2016.3.30発表【福島県 県民健康調査における中間取りまとめ】関連ツイートまとめ

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ryugo hayano @hayano

県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ 2016/3/30 pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke…

2016-03-30 18:58:31
ryugo hayano @hayano

これまでに発見された甲状腺がんについては、被ばく線量が…小さい、発見までの期間が1 年から4 年と短い、事故当時 5 歳以下からの発見はない、地域別の発見率に大きな差がない…放射線の影響とは考えにくいと評価する twitter.com/hayano/status/…

2016-03-30 19:04:04
ryugo hayano @hayano

但し、放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全には否定できず…長期にわたる情報の集積が不可欠であるため検査を受けることによる不利益についても丁寧に説明しながら今後も甲状腺検査を継続していくべきである。 twitter.com/hayano/status/…

2016-03-30 19:06:23
ryugo hayano @hayano

(2011年3-4月に実測データを積み上げてあればこの混乱は避けられたかもしれない)

2016-03-30 19:09:18
水無月 @minadukiG

【県民健康調査における中間取りまとめ】福島県HP pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 「掲載日:2016年3月30日更新」「『県民健康調査』検討委員会において下記PDFのとおり取りまとめられましたので、お知らせします」 今までのは「最終案」で、これが本更新のようだ。

2016-03-30 23:38:03
水無月 @minadukiG

現物(PDF) 【県民健康調査における中間取りまとめ】平成28年3月 福島県県民健康調査検討委員会 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… @minadukiG

2016-03-30 23:40:03
水無月 @minadukiG

「県民健康調査…は2つの目的を内包」「第1に、事故による被ばく線量の評価を行うとともに被ばくによる健康への影響について考察する」「第2には、被ばくによるもの…と避難等によるものとを問わず、事故の影響が県民の健康に及ぶ事態を想定してその予防や治療に寄与する」 @minadukiG

2016-03-30 23:45:22
水無月 @minadukiG

「事故後 4 か月間における外部被ばく実効線量の推計」「推計期間が 4 か月未満の方及び放射線業務従事者を除く 459,620 人の推計結果は、最高値 25mSv、62.1%が 1mSv 未満、93.8%が 2mSv未満、99.8%が 5mSv 未満」 @minadukiG

2016-03-30 23:49:24
水無月 @minadukiG

「4か月間の外部被ばくに限られたデータであるが…基礎となるもの」「結果(事故後4か月間の外部被ばく実効線量:99.8%が5mSv未満等)は、これまで得られている科学的知見に照らして、統計的有意差をもって確認できるほどの健康影響が認められるレベルではないと評価」@minadukiG

2016-03-30 23:53:01
水無月 @minadukiG

甲状腺検査。 「先行検査を終えて、わが国…罹患統計などから推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い甲状腺がんが発見されている。※1このことについては、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性が指摘されている」@minadukiG

2016-03-30 23:56:55
水無月 @minadukiG

「これまでに発見された甲状腺がんについては、被ばく線量がチェルノブイリ事故と比べて総じて小さい※2こと、被ばくからがん発見までの期間が概ね 1 年から 4 年と短いこと、事故当時 5 歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がない※3ことから」続 @minadukiG

2016-03-31 00:01:13
水無月 @minadukiG

続き)「総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する」「但し、放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全には否定できず、影響評価のため…検査を受けることによる不利益についても丁寧に説明しながら、今後も甲状腺検査を継続していくべきである」 @minadukiG

2016-03-31 00:03:16
水無月 @minadukiG

「事故初期の放射性ヨウ素による内部被ばく線量の情報は、今回の事故の影響を判断する際に極めて重要なものであり、こうした線量評価研究との連携を常に視野に入れて調査を進めていくべきである」 @minadukiG

2016-03-31 00:04:37
水無月 @minadukiG

「今後、仮に被ばくの影響で甲状腺がんが発生するとして、どういうデータ(分析)によって、影響を確認していくのか、その点の『考え方』を現時点で予め示しておくべきである」 @minadukiG

2016-03-31 00:05:45
水無月 @minadukiG

「個々の…原因の特定は困難であるものの、集団として捉えた場合、二次検査を受ける患者の多くは、今回の甲状腺検査がなければ、少なくとも当面は(多くはおそらく一生涯)、発生し得なかった診療行為を受けることになると考えられるため…経済的負担を解消する施策は継続すべき」@minadukiG

2016-03-31 00:10:21
水無月 @minadukiG

「今回の原発事故は、福島県民に、『不要な被ばく』に加え、『不要だったかもしれない甲状腺がんの診断・治療』のリスク負担をもたらしている。しかし、甲状腺検査については、事故による被ばくにより、将来、甲状腺がんが発生する可能性が否定できないこと」続 @minadukiG

2016-03-31 00:12:34
水無月 @minadukiG

続き)「不安の解消などから検査を受けたいという多数県民の意向もあること、さらには、事故の影響による甲状腺がんの増加の有無を疫学的に検討し、県民ならびに国内外に示す必要があることなどを考慮しなければならない」←「さらには」以降、冒頭の「目的」と整合してるか? @minadukiG

2016-03-31 00:14:28
水無月 @minadukiG

「甲状腺検査については、県民の理解の促進を図り、受診者等の同意を得て実施していくという方針の下で、利益のみならず不利益も発生しうること、甲状腺がん(乳頭がん)は、発見時点での病態が必ずしも生命に影響を与えるものではない(生命予後の良い)がんであることを」続 @minadukiG

2016-03-31 00:16:33
水無月 @minadukiG

続き)「県民に引き続きわかりやすく説明したうえで、被ばくによる甲状腺がん増加の有無を検討することが可能な調査の枠組みの中で、現行の検査を継続していくべきである」 これ以降「健康診査」「こころの健康度・生活習慣…調査」「妊産婦…調査」と続くが割愛。 @minadukiG

2016-03-31 00:20:04
水無月 @minadukiG

「おわりに」「県民健康調査開始時、調査の目的として『県民の健康不安の解消』を掲げていたことや非公開で事前の資料説明を行っていたことが、調査結果の評価に…予断を以て臨んでいるかのような疑念を生むことになったことから、これを一つの教訓として、委員会を運営してきた」@minadukiG

2016-03-31 00:23:12
水無月 @minadukiG

「県民の健康増進、特に…若い世代の健康を見守ることは極めて重要である。そのためにも県民健康調査が県民の理解と協力を得て、福島の将来に資するものとなるよう、今後とも本委員会において議論を重ね、専門的立場から助言を行っていくこととしたい」 @minadukiG

2016-03-31 00:25:19
水無月 @minadukiG

検討委を一応フォローしてたつもりだから個々の内容に驚きはないんだけど、なんというのか、検討委で出た意見をとりあえず盛っておきました感が強くて、むしろそちらに驚いてしまった。全体の統一性が感じられず、全般的に消化不良な感じ。特に細部へ行くほど。 @minadukiG

2016-03-31 00:44:18
水無月 @minadukiG

まぁでもポイントは… 1)「4か月間の外部被ばく」を基礎と位置づけ、「統計的有意差をもって確認できるほどの健康影響が認められるレベルではないと評価」。一方で初期ヨウ素被ばくに関しては「調査を進めていくべき」…と。 ちょっとバランスが悪い気がする。 @minadukiG

2016-03-31 00:50:36
水無月 @minadukiG

2)甲状腺がんは、「数十倍のオーダーで…発見」とし、「将来的に臨床診断されたり、死…がないがんを多数診断している可能性が指摘されている」と。 でも後半に進むに従い、「可能性」のはずが「患者の多くは」「おそらく一生涯」と変化している。…これを予断と呼ぶのでは? @minadukiG

2016-03-31 00:57:12