました。

2016-03-28 16:33:33
|日0☆TK @kyuumaruTK

なんでまたこんなクッソ田舎に引っ越してきたかというと塩が取れるのでそれで儲けようぜ、という死ぬほど安直な拡張計画にともなってギルドから父に出向命令が出たのである。若いジョシュアにとって最悪であった。

2016-03-28 16:35:24
|日0☆TK @kyuumaruTK

つーか街から出るとダガー持った蛮族が首狩りに来る、パネェ。

2016-03-28 16:36:46
|日0☆TK @kyuumaruTK

当然治安はお察しである。

2016-03-28 16:37:00
|日0☆TK @kyuumaruTK

このネタやばいかな・・・・・(怯懦

2016-03-28 16:37:36
|日0☆TK @kyuumaruTK

ちなみにオフクロのミリアムネは離婚して国に帰った。 オフクロの魚醤風味の料理が食いたいジョシュア、20代であった。

2016-03-28 16:40:04
|日0☆TK @kyuumaruTK

第一話:ジョシュア、街路に立つ!

2016-03-28 16:41:28
|日0☆TK @kyuumaruTK

「なんだってまたこんなクソ田舎に・・・・帰りてぇ・・・クソが・・・」 ジョシュアは不機嫌であった。 こう言っちゃなんだがジョシュアはシティボーイを自認している。 シティというかポリスだが。

2016-03-28 16:42:42
|日0☆TK @kyuumaruTK

すると道行くジョシュアの耳に悲鳴が聞こえてくる。 まぁオッサンの悲鳴だったので進んで助けることもねえか、と思いつつ一応様子を見に行くと白昼道の真中でクサレDQN共が都会からきた商人をカツアゲしているではないか!

2016-03-28 16:48:26
|日0☆TK @kyuumaruTK

その光景を目にしたジョシュアは目の色を変えた、何故ならその商人は船便を活用し好物であり貴重なイタリア風調味料を仕入れる唯一のルートだからだ! 「ナンコラーーーー!スッゾコラーー!!」 ジョシュアのエントリー! 大工セガレパンチが炸裂する! 「イヤーーー!」 「アバーーーー!?」

2016-03-28 16:50:59
|日0☆TK @kyuumaruTK

余談だが説明しよう!ジョシュアはシティボーイである!それも職人のセガレである。良いメシを食っていた。しかも職人作業の見習いで鍛えている。対してDQNは辺境でゴロツキをやるような生まれであり基本まともに喰っていない。つまりジョシュアはこの辺境においてデカくてキレたボデーを持つ巨漢!

2016-03-28 16:54:10
|日0☆TK @kyuumaruTK

しかしジョシュアとて良識あるシティボーイ、殺したりはしないし、後腐れも嫌である。 ジョシュアはインテリであった。 というかこのご時世、辺境において割と高度な徒弟関係での教育がある職人の息子はそれだけで持てるものである。

2016-03-28 16:57:08
|日0☆TK @kyuumaruTK

「オウてめぇら何人様に迷惑かけてんだ」 「ヒィ、すいやせん!」 ジョシュアは凄んだ。 こうかはばつぐんだ! 「ど、どうか命だけは~」 商人もビビっていた 「・・・・・」

2016-03-28 20:35:32
|日0☆TK @kyuumaruTK

「あーオッサン、もういっていいぞ」 「アッハイ」 「んでてめぇらどういうつもりだ」 「いやカネなくて」 「腹へったし」 「人のもん盗るな」 「なんでだ?(素」 「えっ」 「えっ」 ジョシュアはこんらんしている!

2016-03-28 20:38:45
|日0☆TK @kyuumaruTK

だが悲しいかなここはヒャッハーランド辺境、無理もないことであった。

2016-03-28 20:39:52
|日0☆TK @kyuumaruTK

「・・・・・あーとにかくダメだ、わかったな」 「えー」 「ダメだ」ジョシュアは凄んだ! 「アッハイ!」 「いいな?ダメだぞ」 「モチロンス!」 「・・・・・」 ジョシュアは甚だ信用できなかったが兎に角ここまでにしといた

2016-03-28 20:52:29
|日0☆TK @kyuumaruTK

翌日 「糞が・・・ワイン呑みすぎて頭いてえ」 ジョシュアは二日酔いの頭を抱えて道を歩いていた。 職人の業界において呑みニケーションは重要なのだ。

2016-03-28 20:54:42
|日0☆TK @kyuumaruTK

すると道の向こうから喧騒が聞こえてきた。 「ヒャッハー!商人だぁ!!!」 「ヤギもいるぜぇ!」 「ひいいいお助けえええ!」 「・・・・・・」 昨日のDQNであった。

2016-03-28 20:56:54
|日0☆TK @kyuumaruTK

「ドグッサレガー!」 キャバァーン!ジョシュアのエントリーだ! 「アッアバー?!」 「てめぇらまたか!」 「アッこれはアニキ、どうも!」 「てめぇら盗みはやめろっつったんだろが!」 「えっと、だから言われたときはやめましたよ」 「」

2016-03-28 21:00:16
|日0☆TK @kyuumaruTK

(こいつらマジか) ジョシュアは困惑した。 秩序や道徳というものは生来のものではないとジョシュアが初めて肌で感じた瞬間だった。 「えーあー、つまり、盗むなっつわれたらその時だけやめるのか」 「へぇ」 「」

2016-03-28 21:04:14
|日0☆TK @kyuumaruTK

「あー、昔俺の近所に住んでた学者先生がだな」 「なんで俺がそいつの言うこときかなきゃならねぇんで?」 「ダマラッシェー!」 「アイエエエ!?」

2016-03-28 21:05:21