まんだらけから季刊誌の三号目が届いてさすがにそこそこ飽きていたのだが、元青林堂の高野慎三氏の連載で興味深い一節があったので紹介したい。ちょうど水木しげる氏が亡くなったことを受けての内容であった。 pic.twitter.com/zziDXCBV5X
2016-03-28 22:36:23引用【水木さんが亡くなったあと、作家の雨宮処凛さんが、生前の水木さんにインタビューしようとしたら、水木プロの方から「水木は反戦ではありません」と説明された、あれほどの悲惨な戦争体験をしたのになぜ「反戦ではない」のか、と疑問を綴っていた。】
2016-03-28 22:37:41ネットで検索してみたら雨宮氏の記事はこれだった。雨宮氏の解釈によると、「とても戦争反対の四文字では言い表せない体験をしたからだろう」とのことである。magazine9.jp/article/amamiy…
2016-03-28 22:39:51いや、全然違うでしょ。あくまで水木さんが自分たちの「戦争反対」の延長線上にいると思い込みたいんだろうけど、違う。水木さんは「戦争反対」というあなた方の「イデオロギー」を嫌ったんだと思うよ。
2016-03-28 22:41:28戦争は嫌だなぁとかそういう気持ちは誰しも持ってると思うけど、「戦争反対」を掲げて活動を始めたらそれはもう一つの「思想」でしかないわけですよ。そういうものとは関わらず超然としてる人でしょ水木さんって。
2016-03-28 22:44:26実際、『総員玉砕せよ!』みたいな自伝っぽい漫画が有名だけど、他にも単純に胸躍る戦記物も描いてるでしょ水木さんって。反戦とかいう一つのイデオロギーにこだわらず、食うために、生活するために何でも描いた人ですよ。学ぶならそこから学ばなきゃ。
2016-03-28 22:47:00高野氏もこの記述の後で水木氏が自衛隊の航空機や原発の宣伝にイラストを提供していたことを記して「政権側に歩調を合わせていた」とか「晩年の水木さんの本心はどこにあったのだろう」と結んでるけど、もーほんとに視野狭窄もいいとこだと思うよ。
2016-03-28 22:50:27水木さんが亡くなった日に早速イデオロギーをおっかぶせようとわらわら出てきた人達が「ネトウヨが反戦に利用するなと騒いでる」とか「水木さんは利用して欲しいに決まってるじゃん」とか勝手なことをぬかしていたが、「水木は反戦ではありません」という言葉の意味をじっくり考えてもらいたいですな。
2016-03-28 22:54:05以下、個人の感想です。
ネトウヨもサヨクもどっこいどっこいだけれども、『水木しげるだって戦争反対と言っていた』なんて安直なポーズを望む左翼陣営にゲンナリするなぁ・・・>RT
2016-03-31 11:04:05元々、ヲタクってノンポリ決め込む奴が多い気がするけど、左翼な奴らは左翼臭を隠さなくなってきたのは・・・1980年代末~90年代くらいか?
2016-03-31 11:08:11水木先生の戦争反対と思う気持ちって、戦場に立った(立たされた)時に「死にたくないなぁ」と思う気持ちで、「仕事したくないなぁ」でもなりたつ個人的な気分で、無茶な作戦で「こんな無茶させたのはだれだぁ!」ってのも、無茶な仕事で「こんな無茶させたのはだれだぁ!」ってのと同じじゃないかな?
2016-03-31 11:37:50