- chess_asobo
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今日は入学式直前という事で、古典たんさんにご協力頂きまして、将棋の駒組みを紹介したいと思います。将棋サークル・部への勧誘の際に活用して戴けたら幸いです。
2016-03-28 23:14:11「美濃囲い」 振り飛車戦法でよく使われる形。 駒組に手数があまりかからない割に、それなりの硬さを持つため人気です。 pic.twitter.com/O41jGfqP40
2016-03-28 23:21:03相手が美濃囲いを組んできた場合は、古典たんさんがやっているように、 3七の位置に角道を当てて、3六桂と打てば簡単に破れます。 または、時間こそ少々かかりますが、4九の位置の金を狙って最下段に飛車を当てていくのも手ですね。
2016-03-28 23:23:58「高美濃囲い」 先程の美濃囲いから金を4七に上げた状態。 この場合、先程述べた美濃囲いの弱点である3七をかなり強固に守ってますので、上からの攻めには少し強いです。 しかし、その代り横からの攻めには弱くなってしまうので注意。 pic.twitter.com/kODXvooLA9
2016-03-28 23:27:25相手が高美濃囲いをしてきた場合は八段目に飛車を置いて、4九の金と3八の銀を狙えばかなり楽に破れます。 または、4九の金を剥がしつつ、3九の位置に角や銀を置くのもありですね。 角と銀を持っていればほぼ必勝形です。
2016-03-28 23:32:29「銀冠」 こちらは更に駒を上に広げた形。 上からの攻めには強いですが、横からには滅法弱いです。 駒組に手数もかかりますし、上辺に広げたい場合以外はあまり使わない印象です。 pic.twitter.com/kSsKPdA6jX
2016-03-28 23:35:09「舟囲い」 続いては居飛車戦法の方がよく使う美濃囲いを紹介します。 これは舟囲いと言って左美濃になる途中系なのですが、手数が少なくて済むので、急戦狙いではよく使われます。 大会でもよく見る形。 pic.twitter.com/Yc0lJdpCiB
2016-03-28 23:38:57「左美濃」 本来、左美濃では金は5二に居るのですが、左美濃の特徴として上辺から(玉頭)からの攻めに滅法弱いので、それを補おうと思って4三に金をあげてみました。 5二にするかは戦局に応じて選んでください。 pic.twitter.com/lzaDQ5Zb84
2016-03-28 23:45:45「矢倉囲い」 こちらも居飛車戦法の方が使ってくる手。 この囲いの特徴は4二の角が8筋の攻めに混ざることが出来る点ですね。 棒銀戦法を使いながら囲う事が多いです。 pic.twitter.com/bMcLJq734J
2016-03-28 23:51:38「穴熊」 最後は穴熊囲いを紹介します。 こちらは手数がかかる代わりに、硬さは保証付き。 図は駒組中です。 先手:チェスたんは四間穴熊。 後手:古典たんさんは居飛車穴熊です。 pic.twitter.com/ekzXqiZjj3
2016-03-28 23:58:02「穴熊」 お互いに穴熊を組み終えた図です。 ただ、今回の場合は少し上辺に金をあげている若干のイレギュラーで、2八銀と3八金、3九金の三枚で囲っているのが通常形です。 pic.twitter.com/4B4ax0NMOf
2016-03-29 00:01:31相手が穴熊を組んできた場合は、とても手数がかかるので焦らず少しずつ攻めていきましょう。 攻め方としては、2七地点への桂馬を打つか端攻めをしていくのが早いのがいいと思います。
2016-03-29 00:05:53